# 音楽史

エルビス・プレスリーが着用、青のスエードシューズ 2400万円で落札
2024.07.02

エルビス・プレスリーが着用、青のスエードシューズ 2400万円で落札

(CNN) 米歌手で「キング・オブ・ロックンロール」としても知られるエルビス・プレスリーのデビューアルバムは1956年にヒットチャートを席巻したが、オープニングナンバーは「ブルー・スエード・シューズ」だった。プレスリーが所持していた青色のスエードの靴は6月28日に競売に出品され、

25年前を再現したGLAY 観客もそれぞれの「あの日」の記憶をたぐり寄せたライブ
2024.06.10

25年前を再現したGLAY 観客もそれぞれの「あの日」の記憶をたぐり寄せたライブ

 ◇GLAY 99年伝説のライブ再現 【記者の目】1999年7月31日のライブを取材した。当時、新米の芸能記者。正確に言うとコンサートはほぼ見ていない。ほとんど4人に背を向け、ステージに向かって叫ぶ観客の取材をしていたからだ。気温33度。アスファルトが熱かった。ファンの熱気もすさ

オノ セイゲンPresents<映画の聴き方> Vol3. 加藤和彦さんの話 「トノバン 音楽家 加藤和彦とその時代」相原裕美監督と対談
2024.06.08

オノ セイゲンPresents<映画の聴き方> Vol3. 加藤和彦さんの話 「トノバン 音楽家 加藤和彦とその時代」相原裕美監督と対談

 坂本龍一さんの「戦場のメリークリスマス」サウンドトラック(1982)録音に参加したことで知られる、世界的音響エンジニア、オノ セイゲンさんに映画と音、音楽についてのさまざまなトピックをきく企画<映画の聴き方>。 難しい専門用語は少な目に、音の調整の仕事について、また一般の映画フ

音楽本大賞に「ミュージック・ヒストリオグラフィー」 身近な音楽史
2024.06.07

音楽本大賞に「ミュージック・ヒストリオグラフィー」 身近な音楽史

 クラシックやポップスなど、世界のさまざまな音楽をテーマにした優れた書籍を表彰する「音楽本大賞」の第2回受賞作が決まり、6日夜、東京都港区六本木6の書店「文喫」で授賞式が行われた。大賞には「ミュージック・ヒストリオグラフィー」(松本直美著、ヤマハ)が選ばれた。 音楽を言葉で伝える

高橋幸宏の一言から始まった!「トノバン 音楽家加藤和彦とその時代」のいったい「その時代」とは?
2024.06.01

高橋幸宏の一言から始まった!「トノバン 音楽家加藤和彦とその時代」のいったい「その時代」とは?

映画「トノバン 音楽家 加藤和彦とその時代」の公開にあたって改めて「帰って来たヨッパライ」を聞いてみた。酔っ払い運転で事故死した東北弁の主人公が長い雲の階段を上って天国へ行く。そこでも酒と美女に浮かれていたら、関西弁の神様から天国を追い出されて生き返る。ラストに般若心経が読経され、ビートルズの

“ひばり”の愛称にふさわしい美しいメロディ。ハイドンの『弦楽四重奏曲第67番』【クラシック今日は何の日?】
2024.05.31

“ひばり”の愛称にふさわしい美しいメロディ。ハイドンの『弦楽四重奏曲第67番』【クラシック今日は何の日?】

難しいイメージのあるクラシック音楽も、作品に秘められた思いやエピソードを知ればぐっと身近な存在に。人生を豊かに彩る音楽の世界を、クラシックソムリエの田中 泰さんが案内します。今日5月31日は、古典派を代表する作曲家ヨーゼフ・ハイドン(1732~1809)の命日です。

加藤和彦のいったい何がそんなに凄かったのか 映画「トノバン」に表れる先進と諧謔と洗練
2024.05.31

加藤和彦のいったい何がそんなに凄かったのか 映画「トノバン」に表れる先進と諧謔と洗練

 映画『トノバン』が5月31日から公開される。音楽家・加藤和彦のドキュメンタリー映画だ。 少し前に、私も試写会に参加させていただいた。試写を観て、こういう映画はぜひ、生前の加藤和彦を知らない若い人にも観てもらいたいと思い、以下、加藤和彦の音楽家としての凄みについてまとめてみようと