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来年の石油市場は需要が供給を上回る、米EIAが見通し修正
11時間前

来年の石油市場は需要が供給を上回る、米EIAが見通し修正

Shariq Khan[ニューヨーク 9日 ロイター] - 米エネルギー省エネルギー情報局(EIA)は9日発表した短期エネルギー見通し(STEO)で、来年の全世界の石油市場は需要が供給を上回ると予想した。供給がだぶつくとしていた従来の見通しを修正した。石油輸

【5日決選投票】イラン大統領選に中東大混乱の予兆…経済低迷と抑圧に不満爆発寸前、対イスラエル強硬路線に?
2024.07.05

【5日決選投票】イラン大統領選に中東大混乱の予兆…経済低迷と抑圧に不満爆発寸前、対イスラエル強硬路線に?

 7月5日、イラン大統領選の決選投票が実施される。6月28日の投票では改革派のマスード・ペゼシュキアン氏が1位となり、決選投票で保守派のサイード・ジャリリ氏と次期大統領の座を争う。 ペゼシュキアン氏が予想外に善戦したのは、経済低迷と締め付けに国民の不満が爆発寸前にあるからだ。

OPEC産油量、6月は前月比日量7万バレル増=ロイター調査
2024.07.02

OPEC産油量、6月は前月比日量7万バレル増=ロイター調査

[ロンドン 2日 ロイター] - ロイター調査によると、6月の石油輸出国機構(OPEC)産油量は日量2670万バレルで、5月から7万バレル増加。2カ月連続増となった。ナイジェリアとイランの供給増加が、OPECおよびロシアなど非加盟国で構成する「OPECプラス」による自主減産の影響を相殺

原油先物は小幅高、夏の需要見通しで
2024.07.01

原油先物は小幅高、夏の需要見通しで

Florence Tan[シンガポール 1日 ロイター] - アジア時間の原油先物は小幅高。夏の燃料消費のピークと、石油輸出国機構(OPEC)と非加盟の主要産油国で構成するOPECプラスによる第3・四半期の協調減産から生じる供給不足見通しが相場を支援している。

米上院予算委が石油会社を調査、OPECとの違法な価格調整か
2024.06.28

米上院予算委が石油会社を調査、OPECとの違法な価格調整か

Timothy Gardner[ワシントン 27日 ロイター] - 米上院予算委員会は27日、石油輸出国機構(OPEC)との間で石油価格の違法な調整を行なおうとした疑いについて、国内の石油生産会社に対する調査を開始した。対象はエクソンモービルやシェブロン、コノコフィリップ

OPEC、世界の原油価格の支配権失う可能性 IEA報告書
2024.06.27

OPEC、世界の原油価格の支配権失う可能性 IEA報告書

ロンドン(CNN) 国際エネルギー機関(IEA)は、石油の供給過剰が世界規模で迫る中、生産量を削減して価格を下支えする石油輸出国機構(OPEC)と協調行動を取るロシアなど他の主要産油国の戦略が機能不全に陥る可能性があるとの予測をこのほど示した。石油の中期的な需給見通しの報告書で述

原油先物続落、ドル高が重し 堅調な米需要は支援材料
2024.06.24

原油先物続落、ドル高が重し 堅調な米需要は支援材料

Florence Tan[シンガポール 24日 ロイター] - アジア時間序盤の原油先物は続落。高金利が長期化するとの懸念からリスク選好が後退し、ドルが上昇したことが重しとなった。0036GMT(日本時間午前9時36分)時点で、北海ブレント先物は0.40ドル

原油先物は上昇、需要拡大観測が支援
2024.06.18

原油先物は上昇、需要拡大観測が支援

Georgina McCartney[18日 ロイター] - 原油先物価格は上昇している。好調な需要見通しに加え、石油輸出国機構(OPEC)と主要産油国で構成するOPECプラスが供給拡大計画を撤回する可能性があるとの期待が価格を下支えしている。北海ブレント先

本当に世界の石油供給は2030年に「驚くほど過剰」になるのか?
2024.06.17

本当に世界の石油供給は2030年に「驚くほど過剰」になるのか?

国際エネルギー機関(IEA)はこのほど、石油の需給や精製、貿易、投資をめぐる世界的な動きを検証した年次報告『Oil 2024』を発表した。今回、2030年までに石油生産量が「予想される世界の需要を日量800万バレル(bpd)も上回る」としたことから、多くのメディアの注目を集めた。

石油需要は長期的に増加、IEA予想「非現実的」=OPEC事務局長
2024.06.14

石油需要は長期的に増加、IEA予想「非現実的」=OPEC事務局長

[ドバイ 13日 ロイター] - 石油輸出国機構(OPEC)のガイス事務局長は13日、長期的には石油需要がピークを迎えることはなく、2045年までに日量1億1600万バレルまで拡大し、それ以上になる可能性もあると述べた。国際エネルギー機関(IEA)は12日公表した年次報告

