# 読書

【新刊】江國香織氏の“バスタイム読書”の成果を集めたブックガイド『読んでばっか』など4冊
8時間前

【新刊】江國香織氏の“バスタイム読書”の成果を集めたブックガイド『読んでばっか』など4冊

 湿度が高く蒸し暑い日々が続いているいま、気分が落ち込み、体調不良に悩まされる人も少なくないだろう。そんな時は、活字の世界に没頭することでリフレッシュ。おすすめの新刊を紹介する。『読んでばっか』/江國香織/筑摩書房/1980円 バスタイムは読書タイム。江國さんは毎日

書籍の「ライブハウス」、福岡で続け16年 地場書店営む大井さん、著者招く試み奮闘中
8時間前

書籍の「ライブハウス」、福岡で続け16年 地場書店営む大井さん、著者招く試み奮闘中

福岡市で独立系書店「ブックスキューブリック」を営む大井実さん(63)は約16年前、2店舗目の箱崎店開業とともに、著者を招いたトークイベントを始めた。直接声を聞く貴重な機会が得られ、じわりと人気が広がり、今年6月までに開催320回を超えた。買うだけにとどまらない書店を詩人の谷川俊太郎さんは「本の

ジメジメした梅雨に突入!不快な時期も快適に乗り切れる「家の中でもできる楽しみ方」とは?
2024.07.04

ジメジメした梅雨に突入!不快な時期も快適に乗り切れる「家の中でもできる楽しみ方」とは?

梅雨の時期は、毎日雨ばかりで思うように外出できないし、家の中もジメジメして気分はダダ下がり。どうすれば、この不快な時期を快適に乗り切ることができるのでしょうか? 今回『kufura』では、20歳以上の女性237人にアンケートを行い、「梅雨を快適に乗り切るための家の中でできる楽しみ方」を聞いてみ

ニューヨークの公立小学校はなぜ「本を読む」ことを教えなくなったのか?
2024.07.04

ニューヨークの公立小学校はなぜ「本を読む」ことを教えなくなったのか?

ニューヨーク市の公立小学校が「子供たちに本の読み方を教えなくなった」として物議を醸している。同市が進める新プログラムでは、これまで約20年にわたって実施されてきた読み書きを大幅に変更し、音声学と理解力を重視したアプローチ「フォニックス」(英語の綴りと発音の間にある規則性を学ぶこと

司書の島津さん、魔女の仮装で図書館利用ルール紹介 宇佐市内の小1向けに長年活動
2024.07.04

司書の島津さん、魔女の仮装で図書館利用ルール紹介 宇佐市内の小1向けに長年活動

 大分県の宇佐市民図書館(上田)の司書島津芳枝さん(49)は、魔女の仮装をして市内の小学1年生に図書館の利用ルールなどを伝える活動を長年続けている。児童への説明に、魔女が図書館の使い方を紹介する紙芝居を使ったのがきっかけ。入学後の毎年4~7月、市内の全小学校に出向いて行っている。

想像力が豊かな子なら、時間を忘れて夢中になる…16世紀の「ことわざ名画」で学ぶ
2024.07.04

想像力が豊かな子なら、時間を忘れて夢中になる…16世紀の「ことわざ名画」で学ぶ"作文ドリル"

わが子の「非認知能力」を伸ばすには、どうすればいいのか。イデア国語教室を主宰する久松由理さんは「私の教室では十数年前から、アメリカやイギリスの母国語教育を手本に、読書と作文、アートや哲学を使った観察作文を実践しています。これをやれば、非認知能力をぐんぐん伸ばすことができます」という――。

ミラノ風ドリア「480円→290円」で売上数3倍…創業者が「サイゼリヤの料理は、まずくて高い」と語る深い理由
2024.07.04

ミラノ風ドリア「480円→290円」で売上数3倍…創業者が「サイゼリヤの料理は、まずくて高い」と語る深い理由

毎月、新たに発売されるビジネス書は約500冊。いったいどの本を読めばいいのか。読書家が集まる本の要約サービス「flier(フライヤー)」で、6月にアクセス数の多かったベスト20冊を、同サービスの編集部が紹介する――。----------第1位:『なぜ働いていると本が

