# インフレーション

2023年度の実質賃金 前年度比2.2%減少で2年連続マイナス    物価の伸びに賃上げ追いつかず
2024.05.23

2023年度の実質賃金 前年度比2.2%減少で2年連続マイナス 物価の伸びに賃上げ追いつかず

2023年度の物価の変動を差し引いた「実質賃金」は、前の年度と比べて2.2%減少しました。物価の伸びに賃上げが追い付かず、2年連続のマイナスになりました。厚生労働省が発表した「毎月勤労統計調査」によりますと、2023年度に労働者が受け取った現金給与の総額は月平均33万2533円で

南アCPI、4月は前年比+5.2%に鈍化
2024.05.23

南アCPI、4月は前年比+5.2%に鈍化

Bhargav Acharya[ヨハネスブルク 22日 ロイター] - 南アフリカ統計局が22日発表した4月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比5.2%上昇と、前月の5.3%から伸びが鈍化した。ロイター調査によるエコノミスト予想は5.3%だった。アナリスト

FRB、ディスインフレ確信も「予想より時間かかる」=議事要旨
2024.05.23

FRB、ディスインフレ確信も「予想より時間かかる」=議事要旨

Howard Schneider[ワシントン 22日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)が22日に公表した4月30日─5月1日の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で、政策当局者らは直近のインフレ率に失望感を示しながらもインフレ圧力の緩和に確信を持っていたことが

英インフレ率、4月は2.3%と予想ほど下がらず
2024.05.22

英インフレ率、4月は2.3%と予想ほど下がらず

(ブルームバーグ): 英政府統計局(ONS)が22日発表した4月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比2.3%上昇し、前月の3.2%上昇から伸びが鈍化した。この数値は2021年夏以来の低水準で、イングランド銀行(英中央銀行)の目標値である2%に近づいたものの、エコノミストが予想していた数値の上

ハンガリー中銀、0.5%利下げ 追加緩和余地「極めて限定的」
2024.05.22

ハンガリー中銀、0.5%利下げ 追加緩和余地「極めて限定的」

Gergely Szakacs Anita Komuves[ブダペスト 21日 ロイター] - ハンガリー国立銀行(中央銀行)は21日、主要政策金利を市場の予想通り50ベーシスポイント(bp)引き下げて7.25%とした。サービス部門の強力な価格調整などのリスクがあるため、

米家計、インフレになお苦悩 物価圧力緩和でも=FRB年次調査
2024.05.22

米家計、インフレになお苦悩 物価圧力緩和でも=FRB年次調査

[21日 ロイター] - 物価上昇圧力が緩和しているにもかかわらず、米家計は2023年後半も引き続きインフレに苦しめられていることが米連邦準備理事会(FRB)の年次調査で分かった。21日に公表された「家計経済と意思決定に関する調査(SHED)」によると、23年10月時点で

ウォラーFRB理事:利下げに「あと数カ月」良好なインフレ必要
2024.05.21

ウォラーFRB理事:利下げに「あと数カ月」良好なインフレ必要

(ブルームバーグ): 連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事は21日、利下げを開始するには良好なインフレ数値を「あと数カ月」確認する必要があるとの見解を示した。ただし最近のデータは物価圧力を押し下げる進展が再開された可能性が高いことを示していると述べた。同理事は4月の消費者物

米国の消費者物価指数は見かけよりも高い? 隠れた「住宅保険料」というコスト
2024.05.21

米国の消費者物価指数は見かけよりも高い? 隠れた「住宅保険料」というコスト

定年退職者や定年を間近に控えた人々の間で高額な出費が急増しているが、それは米国の消費者物価指数(CPI)には含まれておらず、統計上のインフレ率には影響しない。米国の自動車保険料はここ数年で急上昇している。これにより、自動車の保有コストと維持コストは大幅に押し上げられ、CPIの上昇

インフレ率低下、持続可能かの判断は時期尚早=ジェファーソンFRB副議長
2024.05.21

インフレ率低下、持続可能かの判断は時期尚早=ジェファーソンFRB副議長

Michael S. Derby[20日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)のジェファーソン副議長は20日、このところ複数のインフレ指標で鎮静化が示されていることは喜ばしいが、インフレ率が2%回帰への持続可能な軌道に戻ったかを判断するには時期尚早だと述べた。

インフレ指標に失望、当面引き締め政策が必要=バーFRB副議長
2024.05.21

インフレ指標に失望、当面引き締め政策が必要=バーFRB副議長

[アメリア島(米フロリダ州) 20日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)のバー副議長(金融規制担当)は20日、年初来数カ月間の米国のインフレ指標は「期待外れ」で、FRBが金融政策を緩和するためには必要な証拠が不足していると述べた。 アトランタ連銀が開催した会

英中銀副総裁、利下げは「夏にかけてのある時期」に可能となるだろう
2024.05.20

英中銀副総裁、利下げは「夏にかけてのある時期」に可能となるだろう

(ブルームバーグ): イングランド銀行(英中央銀行)のブロードベント副総裁は、二次的なインフレ圧力が想定通りに低下した場合には「夏にかけてのある時期」に利下げが可能になるだろうと述べた。ブロードベンド氏はロンドンで講演し、賃金増加の持続性や企業が高い人件費を価格に転嫁しているかど

G7のCPI、英とカナダも米に続き鈍化か-6月の重要な決定控え
2024.05.20

G7のCPI、英とカナダも米に続き鈍化か-6月の重要な決定控え

(ブルームバーグ): 主要7カ国(G7)は、23-25日にイタリア北西部ストレーザで財務相・中央銀行総裁を開催し、世界経済の現状について協議する。今週は一連のインフレ指標の発表も予定されており、各国・地域中銀は6月の極めて重要な政策金利決定に備えることになる。先週15日に発表され

ボウマンFRB理事、インフレは「当面」高止まりー金利維持で鈍化へ
2024.05.18

ボウマンFRB理事、インフレは「当面」高止まりー金利維持で鈍化へ

米インフレ抑制には利上げでなく利下げ-ブラックロックのリーダー氏
2024.05.17

米インフレ抑制には利上げでなく利下げ-ブラックロックのリーダー氏

インフレ抑制には労働市場を冷ます必要-バーナンキ氏らが新たな論文
2024.05.17

インフレ抑制には労働市場を冷ます必要-バーナンキ氏らが新たな論文

米インフレ、4月の住居費伸び鈍化が注目に値=アトランタ連銀総裁
2024.05.17

米インフレ、4月の住居費伸び鈍化が注目に値=アトランタ連銀総裁

米4月輸入物価、前月比0.9%上昇 約2年ぶり大幅な伸び
2024.05.17

米4月輸入物価、前月比0.9%上昇 約2年ぶり大幅な伸び

英中銀、利下げ待つべき 物価圧力の緩和確認まで=グリーン委員
2024.05.17

英中銀、利下げ待つべき 物価圧力の緩和確認まで=グリーン委員

フィリピン中銀、予想通り金利を6.5%に据え置き 5会合連続
2024.05.16

フィリピン中銀、予想通り金利を6.5%に据え置き 5会合連続

シカゴ連銀総裁、ディスインフレを歓迎-さらなる進展必要
2024.05.16

シカゴ連銀総裁、ディスインフレを歓迎-さらなる進展必要