# 運輸・郵便業
全国の鉄道で緊急点検、国交省が指示 JR貨物の不正受け
JR貨物が列車の車軸に車輪をはめ込む作業で不正を行っていた問題を受け、国土交通省は13日、全国の鉄道や路面電車の事業者に対し、現在運用している全車両の緊急点検を指示したと発表した。今月30日までの報告を求めている。 斉藤鉄夫国交相が閣議後の会見で発表した。指示は12日付。各事業
JR貨物 運行再開も新たに67両で不正判明
データ改ざんなどの不正を行っていた問題で、JR貨物は11日、一時的にすべての貨物列車の運行を取りやめましたが、12日に再開しました。 ただ、現在も大幅な遅れと一部に運休が生じているということです。 一方、点検を進めた結果、新たに67両で不正が見つかりました。
ヤマト運輸、四国・中国地方から首都圏宛ての「お届け日数」「指定時間帯」を変更。「翌々日午前中から」→「翌日14時以降から」
ヤマト運輸は10月1日から、一部区間において宅急便などの配達日数と指定時間帯を変更する。変更対象となるのは、岡山県、鳥取県、島根県、広島県、香川県、徳島県、高知県、愛媛県から、東京都(伊豆諸島・小笠原諸島除く)、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、神奈川県、山梨県に送る荷物。
JR貨物列車の一部運転再開も、ヤマト運輸、佐川急便で荷物の配送に一部地域で配送遅延発生
日本貨物鉄道(JR貨物)による不正行為で車両点検のため運休となっていた貨物列車が運転を再開したものの9月12日現在、ヤマト運輸や佐川急便では依然、一部エリアで宅配便の配達に遅れが生じている。■ ヤマト運輸荷物の配送に1日以上の遅れが生じる見込みがある対象エリアは次の
福岡空港の代替臨時便、佐賀空港に運行 全日空、初の運用 9月10日夜の小松発-福岡行き
全日空は10日、福岡空港の運用時間に間に合わないと判断した航空機を欠航とし、代わりに佐賀空港行きの臨時便を運航した。佐賀行きの臨時便を設ける運用を開始後、実施したのは初めて。 同社によると、小松空港(石川県)で福岡行きの便の出発が遅れ、午後10時までの運用時間に間に合わないと判
運用停止631両に JR貨物データ改ざん
JR貨物が車輪交換作業でデータ改ざんなどの不正行為をしていた問題で、同社は12日、新たに貨車67両で不正が確認されたと発表した。 不正が確認されて運用停止となった機関車と貨車は、計約8500両のうち631両となった。 新たに不正が確認されたのは、川崎(川崎市)と輪
不正車両以外は全て運行再開
JR貨物は12日、安全確認のため運転を取りやめていた車両のうち、不正が判明したもの以外は全て運行を再開したと明らかにした。
「サンライズ出雲」10月に一部運休 車両損傷の修繕のため
JR西日本、JR東日本、JR東海は12日、寝台特急「サンライズ出雲」を、10月に一部運休すると発表した。 今回の運休は、8月29日、JR西日本の車両基地において、「サンライズ出雲」などに使用する車両が損傷したことによるもの。修繕に時間を要することから、今回の一部運休を決めたとし
寝台特急「サンライズ出雲」一部運休へ 基地で車両が損傷 修繕に時間を要す見込み
JR東日本、東海、西日本は2024年9月12日(木)、一部の寝台特急「サンライズ出雲」を運休すると発表しました。JR西日本の車両基地において電車が損傷し、その修繕に時間を要すためとしています。 運休する列車は以下の通りです(東京~出雲市)。●下り(10月15~20
8月輸出船契約14%増 手持ち工事は高水準維持
日本船舶輸出組合が11日発表した2024年8月の輸出船契約実績によると、一般鋼船の契約は13隻、44万5100総トンで総トン数は前年同期比14%増と増えた。7カ月連続増。8月末の輸出船手持ち工事量は652隻、3045万総トンとなり、総トン数は同38%増加した。受注増により手持ち工事は増加傾向
