# CTスキャン

古代エジプトのワニのミイラの胃に釣り針を発見! 2000年以上前の最後の食事が明らかに
2024.08.05

古代エジプトのワニのミイラの胃に釣り針を発見! 2000年以上前の最後の食事が明らかに

 古代エジプトでミイラにされたナイルワニの3次元X線CTスキャンを行ったところ、ワニの最後の数時間の行動が明らかになった。胃の中の釣り針をはじめ、今回の驚くべき発見は、古代エジプト人がこの危険な爬虫類をどのように見て、どのように扱っていたかについての重要な証拠となる。論文は学術誌「Digita

「叫ぶ女性のミイラ」、研究で新たな詳細判明 表情についての仮説も
2024.08.03

「叫ぶ女性のミイラ」、研究で新たな詳細判明 表情についての仮説も

(CNN) 大きく口を開け、叫び声を上げているような表情が永遠に固定された古代エジプトの女性。1935年にルクソール近郊でミイラ化された遺体を見つけた考古学者たちは、この女性に想像力をかき立てられた。約3500年前に亡くなった「叫ぶ女性」に今なお魅了され、別の研究チームがこのほど

「香川県初の恐竜」はカモノハシ竜 CTで化石を調べて恐竜を特定
2024.07.24

「香川県初の恐竜」はカモノハシ竜 CTで化石を調べて恐竜を特定

 岡山理科大などの研究チームは24日、香川県で見つかった初の恐竜化石が、「カモノハシ竜」とも呼ばれる草食恐竜ハドロサウルス類の骨だったと発表した。 論文が国際学術誌(https://doi.org/10.2517/PR230027)に掲載された。 化石は高さ8センチ

恐竜研究の第一人者「どのように動き暮らしていたか解明したい」 福井の恐竜人気の裏にデジタルを駆使した最新研究
2024.05.27

恐竜研究の第一人者「どのように動き暮らしていたか解明したい」 福井の恐竜人気の裏にデジタルを駆使した最新研究

北陸新幹線の福井県内開業で、これまで以上に福井の「恐竜」が全国から注目されている。この恐竜人気を支えているのが調査・研究分野だ。CTスキャナーを用いて「デジタル」の力で最先端の恐竜研究を進める男性を取材した。訪ねたのは、福井県立大学・永平寺キャンパス「恐竜学研究所」の河部壮一郎准