# 養殖

コンブの大量養殖技術実証試験 岩手県で視察・意見交換会 エフレイの委託事業
28分前

コンブの大量養殖技術実証試験 岩手県で視察・意見交換会 エフレイの委託事業

 福島国際研究教育機構(F―REI、エフレイ)の委託事業としてコンブの大量養殖技術の研究開発を行っている理研食品(本社・宮城県多賀城市)は3日、実証試験をしている岩手県大船渡市で現地視察と意見交換会を開催し、産学官の関係者が情報を共有した。 同社が代表機関を務めるコンソーシアム(

猛暑でサメ襲来?養殖場荒らす 網を食い破り…カンパチ逃げ出す
15時間前

猛暑でサメ襲来?養殖場荒らす 網を食い破り…カンパチ逃げ出す

3日、東京都内は34.8℃を記録するなど、各地で今年一番の暑さとなりました。この暑さの影響で海にも異変、サメがやってました。猛暑の影響は、海にも―鹿児島・垂水、名産のカンパチに脅威が迫っていました。出荷を目前に控えた養殖のカンパチが群れになって泳ぐ網の中に…

焼き、フライでなく刺し身でどうぞ 北海道でホッケ陸上養殖の実験
2024.06.26

焼き、フライでなく刺し身でどうぞ 北海道でホッケ陸上養殖の実験

 焼き、フライ……いえいえ、刺し身でどうぞ。北海道白老町が道内初となる生食用ホッケの陸上養殖の実証実験に乗り出した。ホッケといえば火を通した食べ方が一般的だが、陸上養殖することでアニサキスなどの寄生虫がつく心配がなくなるという。漁業者の増収を図る狙いがあり、3年かけて事業の採算性を検証する。【

愛媛県が「養殖サバ」の稚魚の生産に成功!産地化めざし養殖業者に初出荷
2024.06.26

愛媛県が「養殖サバ」の稚魚の生産に成功!産地化めざし養殖業者に初出荷

水産王国えひめが今度は“サバ”で日本一を目指します。県が養殖サバの完全養殖に成功し、きょう初めて稚魚が出荷されました。料理人からも期待が高まっています。けさ、宇和島市にある県水産研究センターでは…水槽の中をものすごい速さで泳ぐ体長およそ8センチの小さな魚。この魚が、今回愛媛県が完

釜石で養殖サクラマス水揚げ 秋サケに代わりブランド化目指す
2024.06.26

釜石で養殖サクラマス水揚げ 秋サケに代わりブランド化目指す

 岩手県釜石市で養殖サクラマスの水揚げが始まった。26日は釜石湾に設置したいけすから体長約60センチ、重さ2~2・5キロに育った約11トンが魚市場に入荷した。2020年に試験養殖が始まり、22年に地元水産会社が事業化した。今季は7月10日ごろまでの予定で、昨季比25%増しの200トンが見込まれ

白老町がホッケ陸上養殖 道内初の実証実験 新たな名産に
2024.06.26

白老町がホッケ陸上養殖 道内初の実証実験 新たな名産に

 白老町は25日、陸上の閉鎖空間で海水を循環させて魚を育てる「閉鎖循環型陸上養殖」の試験導入事業を町虎杖浜で開始した。タラコ加工場に水槽を設置し、ホッケの親魚約30匹を放流した。町によると、2027年度に見込んでいる出荷を実現できれば同養殖の道内初事例になるという。生食用ホッケの安定供給も可能

東北地方で佐伯産のブランド養殖魚PR 売れ行き好調「全国に販路広げたい」
2024.06.26

東北地方で佐伯産のブランド養殖魚PR 売れ行き好調「全国に販路広げたい」

 大分県佐伯産のブランド養殖魚を使ったメニューが6月中旬、東北地方の飲食店などで提供された。佐伯市内の生産者らは仙台市中央卸売市場のイベントにも参加。販売ルートを拡充しようと、自慢のハマチやヒラメの味をアピールした。 東北各県などですし店やレストラン、鮮魚店を展開する「仙令平庄」

