# グリーンシル・キャピタル

「スタートアップ後進国」を抜け出せるか、イタリア新興に特化したVCファンド
2024.06.19

「スタートアップ後進国」を抜け出せるか、イタリア新興に特化したVCファンド

世界第10位の経済大国であるイタリアは、スタートアップの分野では大幅に遅れをとっており、投資額で欧州諸国をランク付けした際に、トップ20にすら入っていない。そのため、イタリアの著名な起業家はしばしば海外に移住する。米国にはイタリア人が創業したテック系ユニコーンが8社あり、英国にはさらに3社ある

クオンツファンドAQR、転換社債アービトラージ復活に機会見いだす
2024.06.18

クオンツファンドAQR、転換社債アービトラージ復活に機会見いだす

(ブルームバーグ): クオンツファンドのAQRキャピタル・マネジメントは、株式への転換が可能な債券に絡むニッチな戦略の復活は続くとみている。金融危機の際に破綻したこの戦略は大きく復活を遂げている。転換社債とその原資産である株式との間の価格差を利用しようとする転換社債アービトラージ

UBSが9億ドル確保、クレディSのファンド投資家への資金返還で
2024.06.18

UBSが9億ドル確保、クレディSのファンド投資家への資金返還で

Noele Illien[チューリヒ 17日 ロイター] - スイス金融大手UBSは17日、破綻したグリーンシル・キャピタルに関連したクレディ・スイスのファンドの投資家への資金返還に向け、約9億ドルを確保すると発表した。UBSは、クレディ買収で引き継いだ一

ブルックフィールド主導の企業連合、ドバイ学校運営GEMSに出資
2024.06.18

ブルックフィールド主導の企業連合、ドバイ学校運営GEMSに出資

(ブルームバーグ): カナダの資産運用会社ブルックフィールド・アセット・マネジメント率いるコンソーシアムは、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイを拠点とする私立学校運営会社GEMSエデュケーションに出資する。同社を創業したインド系移民の一族は学校運営事業をわずか1校から世界有数の規模に拡大した。

ソフトウェアテストをAIで自動化するオーティファイが20億円を調達
2024.06.18

ソフトウェアテストをAIで自動化するオーティファイが20億円を調達

 テスト自動化ツール「Autify」を手掛けるオーティファイは6月18日、シリーズBラウンドで総額20億円の資金調達を実施したと発表した。AIと人の力をかけ合わせソフトウェアテストを次のレベルへ引き上げる。 今回の資金調達は、既存投資家であるWiL、Salesforce Vent

暗号資産特化のVC「Paradigm」、新ファンドで約1138億円調達=報道
2024.06.17

暗号資産特化のVC「Paradigm」、新ファンドで約1138億円調達=報道

米暗号資産(仮想通貨)特化のベンチャーキャピタル「パラダイム(Paradigm)」が、新ファンドである「第3ファンド(third fund)」で約1,338億円(8.5億ドル)の資金調達を完了した。メディア「ブルームバーグ(Bloomberg)」が6月13日報じた。「パラダイム」

UBS、クレディSファンドの投資家に資金返還へ-グリーンシル関連
2024.06.17

UBS、クレディSファンドの投資家に資金返還へ-グリーンシル関連

(ブルームバーグ): スイスの銀行UBSグループは、買収したクレディ・スイス・グループのファンドへの投資家に資金の大きな部分を返還することを提案した。クレディ・スイスからの負の遺産の清算を目指す。破綻したグリーンシル・キャピタルに関連したクレディ・スイスのサプライチェーン・ファイ

日本経済を救う新たな起業「出向起業」開拓者たちの挑戦
2024.06.17

日本経済を救う新たな起業「出向起業」開拓者たちの挑戦

「東レ・JAXA(宇宙航空研究開発機構)共同開発の最先端素材を使い、吸汗速乾、汗ジミ防止など『過剰な機能』をもつTシャツは累計販売1万枚を超えるヒット商品となりました」そう話すのは、MOONRAKERS TECHNOLOGIES代表取締役・西田誠だ。同社は東レ発の先端技術搭載の製

ディープテックスタートアップ特化ファンドにJAXAも出資–非宇宙分野も対象
2024.06.17

ディープテックスタートアップ特化ファンドにJAXAも出資–非宇宙分野も対象

ディープテックスタートアップ企業に投資する独立系ベンチャーキャピタルのFrontier Innovations(東京都中央区)は6月14日、同社が無限責任組合員(General Partner:GP)として運営する「Frontier Innovations 1号投資事業有限責任組合」(FI1号

「国内不動産はやめとけ」…投資初心者が手を出しがちな日本不動産、今は“リスクたっぷり”だと言える5つの理由
2024.06.15

「国内不動産はやめとけ」…投資初心者が手を出しがちな日本不動産、今は“リスクたっぷり”だと言える5つの理由

不動産投資の初心者は、「日本の不動産だったら安定して利益を出せそう」と思うかも知れません。しかし実際は、今の国内不動産投資はリスクが非常に多いといいます。本記事では、町田健登氏の著書『フィリピン不動産投資術 ~月6万円から始められる年利8%のホテル投資のコツ~』(ビジネス教育出版社)より、国内