世界の石油、2030年には「大幅な供給過剰」の予測…OPECプラスが機能しなくなる可能性も
2024.06.13

世界の石油、2030年には「大幅な供給過剰」の予測…OPECプラスが機能しなくなる可能性も

 国際エネルギー機関(IEA)は12日、2030年までの石油の需給見通しをまとめた。生産能力が拡大し続けるなか、需要の伸びは鈍化するとみて、30年には石油は大幅な供給過剰に陥ると予測している。 IEAは、世界の石油需要は29年にピークを迎え、30年には日量1億540万バレルとなる

米原油生産と世界需要、過去最高から一段と上方修正 EIA予想
2024.06.12

米原油生産と世界需要、過去最高から一段と上方修正 EIA予想

Shariq Khan Liz Hampton[ニューヨーク 11日 ロイター] - 米エネルギー情報局(EIA)は11日に発表した6月の短期エネルギー見通しで、2024年の米原油生産予想を前年比31万バレル増の日量1324万バレルとし、過去最高予想だった5月からさらに4

OPEC、世界需要予想据え置き 24年第1四半期は引き下げ
2024.06.12

OPEC、世界需要予想据え置き 24年第1四半期は引き下げ

[ロンドン 11日 ロイター] - 石油輸出国機構(OPEC)は11日に発表した月報で、2024年の世界石油需要が前年比で日量225万バレル、25年は日量185万バレルそれぞれ増えるとする従来見通しを据え置いた。今年第1・四半期の総需要予想を日量5万バレル減の1億0351

OPEC、今年下半期に石油需要は拡大へ-月報で見通し維持
2024.06.11

OPEC、今年下半期に石油需要は拡大へ-月報で見通し維持

(ブルームバーグ): 石油輸出国機構(OPEC)は今年下半期に石油需要が強まるとの見通しを維持した。OPECと非加盟の主要産油国で構成する「OPECプラス」は今月、一部の減産について規模を縮小する方針を示している。OPECプラス、減産延長で合意-10月以降は徐々に削減幅縮小へ (

原油先物は下落、米雇用統計受けたドル高で
2024.06.10

原油先物は下落、米雇用統計受けたドル高で

Florence Tan[シンガポール 10日 ロイター] - 原油先物価格はアジア時間序盤の取引で下落している。堅調な米雇用統計を受けた利下げ観測の後退でドルが上昇したことが背景。北海ブレント先物と米WTI原油先物は、0036GMT(日本時間午前9時36分

原油下落に拍車…OPECプラスが「増産」を決定したワケ、ガソリン価格抑えたい米バイデン政権に配慮?それとも…
2024.06.08

原油下落に拍車…OPECプラスが「増産」を決定したワケ、ガソリン価格抑えたい米バイデン政権に配慮?それとも…

 OPECプラスが6月2日、自主減産の規模を10月以降縮小し、2025年9月までに終了することを決めた。 実質的な「増産」へと舵を切ったことで、原油価格の下落傾向に拍車がかかっている。 自らの首を絞めることにもなりかねない決定を、なぜしたのか。大統領選を控えたバイデ

原油先物は続伸、OPECプラス合意変更の可能性やECB利下げで
2024.06.07

原油先物は続伸、OPECプラス合意変更の可能性やECB利下げで

Katya Golubkova[東京 7日 ロイター] - アジア時間の原油先物は続伸。石油輸出国機構(OPEC)と非加盟国産油国で構成する「OPECプラス」が合意した原油生産協定について、サウジアラビアとロシアが変更される可能性を示唆した。欧州中央銀行(ECB)が利下げ

再送-サウジ・エネ相「自主減産縮小の停止・撤回可能」、ゴールドマンに反論
2024.06.07

再送-サウジ・エネ相「自主減産縮小の停止・撤回可能」、ゴールドマンに反論

(検索コードを追加して再送します)[サンクトペテルブルク 6日 ロイター] - サウジアラビアのアブドルアジズ・エネルギー相は6日、原油市場が軟化すれば、石油輸出国機構(OPEC)と非加盟の主要な産油国で構成する「OPECプラス」は自主減産の段階的縮小を一時的に停止または

原油安、OPECプラス合意巡る「誤った解釈」が要因=ノバク氏
2024.06.07

原油安、OPECプラス合意巡る「誤った解釈」が要因=ノバク氏

[サンクトペテルブルク 6日 ロイター] - ロシアのノバク副首相は6日、石油輸出国機構(OPEC)と非加盟の主要な産油国で構成する「OPECプラス」が2日に開いた閣僚級会合後の原油価格の下落は「多くの投機的要因」と合意に対する「誤った解釈」が引き起こしたとの見方を示した。

OPECプラス減産合意、必要に応じ微調整も=ロシア副首相
2024.06.06

OPECプラス減産合意、必要に応じ微調整も=ロシア副首相

Vladimir Soldatkin Olesya Astakhova[サンクトペテルブルク 6日 ロイター] - ロシアのノバク副首相は6日、「OPECプラス」が合意した現在の生産水準は石油の需給バランス維持に寄与し、エネルギー市場に確実性をもたらしているとの見方を示し