「焼き魚」のイメージ覆るかも 白老町でホッケの「陸上養殖」実証実験始まる 江別では温泉水でフグ
2024.06.25

「焼き魚」のイメージ覆るかも 白老町でホッケの「陸上養殖」実証実験始まる 江別では温泉水でフグ

ホッケといえば焼き魚が定番ですが、その常識を覆すかもしれません。25日、北海道の白老町で「陸上養殖」の実証実験が始まりました。きつね色の香ばしい皮に、脂がのったホクホクの身が美味しいホッケ。このように焼いて食べるのが一般的ですが…坂詰怜記者)「珍しいホ

山形のご当地サーモン「ニジサクラ」逆流乗り切れるか 養殖に時間とコストかかり出荷低迷
2024.06.25

山形のご当地サーモン「ニジサクラ」逆流乗り切れるか 養殖に時間とコストかかり出荷低迷

 山形県は、昨年本格デビューした初の県産サーモン「ニジサクラ」の生産と消費の拡大に本腰を入れる。程よい脂の乗りを楽しめるが、成長に時間がかかるため養殖コストが課題。期待の「ご当地サーモン」が逆流を乗り切れるよう、知名度向上を目指す。(山形総局・原口靖志)[ニジサクラ]山形県内水面

ついに「近大マグロ」より味もコスパも良いマグロが登場か…養殖魚の大学間開発競争と「愛媛大スマ」の実力
2024.06.25

ついに「近大マグロ」より味もコスパも良いマグロが登場か…養殖魚の大学間開発競争と「愛媛大スマ」の実力

養殖マグロといえば近畿大学の近大マグロが有名だが、エサ代がかかる、出荷まで3年かかるなど、課題もある。経済学者として水産業を分析する山下東子さんは「愛媛大が完全養殖に成功したマグロの一種スマは、出荷まで8カ月。味はクロマグロに似ておりトロ風味。しかも養殖で魚を選抜することで味を改良できる。ここ

養殖コンブ漁、支える北海道福島商業高生 生徒増が人手不足解消の一助に
2024.06.25

養殖コンブ漁、支える北海道福島商業高生 生徒増が人手不足解消の一助に

 【福島】福島沖の養殖マコンブの水揚げが18日から始まり、福島商業高の生徒が早朝からコンブ干し作業に取り組んでいる。町青少年交流センター「新潮学舎」(にいじおがくしゃ)で暮らす26人のうち半数が従事。人口減少と高齢化で慢性的な担い手不足が言われて久しい基幹産業を道内外から集まった若い力が支え、

養殖コンブで短期就業体験 函館市が参加者募集 担い手確保へ
2024.06.25

養殖コンブで短期就業体験 函館市が参加者募集 担い手確保へ

 函館市は、市内での漁業就業を希望する人に短期間の漁業体験の機会を提供する事業で、参加者1人を募集している。養殖コンブ漁が最盛期を迎える7月下旬~8月上旬に最長2週間の座学や現場研修が受けられる。募集は7月10日まで。 今年度の新規事業で、市内での深刻な担い手不足に対応し、参加者

なぜ北の魚サケが香川の特産品に? 「ご当地サーモン」が養殖率の低い日本漁業で起爆剤と期待されるワケ
2024.06.23

なぜ北の魚サケが香川の特産品に? 「ご当地サーモン」が養殖率の低い日本漁業で起爆剤と期待されるワケ

日本漁業はこの30年、生産量と生産額が右肩下がり。他国に買い負け、輸出も遅れている。経済学的観点から水産業の研究をする山下東子さんは「そんな中、サケは最も人気のある魚で、香川県の讃岐サーモン(オリーブサーモン)など『ご当地サーモン』として各地で養殖されるように。養殖の占める割合が23%と少ない

「魚粉」高騰でラーメン店も養殖業も大打撃! 「育てるほど赤字」 値上げ以外の道はあるのか?
2024.06.22

「魚粉」高騰でラーメン店も養殖業も大打撃! 「育てるほど赤字」 値上げ以外の道はあるのか?