JR貨物運休で配送遅れ続く 佐川とヤマト、トラック輸送に
JR貨物の不正発覚により列車が遅延や運休している問題で、佐川急便とヤマト運輸は12日、同日午前の時点で荷物配送の遅れが続いていると発表した。両社ともトラック輸送などへの切り替えで対応している。 佐川は9日以降に発送された荷物で全国的に影響が発生。特に貨物列車への搭載量が多い関東
神戸就航10周年を記念
◎…宮崎市の宮崎カーフェリーは、宮崎―神戸航路の就航10周年となる10月1日に向けて船内を記念装飾している。限定デザインを施した多様なフラッグの飾りで彩っている=写真。 ◎…デザインは都城市出身のイラストレーター・オカタオカさんが担当。神戸市のメリケンパークに実在する「BE K
宅配便ロッカー×無人自動配送ロボの組み合わせで無人配達。ヤマトなど3社が実証実験
北海道・石狩エリアで9月11日から、車道を走行する無人自動配送ロボットと宅配便ロッカーを組み合わせた無人宅配の実証実験がスタートした。ヤマト運輸と、車両型の無人自動配送ロボを開発する京セラコミュニケーションシステム(KCCS)、オープン型宅配ロッカー「PUDOステーション」を展開
【JR貨物列車運休の影響】ヤマト運輸、佐川急便で荷物の配送に遅延が発生
日本貨物鉄道(JR貨物)が輪軸組立作業時の不正行為によって車両点検を行い、全貨物列車が運休となっている影響で、ヤマト運輸と佐川急便は9月11日までに、一部エリアにおいて荷物の配送に遅れが生じていると発表した。■ ヤマト運輸次の地域において荷物の配送に1日以上の遅れが
JR貨物が運行再開
JR貨物は11日、安全確認のため停止していた貨物列車の運行を再開したと発表した。
“走るロッカー”の実証実験始まる 物流業界の人手不足背景に
物流業界の人手不足問題を背景に、自動で荷物を運べる“走るロッカー”の実証実験が11日から始まりました。車道を走っているのは、無人で動くロボット。最大7個の荷物が入るロッカーが設置されていて、配達先の家の近くまで自動で運ぶ、”走るロッカー”です。ヤマト運輸などが11日
JR貨物の列車運行停止でヤマト運輸・佐川急便の配送に遅れ 10、11日発送分で1日以上の遅れ生じる見込み
JR貨物の列車の運行停止の影響で、ヤマト運輸と佐川急便の荷物の配送に遅れが出ています。これは、JR貨物の車両部品組み立て作業での不正事案を受け、安全確保のため、貨物列車の運転が停止していることの影響を受けたものです。ヤマト運輸は、東京や関東地域から九州地域・北海道あ
すべての貨物列車を停止していたJR貨物 一部除きコンテナ貨物列車に運行再開を指示
JR貨物は11日午後6時ごろから運行を停止させていたコンテナ貨物列車について、一部を除き運行再開の指示を出していたことを明らかにしました。 JR貨物では列車部品の組立作業でデータ改ざんなどの不正が発覚し、11日には確認が取れていない貨車が新たに300両あることが分かったため、すべ
【JR貨物のデータ改ざん問題】国交省が室蘭市の施設を検査…会見で全貨物車両7000両の運行を止めた…農作物の輸送は?玉ねぎ農家は不安「ありとあらゆるものに影響が出てくると思う」北海道
北海道内の農家でも不安が高まっています。JR貨物の車両組み立て作業時のデータ改ざん問題で、JR貨物はすべての貨物車両の運行を止めたと11日に発表しました。 11日午後1時ごろ、国土交通省の担当者が北海道室蘭市のJR貨物、輪西車両所に検査に入りました。調べているのは不正行為です。
ヤマト、佐川の荷物に遅れ JR貨物停止の影響で
ヤマト運輸と佐川急便は11日、JR貨物が貨物列車の運行を停止した影響で、地域によって荷物の配達に遅れが生じると発表した。日本郵便は貨物列車では配達日数に余裕がある荷物しか運んでいないため、現時点で影響はないという。 ヤマト運輸によると10、11日に発送された関東から九州、北海道