資産運用会社アレス、不動産投資GLPキャピタル統合を模索-関係者
2024.06.14

資産運用会社アレス、不動産投資GLPキャピタル統合を模索-関係者

(ブルームバーグ): 米資産運用会社アレス・マネジメントは、不動産投資を手掛けるGLPキャピタル・パートナーズと統合する可能性を探っている。事情に詳しい複数の関係者が明らかにしたもので、実現すればオルタナティブ資産運用業界で、数年ぶりの大型案件の一つになり得るという。関係者の一部

韓国、株式空売り禁止を来年3月末まで延長
2024.06.13

韓国、株式空売り禁止を来年3月末まで延長

Jihoon Lee Cynthia Kim[ソウル 13日 ロイター] - 韓国金融委員会(FSC)は13日、株式の空売り禁止を来年3月末まで継続すると発表した。違法取引を監視する電子システムの確立後に空売りの禁止を解除する。空売りの禁止は6月30日に解除

セガンティのインサイダー取引事件、香港区域法院への移管決定
2024.06.12

セガンティのインサイダー取引事件、香港区域法院への移管決定

(ブルームバーグ): ヘッジファンド運営会社セガンティ・キャピタル・マネジメントのインサイダー取引事件を巡る公判が12日、香港の東区裁判法院であった。審理では事件の詳細が明らかになるとともに、さらに長い禁錮刑を言い渡すことが可能な香港区域法院に案件が移管されることが決まった。区域

【英国】TDR、アズダへの出資拡大 事業強化へ株式取得=5億ポンド
2024.06.11

【英国】TDR、アズダへの出資拡大 事業強化へ株式取得=5億ポンド

 英国のスーパー大手アズダは7日、筆頭株主のプライベートエクイティ(PE)企業TDRキャピタルが、株式を追加取得することに合意したと発表した。TDRキャピタルは、給油所の運営などを手がける同国の小売大手EGグループの創業者の1人からアズダの株式を買い取り、出資比率を67.5%まで拡大させる。<

パラマウントのオーナー買収、ブロンフマン氏とベインが関心-関係者
2024.06.11

パラマウントのオーナー買収、ブロンフマン氏とベインが関心-関係者

(ブルームバーグ): ワーナー・ミュージック・グループ会長も務めたメディア企業の経営幹部エドガー・ブロンフマン・ジュニア氏と米プライベートエクイティー(PE、未公開株)投資会社ベインキャピタルが、米パラマウント・グローバルのオーナー企業買収に関心を持っている。事情に詳しい関係者1人が明らかにし

サン電子、米投資会社からのTOBに意見表明を留保
2024.06.10

サン電子、米投資会社からのTOBに意見表明を留保

 サン電子 <6736> は10日、米投資会社トゥルー・ウインド・キャピタルがサン電子株に対するTOB(株式公開買い付け)を開始したことについて、「意見表明は決定次第改めてお知らせする」と発表した。公開買い付けの内容などを分析・検討し、「早急に株主の皆様にご案内させていただく」としている。 <

米投資会社がサン電子にTOB
2024.06.10

米投資会社がサン電子にTOB

 米投資会社トゥルー・ウインド・キャピタル(サンフランシスコ)は10日、サン電子 <6736> 株に対するTOB(株式公開買い付け)を同日から開始したと発表した。7日終値を19%以上上回る1株4400円で、423万9500株(19%)を上限に7月22日まで実施する。 

京成電のOLC株削減、グラス・ルイスが英ファンドの株主提案支持
2024.06.10

京成電のOLC株削減、グラス・ルイスが英ファンドの株主提案支持

Rie Ishiguro[東京 10日 ロイター] - 米議決権行使助言会社グラス・ルイスは10日、京成電鉄にオリエンタルランド(OLC)株の持ち分比率削減を求めた英投資ファンド、パリサー・キャピタルの株主提案に支持を表明した。パリサーによると、同社は京成電

「高配当株の長期保有」で配当をもらい続けるor「売却差益」を狙う…新NISAの最適解はどっち?【株式投資のプロが解説】
2024.06.09

「高配当株の長期保有」で配当をもらい続けるor「売却差益」を狙う…新NISAの最適解はどっち?【株式投資のプロが解説】

2024年から新NISAが始まり、高配当利回り株の長期保有がおすすめだという意見が見受けられます。NISA口座で買った株は配当に税金がかからないため、長期保有して配当をもらい続けるのが得だ、という見解です。しかし結論としては、NISAか否かに関係なく、「インカムゲイン(配当)狙い」と「キャピタ

ベイン、教育ソフトウエアのパワースクール買収へ-56億ドル規模
2024.06.08

ベイン、教育ソフトウエアのパワースクール買収へ-56億ドル規模

(ブルームバーグ): 米投資会社ベイン・キャピタルは、教育ソフトウエアを手がけるパワースクール・ホールディングスを買収することで合意した。取引規模は56億ドル(約8800億円)相当。7日の発表によると、ベインは1株当たり現金22.80ドルを支払う。これは買収観測が伝わる前の最終取