# 食品事業

江崎グリコが野菜たっぷりの冷凍宅食「グリーンスプーン」を買収 “アーモンド効果”と“SUNAO”との第1弾コラボ商品を発売
2024.09.02

江崎グリコが野菜たっぷりの冷凍宅食「グリーンスプーン」を買収 “アーモンド効果”と“SUNAO”との第1弾コラボ商品を発売

江崎グリコはこのほど、冷凍ヘルシーミールの定期宅配サービス「グリーンスプーン(GREEN SPOON)」を手掛けるグリーンスプーンの全株式を取得し、完全子会社化した。注力領域の一つと位置付ける健康・食品事業の強化によるもので、その第1弾として共同開発した3種のスープを9月17日、3種のパスタを

「精麦」の老舗 健康ブームで食品事業に注力 西田精麦(八代市)【地元発・推しカンパニー】
2024.08.21

「精麦」の老舗 健康ブームで食品事業に注力 西田精麦(八代市)【地元発・推しカンパニー】

 大麦の外皮を削ってぬかを取る「精麦」を手がけて95年の老舗企業。焼酎の原料や穀物飼料を製造し、九州の食を支えてきた。近年は健康ブームを追い風に食品事業に注力し、一般消費者向けの売り上げ拡大を目指している。 八代港に近い八代市新港町に工場がある。中に入ると精麦機18台が並び、機械

音響ブランドで名高い「オンキヨー」って今はアニメグッズ会社?冗談のような“本当の姿”に注目集まる
2024.08.21

音響ブランドで名高い「オンキヨー」って今はアニメグッズ会社?冗談のような“本当の姿”に注目集まる

音響機器ブランドとして長年親しまれてきた「オンキヨー」だが、そのブランドの名を冠しているオンキヨー株式会社が「今やアニメグッズメーカーになっている」として注目を集めている。アニメファンの間では「昔は音響メーカーだった」との声も聞かれるほどだ。現在のオンキヨー株式会社は、1946年

〔決算〕明治HD、4~6月期は増収増益
2024.08.09

〔決算〕明治HD、4~6月期は増収増益

 明治ホールディングス <2269> =2024年4~6月期は増収増益。原材料コストの増加を値上げでカバーし、食品事業の売上高が前年同期を上回った。医薬品も国内外で好調だった。 

冷凍麺「お水がいらない 天下一品」2か月で114万食のヒット 秋冬へ「あんかけうどん」 キンレイ
2024.07.29

冷凍麺「お水がいらない 天下一品」2か月で114万食のヒット 秋冬へ「あんかけうどん」 キンレイ

キンレイは、24年度食品事業売上高で前年比8.2%増、169億円を目指す。第1四半期(4~6月)は12%増と好ダッシュ。新商品「お水がいらない 天下一品」(5月13日発売)が2か月で114万食を出荷するヒットで牽引した。秋季に向けては「お水がいらない」シリーズで市場にありそうでな

全部100円台で神コスパ【ファミリーマート】新発売のパン3選!「はちみつレモンデニッシュ3個入」1個あたり66円です
2024.07.20

全部100円台で神コスパ【ファミリーマート】新発売のパン3選!「はちみつレモンデニッシュ3個入」1個あたり66円です

株式会社ファミリーマートが2024年7月10日に公表した「月次情報(2024年6月分)」によると、日商は前年比(カード・チケットの影響を除く)2.9%増、客単価は2.3%増となりました。商品の販売が好調であることがわかりますね。そこで今回は、ファミリーマートから新発

アイリスオーヤマ 食品事業1千億円目指す パックごはんと炭酸水 アジア市場見据え生産増強
2024.07.10

アイリスオーヤマ 食品事業1千億円目指す パックごはんと炭酸水 アジア市場見据え生産増強

食品事業の育成に力を入れるアイリスオーヤマでは、市場の躍進が続くパックごはんと炭酸水の生産増強へ鳥栖工場(佐賀県)での本格生産を7月9日から開始した。同社は東日本大震災の被災地支援と農業復興を目的に、13年に精米事業に参入。15年にはパックごはんの製造を開始したのに続き、21年か

宝幸、冷食撤退 チーズと常温に注力 統合シナジーで新たな売場を創出
2024.06.21

宝幸、冷食撤退 チーズと常温に注力 統合シナジーで新たな売場を創出

 宝幸は25年3月をもって冷凍食品事業から撤退し、伸長しているチーズ事業とフリーズドライを含めた常温食品に注力する。 24年度はフリーズドライ食品と缶詰・レトルトなどを扱う常温食品の統合により、営業効率向上など統合シナジーを創出するとともに、グループ会社との連携を一層強化し、新た

上場が検討されるヨーカ堂が生き残る道とは? 山本哲也社長が語る
2024.05.26

上場が検討されるヨーカ堂が生き残る道とは? 山本哲也社長が語る

 セブン&アイ・ホールディングスにより株式の上場が検討されるイトーヨーカ堂(IY)は今期(2月期)、成果が出てきている構造改革(抜本的改革)を着実に推進するとともにトップライン(営業収益)を追求していく。 4月10日開催されたセブン&アイHDの決算説明会でIYの山本哲也社長は「今

ファンケルに学ぶ、これからの「化粧品」「健康食品」のターゲット+商品+販売チャネル戦略
2024.05.21

ファンケルに学ぶ、これからの「化粧品」「健康食品」のターゲット+商品+販売チャネル戦略

ファンケルが策定した第4期中期経営計画(2024~2026年度)は「再興2026」と銘打ち、化粧品・健康食品それぞれ新たな層の開拓やCRM変革、中国・ASEANなど海外展開の強化などに取り組む。■ 化粧品事業化粧品事業では、「基礎スキンケアユーザーの拡大」「クレンジ

亀田製菓グループのタイナイ、米粉パン新工場が竣工 供給能力は約3倍に拡大 業務用で要望が多い冷凍製品の供給も可能
2024.05.12

亀田製菓グループのタイナイ、米粉パン新工場が竣工 供給能力は約3倍に拡大 業務用で要望が多い冷凍製品の供給も可能