# 順位戦

12時超えの大混戦 渡辺九段が名人経験者対決制し今期1勝目 第83期順位戦A級
2024.08.16

12時超えの大混戦 渡辺九段が名人経験者対決制し今期1勝目 第83期順位戦A級

第83期順位戦A級(主催:朝日新聞社・毎日新聞社)は2回戦が進行中。8月15日(木)には渡辺明九段―豊島将之九段の一戦が関西将棋会館で行われました。対局の結果、相掛かりのねじり合いから抜け出した渡辺九段が122手で勝利。貴重な後手番白星で1勝1敗の成績としています。■初白星はどち

「時間差二度見した」「このうっかりはつらい…」 増田八段が圧倒的研究で2連勝スタート 第83期順位戦A級
2024.08.09

「時間差二度見した」「このうっかりはつらい…」 増田八段が圧倒的研究で2連勝スタート 第83期順位戦A級

第83期順位戦A級(主催:朝日新聞社・毎日新聞社)は2回戦が進行中。8月8日(木)には中村太地八段―増田康宏八段の一戦が東京・将棋会館で行われました。対局の結果、得意の角換わり腰掛け銀で早繰り銀を迎え撃った増田八段が118手で勝利。開幕2連勝として挑戦権争いに名乗りを上げました。

A級1期目の増田康宏八段が開幕2連勝!タイトル経験者の中村太地八段に勝利/将棋・順位戦
2024.08.09

A級1期目の増田康宏八段が開幕2連勝!タイトル経験者の中村太地八段に勝利/将棋・順位戦

 将棋の順位戦A級2回戦・中村太地八段(36)対増田康宏八段(26)戦が8月8日、東京・渋谷区の将棋会館で行われ、今期から最高峰リーグに参戦している増田八段が118手で勝利した。増田八段は開幕から2連勝。次戦の3回戦では名人経験者でタイトル31期の強豪・渡辺明九段(40)と対戦する。<

増田八段 A級最年少26歳が連勝発進 過去10年で昇級組の挑戦確率5割 2回戦で中村八段を破る
2024.08.09

増田八段 A級最年少26歳が連勝発進 過去10年で昇級組の挑戦確率5割 2回戦で中村八段を破る

 将棋の藤井聡太名人(21)=王将など7冠=への挑戦権を争う第83期A級順位戦が8日、東京・将棋会館で指され、後手・増田康宏八段(26)が中村太地八段(36)に118手で勝利した。両者1回戦勝利で迎えた2回戦、勝った増田はA級初年度を連勝発進した。 戦型は角換わりへ進み、持ち駒の

伊藤叡王 B級2組順位戦で3戦全勝 屋敷九段との2勝対決を制す 谷川17世名人も3戦全勝
2024.08.07

伊藤叡王 B級2組順位戦で3戦全勝 屋敷九段との2勝対決を制す 谷川17世名人も3戦全勝

 将棋の第83期順位戦B級2組は7日、東京、名古屋、大阪の将棋会館で指され、東京では伊藤匠叡王(21)が屋敷伸之九段(52)に103手で勝利した。 棋士26人が年度を通じて10局ずつ指し、3枠の昇級枠を争う同級。この日指されたのは3回戦で、両者ここまで2戦2勝。先手伊藤が相掛かり

8手目の新手から大乱戦! 斎藤五段が都成七段制し開幕3連勝 第83期順位戦C級1組3回戦
2024.08.07

8手目の新手から大乱戦! 斎藤五段が都成七段制し開幕3連勝 第83期順位戦C級1組3回戦

第83期順位戦C級1組(主催:朝日新聞社・毎日新聞社・日本将棋連盟)は、3回戦全17局中16局の一斉対局が8月6日(火)に各地の対局場で行われました。このうち、都成竜馬七段―斎藤明日斗五段の一戦は107手で斎藤五段が勝利。新手メーカーの工夫を粉砕して開幕からの連勝を3に伸ばしました。<

