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コメ農家に事前に支払う「概算金」が、はえぬきと雪若丸で+4300円、つや姫+3100円に…JAが「生産者を支えるため」決断(山形)
2024.09.09

コメ農家に事前に支払う「概算金」が、はえぬきと雪若丸で+4300円、つや姫+3100円に…JAが「生産者を支えるため」決断(山形)

JA全農山形はきょう、コメを出荷した農家に事前に支払う「概算金」について今年産のコメの額を決定しました。肥料や燃料などの生産コストの高騰などを受けて、「はえぬき」と「雪若丸」では4300円引き上げられています。JA全農山形はきょう運営委員会を開き今年産米の概算金を決

県産米3種過去最高値/24年産概算金目安額
2024.09.09

県産米3種過去最高値/24年産概算金目安額

 全農青森県本部は9日、青森市の県農協会館で開いた運営委員会で、2024年産米を集荷した際に各農協が農家に仮払いする「生産者概算金」の目安額(60㌔、JA1等米)について、主力品種の「まっしぐら」と昨秋全国デビューした「はれわたり」は各1万5千円、ブランド米の「青天の霹靂(へきれき)」は1万8

JAうおづで新米の検査始まる…5日検査の暑さに強い早生品種『てんたいかく』すべて1等米 富山
2024.09.05

JAうおづで新米の検査始まる…5日検査の暑さに強い早生品種『てんたいかく』すべて1等米 富山

魚津市の農協で、今年度初めてとなる新米の検査が始まり、早稲品種で暑さに強い『てんたかく』はすべて一等米となりました。5日検査されたのは、JAうおづ管内の農家から持ち込まれた早稲品種の『てんたかく』およそ10トンで、検査官がサンプルを取り出し、粒の大きさや色などを目視

【もうすぐ新米販売】東川町ではブランド米の品質検査を開始 初回は2万トンすべてが“一等米”…小売店では品薄と価格高騰続く 今年は1000~1200円値上がりする見込み 家計に影響ありそう 北海道
2024.09.04

【もうすぐ新米販売】東川町ではブランド米の品質検査を開始 初回は2万トンすべてが“一等米”…小売店では品薄と価格高騰続く 今年は1000~1200円値上がりする見込み 家計に影響ありそう 北海道

 実りの秋はすぐそこ。北海道上川の東川町ではコメの出荷を控え品質検査が始まりました。品薄が続く中、道産の新米はいつごろ店頭に並ぶのでしょうか。 大雪山系の雪解け水で育ったブランド米「東川米」。出荷を控えた品質検査がきょうから始まりました。 検査を通過したコメのみが精

坂本農水大臣 新米の店頭価格は多少割高感がある
2024.09.03

坂本農水大臣 新米の店頭価格は多少割高感がある

一部でコメの品薄状態が続くなか、新米の店頭価格について坂本農水大臣は、「多少割高感はある」との見方を示しました。坂本農水大臣「新米の価格についてはこの品薄状態でありますので、平年よりも多少の割高感はあるというふうには思っております」 3日の閣議後の会見

こんにゃく「生産するほど赤字」の窮状 価格急落で農家ピンチ
2024.08.21

こんにゃく「生産するほど赤字」の窮状 価格急落で農家ピンチ

 こんにゃく販売価格の急落で離農が相次いでいるとして、JA群馬中央会と県農協農政対策本部は19日、農家への損失補塡(ほてん)など緊急支援策を山本一太知事に要請した。農協によると、こんにゃくの原料となる生いも(コンニャクイモ)は30キロ当たりの生産費が4300円程度かかるのに対し、2022年産ま

ついに「農協崩壊」がはじまった…農林中金「1兆5000億円の巨大赤字」報道が示す
2024.07.03

ついに「農協崩壊」がはじまった…農林中金「1兆5000億円の巨大赤字」報道が示す"JAと農業"の歪んだ関係

JAなどが出資する農林中央金庫の今期最終赤字が、1兆5000億円規模になる見通しとなったと報じられている。キヤノングローバル戦略研究所の山下一仁研究主幹は「農林中金は全国の農協が集めた60兆円超の資金を預かり、毎年3000億円ほどの運用益を還元している。これらが縮小・消滅していくと、農協は倒産

鯵ヶ沢のスイカ 実の詰まり具合をたたいて選別!ベテランの技
2024.07.03

鯵ヶ沢のスイカ 実の詰まり具合をたたいて選別!ベテランの技

鯵ヶ沢町でスイカの出荷が始まり、手でたたくベテランの技で仕分けが行われました。スイカの出荷が始まったのはつがるにしきた農協の鳴沢りんごセンターです。甘みが強く果肉が詰まった「羅皇Z」250玉が出荷されました。仕分けに機械は使わず、ベテラン農家がひとつひとつ手でたたい