 「特製ラーメンお待たせしました」 ラーメン大木戸の魚介系のラーメン。一口飲めば魚介の香りが広がる味わい深いスープが人気だが、渕上勝吾店主には今、ある悩みがある。 「材料がだいぶ高騰していて厳しい。最近取れないということで、片口煮干しがものすごく高い」

うまみがすごい「アセロラブリヒラ」とは?“革新的な養殖技術”で海の危機を救う
2024.06.22

うまみがすごい「アセロラブリヒラ」とは?“革新的な養殖技術”で海の危機を救う

今回のテーマは、「“海の危機”を救う先駆者~魚は獲らずに育てる!~」。乱獲や気候変動による水温上昇などの影響で、水産資源の枯渇が深刻になり、「魚の獲れない国」になりつつある日本。こうした海の危機を救うため、革新的な養殖技術を研究してきた先駆者たちの“新たな挑戦”に密着した。東京・

「魚粉」高騰がラーメン店直撃 養殖業者にも打撃「育てるだけ赤字」 「煮干し」も…
2024.06.21

「魚粉」高騰がラーメン店直撃 養殖業者にも打撃「育てるだけ赤字」 「煮干し」も…

 主にイワシを原料にした「魚粉」の価格が高騰しています。その影響は、ラーメン店や養殖業者にまで広がっていました。 取材した店で出しているのは、魚介系のラーメン。一口飲めば、魚介の香りが広がる味わい深いスープが人気ですが、店主には今、ある悩みがあります。ラーメン大木戸

海水育ちウナギ、味も格別 津奈木町 陸上養殖、身は軟らかく臭みなし
2024.06.19

海水育ちウナギ、味も格別 津奈木町 陸上養殖、身は軟らかく臭みなし

 津奈木町の佐々木水産(佐々木隆美社長)は、全国的に珍しい海水を使ったウナギの陸上養殖に取り組んでいる。海水で育てる「海うなぎ」は身が軟らかく臭みがないのが特長。海うなぎは、同町の魚料理専門店「末広屋」で味わえる。 ウナギは一般的に淡水で養殖されるが、佐々木社長(68)は8年前、

循環型農法でサラダ菜やリーフレタスを試験出荷 福島県二本松市の服部製作所が第二創業
2024.06.18

循環型農法でサラダ菜やリーフレタスを試験出荷 福島県二本松市の服部製作所が第二創業

 福島県二本松市渋川にある金属プレス加工の服部製作所は、野菜の水耕栽培と魚の養殖を組み合わせた循環型農法「アクアポニックス」の取り組みを始めた。先週から毎日、みずみずしいサラダ菜やリーフレタスを試験的に出荷している。同社アグリ事業部を担当する専務の服部克洋さん(37)は「地域の新しい目玉として

小学校でオンライン出張授業 「海とさかな」楽しく学ぶ ニッスイが協賛
2024.06.17

小学校でオンライン出張授業 「海とさかな」楽しく学ぶ ニッスイが協賛

ニッスイが協賛する第43回「海とさかな」自由研究・作品コンクール(主催:朝日新聞社など)では、このほど小学生を対象に「オンライン出張授業」を実施し、同社社員がクイズやワークシートを使ってサーモンの生態や養殖を楽しく説明した。当日は全国から応募があった小学校18校から1500人超が

FC今治運営会社が加計学園と連携協定【愛媛】
2024.06.16

FC今治運営会社が加計学園と連携協定【愛媛】

FC今治を運営する「今治・夢スポーツ」と地元で大学を経営する加計学園などが、教育や地域活性化を目的に連携することとなり、16日に調印式がありました。式には、今治夢スポーツの岡田武史会長や加計学園の加計役理事長らが出席しました。今治市内には、加計学園が経営する岡山理科