攻めさせるのが勝利の近道 糸谷八段が羽生九段に快勝で2勝目 第83期順位戦B級1組3回戦
2024.08.02

攻めさせるのが勝利の近道 糸谷八段が羽生九段に快勝で2勝目 第83期順位戦B級1組3回戦

第83期順位戦B級1組(主催:朝日新聞社・毎日新聞社)は、3回戦計6局の一斉対局が8月1日(木)に各地の対局場で行われました。このうち関西将棋会館で行われた羽生善治九段―糸谷哲郎八段の一戦は糸谷八段が119手で勝利。中盤の競り合いから抜け出して今期順位戦2勝目を挙げています。■2

桂打ち一閃で勝負あり! 佐藤天九段が振り飛車連投で連勝スタート 第83期順位戦A級
2024.07.25

桂打ち一閃で勝負あり! 佐藤天九段が振り飛車連投で連勝スタート 第83期順位戦A級

第83期順位戦A級(主催:朝日新聞社・毎日新聞社)は2回戦がスタート。7月24日(水)には佐藤天彦九段―千田翔太八段の一戦が東京・将棋会館で行われました。対局の結果、四間飛車を用いた佐藤九段が109手で勝利。2連勝の好スタートで名人挑戦に向け一歩前進しました。■古色古香の木村美濃

小山怜央四段、フリークラスから通算12人目の順位戦C級2組へ昇級 将棋奨励会経験せず戦後初の順位戦
2024.07.16

小山怜央四段、フリークラスから通算12人目の順位戦C級2組へ昇級 将棋奨励会経験せず戦後初の順位戦

 将棋の小山怜央四段(31)が15日、都内で収録された第74回NHK杯トーナメント本戦に勝ち、規定によりフリークラスから通算12人目となる順位戦C級2組への昇級を決めた。奨励会(プロ養成機関)経験がない棋士の順位戦入りは戦後初。「一つの大きな目標でしたし、ここまで長かったのでホッとしています」

将棋・小山怜央四段が順位戦へ 奨励会経ず参加は戦後初めて
2024.07.15

将棋・小山怜央四段が順位戦へ 奨励会経ず参加は戦後初めて

 アマチュア強豪から棋士編入試験を突破して昨春にプロ入りした将棋の小山怜央四段(31)が、15日にあった第74回NHK杯将棋トーナメントの対局に勝ち、名人位につながる順位戦のC級2組への昇級を決めた。棋士養成機関「奨励会」を経験せずに順位戦に参加するのは戦後初。25年度の第84期から順位戦に参

小山怜央四段がC級2組昇級「ホッとしています。昇級できなければ引退だという気持ちがあったので」
2024.07.15

小山怜央四段がC級2組昇級「ホッとしています。昇級できなければ引退だという気持ちがあったので」

 将棋の小山怜央四段(31)が15日に収録された第74回NHK杯トーナメント本戦で勝ち、規程により順位戦C級2組への昇級を決めた。フリークラスから同級への昇級は通算12人目だが、奨励会(プロ養成機関)経験がない棋士の昇格は戦後初の快挙となった。 岩手県釜石市出身の小山怜央はアマ時

将棋の小山怜央四段 フリークラスから順位戦C級2組昇級へ 戦後初の奨励会未経験棋士
2024.07.15

将棋の小山怜央四段 フリークラスから順位戦C級2組昇級へ 戦後初の奨励会未経験棋士

 昨年2月に戦後初めて棋士養成機関「奨励会」を経ずに、棋士編入試験を受けてプロになった小山怜央四段(31)が15日、第74回NHK杯トーナメント本戦で勝利。フリークラスから順位戦C級2組への昇級を決めた。終局後に取材に応じ、「プロになってから1つの大きな目標だった。ホッとしています」と話した。

将棋・小山怜央四段、奨励会経ず順位戦参加へ 戦後初 C級2組昇級
2024.07.15

将棋・小山怜央四段、奨励会経ず順位戦参加へ 戦後初 C級2組昇級

 将棋の小山怜央(れお)四段(31)が15日に指されたNHK杯将棋トーナメントの対局に勝ち、名人戦順位戦(毎日新聞社、朝日新聞社主催)のフリークラスからC級2組への昇級を決めた。プロ養成機関の奨励会を経ていない棋士が順位戦に参加するのは戦後初めてとなる。2025年度の第84期順位戦から参加する