サウナで読む “耐水サウナ本”  『アンメット』『平和の国の島崎へ』などサ活の新たな試み
2024.07.03

サウナで読む “耐水サウナ本”  『アンメット』『平和の国の島崎へ』などサ活の新たな試み

 2024年7月3日(水)から、吉祥寺の「MONSTER WORK&SAUNA」で講談社「モーニング」の人気マンガがサウナで読めるイベント「サ本 MONSTER×モーニング」が期間限定で開催される。「サ本」とは、「サウナで読める耐水試し読み本」のこと。 このイベントは、7月3日(

「相手の趣味を聞く」だけでは足りない…対話の達人がその後に欠かさずやっている
2024.07.02

「相手の趣味を聞く」だけでは足りない…対話の達人がその後に欠かさずやっている"誰もが喜ぶ"こと

毎年、新たに発売されるビジネス書は約6000冊。いったいどの本を読めばいいのか。読書家が集まる本の要約サイト「flier(フライヤー)」で、2024年上半期にアクセス数の多かったベスト20冊を、同サイトの編集部が紹介する――。----------第1位:『【新NIS

書店の減少が深刻な「奈良」閉店相次ぐ中…子ども一人ひとりにオススメ本選ぶ店「関心ない子が好きになるのが見え楽しい」
2024.06.29

書店の減少が深刻な「奈良」閉店相次ぐ中…子ども一人ひとりにオススメ本選ぶ店「関心ない子が好きになるのが見え楽しい」

 ここ10年は1日2軒のペースで書店が閉店しています。奈良県は特に深刻で、書店がない自治体が51.3%に上ると言われています。そうした中、ユニークな取り組みで“本との新たな出会い”を提案する書店もあります。 子どもたちでにぎわう、1軒の本屋さん。来年で50周年を迎える、奈良市の「

あばれる君、実は読書家!? 何度も読み返す本には幅広いジャンルが【私の愛読書】
2024.06.29

あばれる君、実は読書家!? 何度も読み返す本には幅広いジャンルが【私の愛読書】

 さまざまな世界で活躍する著名人に好きな本を伺う【私の愛読書】。今回登場するのは、初エッセイ『自分は、家族なしでは生きていけません。』(ポプラ社)を刊行し、本を常に4~5冊は持ち歩いているという読書好き芸人・あばれる君。 ピックアップされたのは『十五少年漂流記』(ジュール・ヴェル

「杉本文庫」が復活 善一さん、両親の遺志継ぎ 教員親子「自ら学んで」と願い
2024.06.29

「杉本文庫」が復活 善一さん、両親の遺志継ぎ 教員親子「自ら学んで」と願い

  ●南砺・福光中部小に図書寄贈 南砺市福光中部小で、一度は役割を終えてなくなった図書コーナー「杉本文庫」が復活した。文庫は2001(平成13)年に亡くなった元教頭杉本善六さんの遺族の寄付で02年に創設されたが、長年読まれた本が傷み、3年前の新図書室整備で廃止された。今回の復活は

なぜ働いていると本と紙の香りが恋しくなるのか【ル ラボ】
2024.06.28

なぜ働いていると本と紙の香りが恋しくなるのか【ル ラボ】

田無市で過ごした子供時代、駅前ポポロの田無書店は特別な「止まり木」でした。雑誌の発売日には許される限りの立ち読みをして内容を吟味。小遣い事情で購入できるのは一冊だったから、それはもう真剣でした。好きだった動物ものの書籍や女性作家の小説も、図書館にまだ入っていない新刊を探すのは田無書店一択。時は

