# 電装系
不動車のホンダ「ベンリイC92」をエンジンのプロがレストア! ハイコンプ化の目論見が外れたエンジンをアップデートします!【vol.15】
元々6Vのホンダ「ベンリイC92」用ジェネレーターコイルを12Vにするべく、コイルを2個から3個に繋ぎ変えましたが、エンジンの回転を上げても発電電圧が12Vを超える事は無く、ヘッドライトを点灯するとバッテリーからの電圧が11Vを切ってしまう状況。 電装のプロフェッショナルである
ウインカーが点滅しない!? 旧車にとって最大の鬼門は電装部品のコンディション 同い年のバイク=スーパーカブと生きるバイクライフVol.11
所有する1962年式のスーパーカブC100は、6Vバッテリー制御の電装回路なので、そもそも12V制御のような安定性は求めていませんし、旧車ですから致し方ありません。まずは6Vバッテリーを満充電にしてから接続しました。 そして、各電装部品の作動状況を確認してみました。メインキーを
旧車や絶版車こそ必須。「アクセサリー電源ユニット」でヒューズ切れや電気トラブルを予防しよう
バイクにとって見栄えやスタイルは重要ですが、それ以上に捨てがたいのが利便性です。USB電源やドライブレコーダーなどの電気アクセサリーは、便利で安全性を高めるパーツとして人気があります。装着時には欠かせない電源取り出しにおいて、絶版車や旧車ユーザーが心配なのが純正配線への負荷や負担です。それを解
「エレクトロタップ」か「スプライス端子」。配線を分岐するならどっち?
電気系アクセサリーの装着やメンテナンスで配線を分岐する際、純正配線を切断すると短くなってしまいます。そこで重宝するのが、配線を切断せず割り込ませることで分岐できる「エレクトロタップ」です。同様に「スプライス端子」を使っても切断せず分岐できます。ここではそれぞれの特徴と使い分けについて紹介します
カワサキ「Z2」エンジン左下からのオイルの滴りをシャットアウト!【恒久処置編】 ~日本の至宝「空冷4発」を未来へ継承~Vol.10
カワサキの初代空冷Zシリーズに限らず、旧車と言えばオイル漏れが気になるものです。メンテナンスがしっかり行き届いているバイクなら、オイル漏れどころか、オイル滲みすら無い車両も数多くあります。「当時物」という言葉にこだわり過ぎたことで「オイル漏れやオイル滲みは仕方ない」と考えてしま
現代のバイクにおけるバッテリーの役目とは?【豊富な種類があるがオススメは?話題のリチウムは?】
バイク用バッテリーといえば、古くは液量のチェックや補充が必要だった「開放型」で、現在は密閉タイプの「MF型」が主流だが、この2つはどちらも『鉛バッテリー』と呼ばれるタイプ。そしていまどきはバイク用の『リチウムバッテリー』の存在も耳にするが、それぞれどんな違いがあるのだろう?文/W