# 10年国債利回り

国債先物が2円高、サーキットブレーカー発動 米金利低下加速で
2024.08.05

国債先物が2円高、サーキットブレーカー発動 米金利低下加速で

[東京 5日 ロイター] - 序盤の国債先物中心限月9月限は上げ幅を拡大。前営業日比2円高となり、一時サーキットブレーカーが発動した。新発10年国債利回り(長期金利)は同17.0ベーシスポイント(bp)低下の0.785%と、4月10日以来約4カ月ぶりの低水準をつけた。米雇用統計の

米2年国債利回り3.77%に低下、23年5月以来の水準-リスク心理悪化
2024.08.05

米2年国債利回り3.77%に低下、23年5月以来の水準-リスク心理悪化

(ブルームバーグ): アジア時間5日の取引で、米国債相場が過去1年余りで最も高い水準に上昇した。7月の米雇用統計の弱さなどを受けたリスクセンチメント悪化が背景にある。米2年国債利回りは、一時11ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下し、2023年5月以降で最も低い3.7

債券トレーダーの強気復活、ハト派ヘッジに資金-米利下げ前倒し観測
2024.06.05

債券トレーダーの強気復活、ハト派ヘッジに資金-米利下げ前倒し観測

(ブルームバーグ): 債券トレーダーが再びハト派に傾き、米国債相場が反発する中で、米連邦準備制度の利下げペースが速まれば、利益が得られる投資に押し寄せている。連邦準備制度が選好する個人消費支出(PCE)価格指数は、4月の伸び率が前年同月比2.7%と前月から横ばいとなり、米供給管理

日本市場でトリプル安が進む:円安けん制の長期利回り上昇容認が弊害を生み、日銀はジレンマに
2024.05.30

日本市場でトリプル安が進む:円安けん制の長期利回り上昇容認が弊害を生み、日銀はジレンマに

5月30日の日本の金融市場では、円安、株安、債券安のトリプル安傾向が強まった。同日の日経平均株価は、一時900円以上も値下がりした。前日の米国市場で株価が大幅に下落したことに加え、国内で長期利回りの上昇が続いたこと、円安基調が続いていること、が株価の逆風となった。同日の10年国債