# 鳥インフルエンザ

アングル:忍び寄る「ヒトからヒト」へ、科学者が恐れる鳥インフルの変異
2024.07.06

アングル:忍び寄る「ヒトからヒト」へ、科学者が恐れる鳥インフルの変異

Julie Steenhuysen Jennifer Rigby[シカゴ/ロンドン 1日 ロイター] - 鳥インフルエンザのまん延を追跡している科学者らは「調査が不十分で、新たな感染拡大への対策が後手に回ってしまうのではないか」という懸念を深めている。鳥インフルエンザに関

米国で4人目の人体感染…「致命率52%」鳥インフルエンザの恐怖
2024.07.05

米国で4人目の人体感染…「致命率52%」鳥インフルエンザの恐怖

米国で4人目の乳牛を通じた高病原性鳥インフルエンザウイルスA(H5N1)の人体感染事例がに出たと、米疾病予防管理センター(CDC)が3日(現地時間)、明らかにした。米ABC放送など外信によると、CDCは同日、米コロラド州のある畜産業従事者がH5N1陽性判定を受けたと明らかにした。

ドイツ、希少種の鳥インフル報告 「H7N5型」
2024.07.05

ドイツ、希少種の鳥インフル報告 「H7N5型」

[パリ 4日 ロイター] - 国際獣疫事務局(WOAH)は4日、ドイツがオランダとの国境付近で、希少種の高病原性鳥インフルエンザ(H7N5型)の発生を報告したと発表した。WOAHはドイツ当局の報告として、オランダ国境に近いバート・ベントハイムの農場にいた9万0879羽のう

鳥インフル、発生件数・殺処分が9割減…鶏卵価格は前年比2割減
2024.07.04

鳥インフル、発生件数・殺処分が9割減…鶏卵価格は前年比2割減

 農林水産省は、2023年秋以降に発生した今シーズンの高病原性鳥インフルエンザについて調査報告書をまとめた。農場での衛生管理が功を奏し、発生件数や殺処分数は過去最多だった昨シーズンから9割前後減少した。一時高騰した鶏卵価格も下落傾向にある。 鳥インフルは昨年11月~今年4月、10

鳥インフル感染、4人目確認 米国の酪農場
2024.07.04

鳥インフル感染、4人目確認 米国の酪農場

【AFP=時事】米疾病対策センター(CDC)は3日、国内で複数の州に広がっている乳牛への鳥インフルエンザ感染に関連し、4人目の感染者が確認されたと明らかにした。 4人目はコロラド州の農場労働者で、目の異常を訴えていた。抗ウイルス薬の投与によりすでに回復したという。 

米国の酪農場で鳥インフル4人目 感染牛と接触
2024.07.04

米国の酪農場で鳥インフル4人目 感染牛と接触

 【ワシントン共同】米疾病対策センター(CDC)は3日、西部コロラド州の酪農労働者が高病原性鳥インフルエンザウイルスに感染したと発表した。目に症状があったが、抗ウイルス薬を服用し回復した。乳牛が感染した酪農場で人間の患者が確認されたのは、南部テキサス州の1人、中西部ミシガン州の2人に続き4人目

モデルナに米政府が資金支援-脅威迫る鳥インフル、ワクチン開発加速
2024.07.03

モデルナに米政府が資金支援-脅威迫る鳥インフル、ワクチン開発加速

(ブルームバーグ): バイオ医薬品大手の米モデルナは、鳥インフルエンザ対応のメッセンジャーRNA(mRNA)ワクチン開発を加速させるため、米政府から1億7600万ドル(約285億円)の資金を確保した。米国内の酪農場で高病原性鳥インフル感染が広がりつつあり、新たな公衆衛生危機を巡る懸念も強まって

「致死率52%の伝染病大流行くる」…米国、モデルナに1億7600万ドル支援
2024.07.03

「致死率52%の伝染病大流行くる」…米国、モデルナに1億7600万ドル支援

米国政府が高病原性鳥インフルエンザのワクチン開発に必要な資金を支援することにした。人体に移った鳥インフルエンザウイルスが高い致死率を見せ、大流行の可能性に対する懸念が強まっているからだ。AP通信などによると、米保健福祉省(HHS)は2日(現地時間)、ワクチン製造企業モデルナに鳥イ

モデルナの鳥インフルワクチン開発、米政府が1.8億ドルの支援金
2024.07.03

モデルナの鳥インフルワクチン開発、米政府が1.8億ドルの支援金

Julie Steenhuysen Leah Douglas[2日 ロイター] - 米モデルナは2日、高病原性鳥インフルエンザ(H5N1)のワクチン開発加速を目的として米政府から1億7600万ドルの支援金を給付されたと発表した。背景には今年3月以降、家畜に感染が広がり、人

ロシアが「盗んだ」穀物、最大6800億円 農地の地雷除去に数十年 ウクライナ高官
2024.06.29

ロシアが「盗んだ」穀物、最大6800億円 農地の地雷除去に数十年 ウクライナ高官

 【キーウ時事】ロシアの侵攻が続くウクライナのビソツキー農業食料相代行(第1次官)は29日までにインタビューに応じ、ロシアが占領地から「盗んだ」穀物が最大42億5000万ドル(約6800億円)規模に上ると明らかにした。 また、農地に敷設された地雷除去に「数十年かかる」と述べ、除去

「普通のインフルより1000倍危険」 鳥インフル大流行ならゴーグルも必須に?
2024.06.26

「普通のインフルより1000倍危険」 鳥インフル大流行ならゴーグルも必須に?

