# 遺骨発掘

戦時中の海底炭鉱水没事故、海底に残されたままの183人の犠牲者たち 遺骨発掘へ市民団体が潜水調査 地上からも可能性探る 
2024.08.24

戦時中の海底炭鉱水没事故、海底に残されたままの183人の犠牲者たち 遺骨発掘へ市民団体が潜水調査 地上からも可能性探る 

太平洋戦争のさなか、戦時中、需要の高まった石炭を海底で採掘していた山口県宇部市の炭鉱が水没し、183人の労働者が犠牲になりました。炭鉱の入り口は直後に塞がれ、犠牲者は今も海底に取り残されたままです。犠牲者の遺骨発掘と遺族への返還を目指す市民団体は、この問題を前に進めようとこの夏、

朝鮮人労働者らが今も海底に 「長生炭鉱」遺骨発掘、返還を
2024.08.15

朝鮮人労働者らが今も海底に 「長生炭鉱」遺骨発掘、返還を

「坑口を開けよう!」 決意と覚悟を示すシュプレヒコールが周防灘に響き渡った。 7月15日、山口県宇部市の床波海岸で、戦時中の落盤事故により水没した炭鉱の遺骨発掘調査を実現させようと呼びかける集会が開かれた。 長生炭鉱──かつてこの場所に存在した海底炭鉱

映画化もされた「実尾島事件」から53年…韓国国防相、初の謝罪表明へ
2024.08.05

映画化もされた「実尾島事件」から53年…韓国国防相、初の謝罪表明へ

 いわゆる「実尾島事件」に関して、韓国国防部(省に相当)長官が53年を経て初めて謝罪することが分かった。韓国軍当局は、当時死刑に処され、埋葬された実尾島部隊員の遺骨発掘も推進することを決めた。国防部が4日に明らかにした。 国防部によると、今年9-10月に予定されている実尾島部隊員

韓国政府 日本・ハワイに「公共行政協力団」派遣=防災議論へ
2024.08.04

韓国政府 日本・ハワイに「公共行政協力団」派遣=防災議論へ

【ソウル聯合ニュース】韓国の行政安全部は4日、李祥敏(イ・サンミン)長官を団長とする「公共行政協力団」を5~9日に日本と米ハワイに派遣すると発表した。 協力団は東京を訪れ、松村祥史防災担当相と面会し、災害対応政策を共有する。 また、埼玉県戸田市の雨水貯留管建設現場を

海に眠る183人の遺骨・・・発掘・返還へ決意 戦時中の海底炭鉱水没事故・長生炭鉱の入り口を開ける決意、集会で示す 山口・宇部
2024.07.16

海に眠る183人の遺骨・・・発掘・返還へ決意 戦時中の海底炭鉱水没事故・長生炭鉱の入り口を開ける決意、集会で示す 山口・宇部

1942年、山口県宇部市の海底炭鉱が水没する事故がありました。犠牲者の遺骨発掘や返還に向けて活動する市民団体は、ことし秋にも炭鉱の入り口を開くことを目指していて、15日、決意を示す集会を開きました。集会には「長生炭鉱の水非常を歴史に刻む会」と、韓国の遺族会や訪問団など約170人が