# 障がい児支援

仮死状態「水頭症」と「二分脊椎症」を持ち生まれた娘が教えてくれた大切なこと
2024.07.26

仮死状態「水頭症」と「二分脊椎症」を持ち生まれた娘が教えてくれた大切なこと

子どもが生まれること。それは親の人生にも少なからず影響を与える出来事です。長崎県で住宅会社を営む矢部福徳さんは、重い障害を持って生まれてきた娘に、商売の根底も、生きる喜びや人にとって大切なことも教えてもらったと言います。娘の死から16年、矢部さんは一冊の本に娘が教えてくれた大切なことを書き記し

“日本一”直後…牛丼屋で聞いた戦力外 一人ずつ鳴る電話、凍りついた「リアル着信アリ」
2024.07.13

“日本一”直後…牛丼屋で聞いた戦力外 一人ずつ鳴る電話、凍りついた「リアル着信アリ」

 2009年から4年間ロッテに在籍した生山裕人さんは、姪っ子がダウン症であることを機に、現在は福祉事業の道に進んで障がい児支援を行っている。NPBでは支配下登録されることなく育成選手のまま終えたが、牛丼チェーン店で受けた戦力外通告の瞬間を忘れることはない。「リアル『着信アリ』でし

“野球一筋”から障がい児支援へ… 元ロッテ内野手が福祉事業を立ち上げたワケ
2024.07.12

“野球一筋”から障がい児支援へ… 元ロッテ内野手が福祉事業を立ち上げたワケ

 2009年から4年間ロッテに在籍した生山裕人さんは現在、滋賀県大津市で障がいのある子どもたちを支援する放課後等デイサービス「シーズステップ」を運営している。昨年10月のオープンから半年以上。現役引退後には独立リーグのコーチを務めるなどした“野球人”はなぜ、異業種でもある福祉事業の道に進んだの

「これで仕事を続けられる…」障がい児・医療的ケア児を育てる親たちを救う「改正育児・介護休業法」、その重要な改正ポイントとは?【障がい児を育てながら働く⑬】
2024.06.22

「これで仕事を続けられる…」障がい児・医療的ケア児を育てる親たちを救う「改正育児・介護休業法」、その重要な改正ポイントとは?【障がい児を育てながら働く⑬】

「(障がい児や医療的ケア児を育てている親たちは)今まさに、それぞれの勤め先で短時間勤務の延長を交渉している人もいれば、『今の法律には書いていないから』と言われたり、暗に退職をほのめかされたりしている人もいます。勤め先の育児・介護の両立支援制度を使い果たし、改正法の施行に一縷の望み