米国の乳牛の間で鳥インフルエンザのアウトブレイク(集団感染)の発生が続き、これまでに酪農従事者3人の感染も確認されている。ヒトからヒトへの感染は確認されていないが、専門家はパンデミック(世界的大流行)が宣言された場合、ウイルスの致死性の高さからマスクの着用やワクチンの接種、さらに安全ゴーグルの

鳥インフル、清浄化宣言 農水省、10県で発生
2024.06.24

鳥インフル、清浄化宣言 農水省、10県で発生

 農林水産省は24日、昨年11月から国内の養鶏場などで発生していた鳥インフルエンザについて、ウイルスが国内農場からなくなったことを意味する「清浄化宣言」が国際機関のウェブサイトに掲載されたと発表した。 昨年11月に佐賀県鹿島市の養鶏場で発生して以降、感染は10県に広がり、約85万

宇部・ときわ公園のハクチョウが湖に…鳥インフル防止でこれまで屋内施設で飼育
2024.06.18

宇部・ときわ公園のハクチョウが湖に…鳥インフル防止でこれまで屋内施設で飼育

 鳥インフルエンザの感染を防ぐため屋内施設で飼育されていた宇部市ときわ公園のハクチョウが18日、湖に放たれました。 宇部市のときわ公園では現在コブハクチョウ6羽とコクチョウ1羽が飼育されていて、鳥インフルエンザの感染リスクが高い秋ごろからいまの時期までは屋内の施設で過ごします。<

乳牛の鳥インフル感染 米国で100農場超に 農水省は日本国内発生警戒
2024.06.18

乳牛の鳥インフル感染 米国で100農場超に 農水省は日本国内発生警戒

 米国で3月下旬、高病原性鳥インフルエンザ(HPAI)に感染した乳牛が世界で初めて確認され、全米12州101農場に広がっていることが同国農務省(USDA)の発表資料から明らかになった。搾乳作業を通じて感染牛と接触した酪農従事者3人も感染していた。事態を重く見た農水省は、都道府県に周知を図る一方

「死亡率最大50%の伝染病がくる…新型コロナ級の大流行、時間の問題」
2024.06.17

「死亡率最大50%の伝染病がくる…新型コロナ級の大流行、時間の問題」

米国疾病管理予防センター(CDC)前局長が高病原性鳥インフルエンザの大流行は時間の問題だと警告した。米国メディアのザ・ヒルが15日に伝えたところによると、ロバート・レッドフィールド前CDC局長は14日に米ニュースチャンネルのニュースネーションに出演し、鳥インフル大流行が「起きるか

鳥フル早期警戒へ一役 湖沼採水 ウイルス検出方法研究 宮崎大と大阪の企業
2024.06.14

鳥フル早期警戒へ一役 湖沼採水 ウイルス検出方法研究 宮崎大と大阪の企業

 宮崎大(宮崎市、鮫島浩学長)は6月から、下水疫学調査を手がける民間企業アドバンセンチネル(大阪市、古賀正敏社長)と共同で、渡り鳥が飛来する湖沼の水をドローンで採取し、高病原性鳥インフルエンザウイルスを検出する手法の確立へ向けた研究を始めた。養鶏場の早期警戒に役立つ「宮崎モデル」として全国展開

和歌山城公園動物園の「水禽園」再開 水鳥たちが元気な姿見せる
2024.06.13

和歌山城公園動物園の「水禽園」再開 水鳥たちが元気な姿見せる

 和歌山城公園動物園(和歌山市一番丁)内の水鳥展示区画「水禽(すいきん)園」の公開が6月6日、再開された。(和歌山経済新聞) 同園では2023年11月21日から、鳥インフルエンザ対策のために池の水を抜き、水鳥をバックヤードに移して同区画を閉鎖。4月30日以降、国内で鳥インフルエン

鳥インフルエンザ「H5N2型」に初のヒト感染、患者死亡
2024.06.07

鳥インフルエンザ「H5N2型」に初のヒト感染、患者死亡

 鳥インフルエンザのH5N2型ウイルスにヒトが感染したのが初めて確認され、患者が死亡しました。また、感染した牛が死ぬ事例も増えています。 WHO(=世界保健機関)は5日、メキシコに住む59歳の男性が鳥インフルエンザウイルスH5N2型に世界で初めて感染したと発表しました。<

鳥インフルエンザ「H5N2型」人間への感染を初確認 男性は死亡 牛の感染も広がる
2024.06.07

鳥インフルエンザ「H5N2型」人間への感染を初確認 男性は死亡 牛の感染も広がる

鳥インフルエンザの影響が広がっています。H5N2型ウイルスの人への感染が初めて確認され、患者が死亡したほか感染した牛が死ぬケースも増加しています。 WHO=世界保健機関は5日、メキシコに住む59歳の男性が鳥インフルエンザウイルスH5N2型に世界で初めて感染したと発表しました。

鳥インフルエンザ「H5N2」人への感染初確認、患者が死亡 WHO
2024.06.06

鳥インフルエンザ「H5N2」人への感染初確認、患者が死亡 WHO

 世界保健機関(WHO)は5日、メキシコに住む患者(59)が鳥インフルエンザ(H5N2)に感染して死亡した、と発表した。WHOによると、この型の鳥インフルの人への感染は初めてだが、一般の人々に及ぼすリスクは低いと評価している。 発表によると、5月23日にメキシコの保健当局から報告