小山怜央四段C級2組に昇段 昨年編入試験合格4月フリークラス入り 奨励会未経験者は戦後初
2024.07.15

小山怜央四段C級2組に昇段 昨年編入試験合格4月フリークラス入り 奨励会未経験者は戦後初

 将棋の小山怜央四段(31)が15日に都内で行われた第74回NHK杯トーナンメト本戦で勝ち、C級2組昇級を決めた。アマチュア強豪だった昨年2月、プロ編入試験を受けて合格。戦後初めてプロ棋士養成機関「奨励会」の在籍経験がない棋士として同年4月1日付で、初めてプロとなった。名人戦への参加資格がない

攻守一寸の隙もなし! 永瀬九段が70手の短手数で菅井八段を下す 第83期順位戦A級2回戦
2024.07.14

攻守一寸の隙もなし! 永瀬九段が70手の短手数で菅井八段を下す 第83期順位戦A級2回戦

第83期順位戦(主催:朝日新聞社・毎日新聞社)のA級2回戦が7月12日(金)に行われました。このうち、関西将棋会館で行われた永瀬拓矢九段―菅井竜也八段の一戦は、永瀬九段が70手で勝利しました。先手は菅井八段、後手は永瀬九段で対局が開始され、菅井八段が初手で5筋の歩を上げていたため

まさかの作戦選択!? 伊藤叡王が攻める雁木で連勝スタート 第83期順位戦B級2組2回戦
2024.07.11

まさかの作戦選択!? 伊藤叡王が攻める雁木で連勝スタート 第83期順位戦B級2組2回戦

第83期順位戦B級2組(主催:朝日新聞社・毎日新聞社)は、2回戦計13局の一斉対局が7月10日(水)に各地の対局場で行われました。このうち東京・将棋会館で行われた伊藤匠叡王―郷田真隆九段の一戦は伊藤叡王が118手で勝利。開幕2連勝として昇級に向け前進しました。■連勝スタートはどち

65歳以上は勝てないと引退するしかない「将棋界」...それでも戦い続ける永世名人の「勝負の哲学」
2024.07.05

65歳以上は勝てないと引退するしかない「将棋界」...それでも戦い続ける永世名人の「勝負の哲学」

人生100年時代。平均寿命が上がり続けている現代の日本では、そう遠くない未来に100歳まで生きることも当たり前になっているだろう。そんな時代にいつまで現役を続けられるのか?どんな老後の過ごし方が幸せなのか?医療はどこまで発展しているのか?ノーベル賞学者と永世名人。1962年生まれ

名人挑戦に向けた第一歩 中村八段がA級白星スタート 第83期順位戦A級
2024.06.24

名人挑戦に向けた第一歩 中村八段がA級白星スタート 第83期順位戦A級

第83期順位戦A級(主催:朝日新聞社・毎日新聞社)は1回戦が進行中。6月21日(金)には渡辺明九段―中村太地八段の一戦が東京・将棋会館で行われました。対局の結果、横歩取りのねじり合いから抜け出した中村八段が120手で勝利。難敵を下して白星発進を決めました。■順位戦らしい作戦準備<

佐々木八段 前日の増田八段に続きA級白星発進 豊島九段を破る 藤井名人挑戦へ20代2人がそろい踏み
2024.06.20

佐々木八段 前日の増田八段に続きA級白星発進 豊島九段を破る 藤井名人挑戦へ20代2人がそろい踏み

 将棋の藤井聡太名人(21)=王将など8冠=への挑戦権を争う第83期A級順位戦の1回戦は19日、名古屋市の名古屋将棋対局場で指され、先手・佐々木勇気八段(29)が豊島将之九段(34)に105手で勝利した。 終局は20日午前0時25分。A級は棋士10人が年度を通して総当たりして9局

厚みで押し切る天彦流振り飛車 佐藤天九段が永瀬九段下し白星スタート 第83期A級順位戦
2024.06.17

厚みで押し切る天彦流振り飛車 佐藤天九段が永瀬九段下し白星スタート 第83期A級順位戦

第83期A級順位戦(主催:朝日新聞社・毎日新聞社)は6月14日(金)に開幕。この日は佐藤天彦九段―永瀬拓矢九段の一戦が東京・将棋会館で行われました。対局の結果、角交換四間飛車を採用した佐藤九段が120手で勝利。終盤の逆転劇から抜け出して順位戦好スタートを切りました。■天彦流のシフ