第一芸人文芸部の番組始動 滝音さすけ、ダイヤモンド小野、赤嶺総理らオススメの本を紹介
2024.06.28

第一芸人文芸部の番組始動 滝音さすけ、ダイヤモンド小野、赤嶺総理らオススメの本を紹介

ピストジャム、あわよくばファビアンがレギュラー、フルーツポンチ村上が準レギュラーとして出演する番組「第一芸人文芸部 俺の推し本。」(BSよしもと)が7月7日(日)にスタートする。ピース又吉が読書好き芸人を集めた「第一芸人文芸部」の名前を冠した同番組では、部員のピストジャムやファビ

「勉強のため」は逆効果!? 子どもが賢くなる読書のススメを開成番長が紹介!
2024.06.28

「勉強のため」は逆効果!? 子どもが賢くなる読書のススメを開成番長が紹介!

 開成番長こと、個別指導塾テスティー塾長の繁田和貴です。 先日、中学受験のころからの親友と久しぶりに会ってきました。彼はSAPIXに一緒に通った仲で、中学受験が終わったあとも付き合いが続き、なんだかんだで30年続いています。 中学受験は小学生の子どもにとって、生活の中のかなり大きな部分を占めま

東野圭吾作品が回転寿司のようにクルクル…⁉ 韓国書店を訪れた女優・南沢奈央が語る旅と読書
2024.06.28

東野圭吾作品が回転寿司のようにクルクル…⁉ 韓国書店を訪れた女優・南沢奈央が語る旅と読書

 母と韓国に行ってきた。コロナ前は、母と毎年のように行っていたし、一人でも行くくらいに身近な場所だったが、今回は約5年ぶりとなった。 一人ではない旅で読書できるタイミングといえば、移動中か就寝前だろう。案外読めないのが常なのに、張り切って数冊の本を持っていってしまうのも常……。今

ゆっきゅん、尊敬する現代詩人との対談で「え、かっこいい…」。
2024.06.26

ゆっきゅん、尊敬する現代詩人との対談で「え、かっこいい…」。

ゆっきゅんの連載「ゆっきゅんのあんたがDIVA」。詩人の小野絵里華さんをお相手に迎えた対談の第3回目です。本職DIVAと詩人の共通項は意外 (?) に多くて…? 自分のことを詩にする葛藤! 他人の意見をどう受け止める? ゆっきゅん (以下、ゆ) :小野さんにとっての

村田喜代子さんが読み解く高橋源一郎「DJヒロヒト」、尾崎翠「第七官界彷徨」 福岡市で読書の醍醐味語る「本よみ講座」
2024.06.26

村田喜代子さんが読み解く高橋源一郎「DJヒロヒト」、尾崎翠「第七官界彷徨」 福岡市で読書の醍醐味語る「本よみ講座」

 作家、村田喜代子さん=福岡県中間市=が読書の醍醐味(だいごみ)を語るトークイベント「ぶらぶら歩いて本よみ講座」を7月20日午後3時から、福岡市中央区天神1丁目の西日本新聞社で開きます。西日本新聞文化面の連載「この世ランド」シリーズの15周年を記念するイベントです。 村田さんはこ

本との出会いを子どもたちへ!感情に合った本を提供する“感情図書館”で女子大学生が奮闘!【アスヨク!】
2024.06.25

本との出会いを子どもたちへ!感情に合った本を提供する“感情図書館”で女子大学生が奮闘!【アスヨク!】

東京・足立区の商店街にある駄菓子屋irodori。お店の奥に入ってみると、秘密基地のようなスペースが姿を現す。そこにいたのは…。「もうママの適当なお料理が食べられなくなるんだ。そうね、おばあちゃんの丁寧なお料理しか食べられないね」本の読み聞かせをする大

読み聞かせで読書推進 高千穂の団体、文科大臣表彰
2024.06.25

読み聞かせで読書推進 高千穂の団体、文科大臣表彰

 高千穂町を拠点に20年間活動を続ける読み聞かせグループ「がらがらどん」が文部科学省の2024年度「子供の読書活動優秀実践団体」に選ばれ、大臣表彰を受けた。24日、同町役場で伝達式があった。