高原で育てるブランドキャベツやレタス「気合入れて売る」 農家や農協が出荷へ準備
2024.07.02

高原で育てるブランドキャベツやレタス「気合入れて売る」 農家や農協が出荷へ準備

 長野県の佐久浅間農協(本所・佐久市)は1日、軽井沢町で出荷が本格化する主力品目のキャベツやレタス、チンゲンサイの査定会を同町で開いた。同農協あさま東部営農センター軽井沢事務所の野菜部会員の農家や、東京や大阪などの市場関係者ら約60人が参加。市場で評価が高く、「軽井沢ブランド」として高値で取引

山里に広がる「麦秋」、緑の田んぼと織りなすパッチワーク
2024.06.28

山里に広がる「麦秋」、緑の田んぼと織りなすパッチワーク

 塩田平も「麦秋」に―。長野県上田市の塩田地域で、小麦が実りの季節を迎えた。27日、黄金色に染まった畑の中をコンバインが行き来し、風に揺れる穂を刈り取っていった。 信州うえだ農協(本所・上田市)塩田地区事業部によると、同地域では約200ヘクタールで県の開発品種「東山55号(しろゆ

「あっさりしてほどよい甘み」わせ種の桃を今季初出荷 大きさや色づきも上々
2024.06.26

「あっさりしてほどよい甘み」わせ種の桃を今季初出荷 大きさや色づきも上々

 みなみ信州農協(本所・長野県飯田市)は25日、長野県松川町内の選果場で、わせ種の桃を今季初めて出荷した。好天に恵まれて順調に生育した桃は、平均糖度が12度で甘く、大きさや色づきも良いという。出荷量は前年より微増の798トンを見込む。 この日は喬木村と豊丘村の3農家が生産したわせ

黄金色に染まった麦畑 青空を願いながら収穫
2024.06.18

黄金色に染まった麦畑 青空を願いながら収穫

 麦秋の季節を迎え、松本平で麦の収穫が最盛期を迎えている。梅雨入り前の晴れ間が広がった16日、松本市寿豊丘の畑では黄金色に染まった畑で収穫作業が行われていた。 計23ヘクタールで麦を育てる「おこめカンパニー」(松本市寿豊丘)では、例年に比べて1週間ほど早い6月頭に大麦の収穫が始ま

スイカの名産地に1000玉ずらり 「食べればシャリシャリ」、ハウス栽培の出荷始まる 長野
2024.06.14

スイカの名産地に1000玉ずらり 「食べればシャリシャリ」、ハウス栽培の出荷始まる 長野

 スイカの名産地、長野県松本市波田の松本ハイランド農協すいか共選所で13日、ハウス栽培のスイカの選果と出荷が始まった。今年は3月の低温で定植が若干遅れたが、4月下旬以降の日照量に恵まれて順調に育っているという。初日は農家2戸が計約千玉を持ち込み、つややかなスイカがずらりと並んだ。

ニュースワード「農林中央金庫」
2024.05.22

ニュースワード「農林中央金庫」

 農林中央金庫 全国の農協や漁協などが出資する金融機関。1923年に設立され、預金や出資の形で集めた資金を、農林水産分野の事業者に融資したり、有価証券で運用したりしている。市場での運用資産は50兆円規模に上り、国内有数の機関投資家でもある。2024年3月末時点の連結総資産は99兆8000億円。

雨上がりに映える田んぼと麦畑のパッチワーク 草木茂る5月を爽やかに
2024.05.21

雨上がりに映える田んぼと麦畑のパッチワーク 草木茂る5月を爽やかに

 20日は「草木が茂って周囲に満ち始める」とされる二十四節気の「小満」。朝方までの雨が上がり、晴れ間が広がった千曲市森の周辺では、作物の育った畑と水が張った田んぼでパッチワークのような光景が広がっていた。 色づく前の緑色の小麦と対照的に、収穫期の「麦秋」を迎えた大麦は黄金色に染ま

つがる弘前農協りんご盗難 被害額2億円超 農協が賠償方針
2024.05.08

つがる弘前農協りんご盗難 被害額2億円超 農協が賠償方針

過去最多207農協が赤字転落!JA赤字危険度ランキング2024【全国ワースト30】3位JA京都、9位北群渋川、1位は?
2024.05.07

過去最多207農協が赤字転落!JA赤字危険度ランキング2024【全国ワースト30】3位JA京都、9位北群渋川、1位は?

JA共済連への農協職員の支持率がたった16%でも、黒字経営のために「自爆営業」をやめられない理由
2024.05.07

JA共済連への農協職員の支持率がたった16%でも、黒字経営のために「自爆営業」をやめられない理由