# 車載電池

車載電池の世界シェア、中国CATLは37.5%で1位 韓国3社は縮小:24年1~5月
2024.07.09

車載電池の世界シェア、中国CATLは37.5%で1位 韓国3社は縮小:24年1~5月

韓国の調査会社SNE Researchによると、2024年1~5月の世界の車載電池搭載量は、前年同期比23%増の285.4ギガワット時(GWh)となった。メーカー別の1位は依然として中国の寧徳時代(CATL)で31.1%増の107GWh、市場シェア37.5%。2位は中国の比亜迪(

電池大手CATLが「サッカー中継スポンサー」の思惑 一般消費者へのブランド浸透急ぎあの手この手
2024.07.05

電池大手CATLが「サッカー中継スポンサー」の思惑 一般消費者へのブランド浸透急ぎあの手この手

 中国の寧徳時代新能源科技(CATL)は、EV(電気自動車)用の車載電池の世界最大手だ。同社は最近、「CATL」というブランドを一般消費者に浸透させようと、あの手この手を尽くしている。 6月7日には、中国の動画配信大手の「咪咕(ミグ)」と契約を結び、サッカー欧州選手権の生中継番組

中国EV、車載電池でも値下げ競争加速。「2番手グループ」猛追でCATLの独占崩す
2024.06.26

中国EV、車載電池でも値下げ競争加速。「2番手グループ」猛追でCATLの独占崩す

中国の電池大手「欣旺達電子(Sunwoda、サンオーダ)」傘下で車載電池を手掛ける「欣旺達動力科技(Sunwoda EVB)」が、新興EVメーカー理想汽車(Li Auto)のSUV「M8」と「M7」、小米集団(シャオミ)傘下のEVメーカー小米汽車(Xiaomi Auto)の3車種目で車載電池サ

中国の車載電池中堅「SVOLT」、ドイツ工場の建設計画を中断
2024.06.12

中国の車載電池中堅「SVOLT」、ドイツ工場の建設計画を中断

中国の車載電池メーカー「蜂巣能源科技(SVOLT)」が、独ブランデンブルク州での工場建設計画を中断したことが分かった。「現在の自動車市場の大きな変動」と「大口取引先のプロジェクト遅延」が理由だという。この大口取引先とは、独BMWを指しているとみられる。このほか、SVOLTが独ザールラント州で進

パナソニック、車載電池事業を「北米1軸」から新たに「日米2軸」へ
2024.06.07

パナソニック、車載電池事業を「北米1軸」から新たに「日米2軸」へ

 パナソニック エナジーは6月6日、車載電池事業の今後の方向性について説明。「北米1軸」のこれまでの事業方針を転換し、新たに「日米2軸」とすることを発表した。パナソニック エナジーの只信一生CEOは、「日米2軸への方針転換により、経営基盤および収益基盤を強化する」と述べた。 パナ

24日の朝刊(都内最終版)☆2
2024.05.24

24日の朝刊(都内最終版)☆2

【日刊工業】◆燃料電池部品の成形専用 アイダエンジ、プレス投入 EVモーターコア用追加(1)◆住重系、メモリー向け照準 来年から顧客評価 次世代イオン注入装置(1)◆サンエツ工業が新棟 医療機器ユニット生産1.6倍(1)【鉄鋼新聞】

車載電池、26~27年度に黒字化
2024.05.22

車載電池、26~27年度に黒字化

 パナソニックホールディングス(HD) <6752> の楠見雄規社長は22日までに、時事通信などの取材に応じた。重点投資領域と位置付ける車載電池事業について、2026~27年度には米国政府からの補助金がなくても黒字化すると明らかにした。現在も「北米だけなら利益が出ている。日本の需要が復活すれば

車載電池、26~27年度に黒字化 楠見パナソニックHD社長
2024.05.22

車載電池、26~27年度に黒字化 楠見パナソニックHD社長

 パナソニックホールディングス(HD)の楠見雄規社長は22日までに、時事通信などの取材に応じた。 重点投資領域と位置付ける車載電池事業について、2026~27年度には米国政府からの補助金がなくても黒字化すると明らかにした。現在も「北米だけなら利益が出ている。日本の需要が復活すれば

パナソニックHD、国内EV電池生産能力を3倍に 日本メーカー需要で収益性改善へ
2024.05.22

パナソニックHD、国内EV電池生産能力を3倍に 日本メーカー需要で収益性改善へ

パナソニックホールディングス(HD)の楠見雄規社長は21日までに産経新聞などのインタビューに応じ、電気自動車(EV)向け車載電池の国内生産能力を、令和12(2030)年に現状の2~3倍程度に拡大するとの見通しを示した。日本メーカーがEVを本格投入する8年以降に向けて、大阪工場の生産性向上や国内

車載電池、27年度に黒字化 パナHD社長、米補助除き
2024.05.22

車載電池、27年度に黒字化 パナHD社長、米補助除き

 パナソニックホールディングス(HD)の楠見雄規社長(59)は21日までに共同通信などのインタビューに応じ、電気自動車(EV)向け車載電池事業が、米政府からの補助金の利益押し上げ効果がなくても2027年度までには黒字化するとの見通しを示した。「国内自動車メーカーの需要が上向けば、利益が出る」と

経営目標未達でパナソニックHDは課題事業整理に本腰、主力の車載電池は国内強化
2024.05.21

経営目標未達でパナソニックHDは課題事業整理に本腰、主力の車載電池は国内強化

 パナソニック ホールディングス(パナソニックHD)は2024年5月17日、グループ戦略を発表。2025年3月期(2024年度)が最終年度となる中期戦略の目標で3項目中2項目が未達濃厚となったことから、重点領域のさらなる強化を進める一方で、事業売却や閉鎖などを含む事業ポートフォリオ管理を強める

パナソニックHDの通期見通し、増収営業増益も車載電池は実質赤字続く
2024.05.13

パナソニックHDの通期見通し、増収営業増益も車載電池は実質赤字続く

パナソニックHDは過去最高益更新も、車載電池など重点領域苦戦で中期目標未達に
2024.05.10

パナソニックHDは過去最高益更新も、車載電池など重点領域苦戦で中期目標未達に

パナソニックHD、今期は5%の営業増益予想 EV用電池は減収
2024.05.09

パナソニックHD、今期は5%の営業増益予想 EV用電池は減収

中国電池CATL「減収でも増益」で光るコスト競争力 過当競争下でも販売量伸ばしスケールメリット発揮
2024.05.07

中国電池CATL「減収でも増益」で光るコスト競争力 過当競争下でも販売量伸ばしスケールメリット発揮