# 衛星

増え続ける人工衛星はオゾン層にも影響している
15時間前

増え続ける人工衛星はオゾン層にも影響している

宇宙ビジネスの成長とともに、近年急増している人工衛星の数。地球の周辺を何百何千という人工衛星が飛んでおり、宇宙観測への影響や宇宙ごみ問題が懸念されています。が、もうひとつ心配なことがありました。それは、人工衛星によるオゾン層の破壊です。地球の周り、低軌道上を飛ぶ人工衛星。私たちの

DIS、衛星ブロードバンドサービス「Starlink Business」の提供を開始
20時間前

DIS、衛星ブロードバンドサービス「Starlink Business」の提供を開始

 ダイワボウ情報システム(DIS)は7月2日、KDDIと連携し、米国の航空宇宙メーカーであるスペースXの低軌道衛星「Starlink」を活用した高速・低遅延の衛星ブロードバンドサービス「Starlink Business」の取り扱いを開始すると発表した。 Starlink Bus

JAXAの先進レーダ衛星「だいち4号」アンテナ展開等を完了しクリティカル運用期間終了
23時間前

JAXAの先進レーダ衛星「だいち4号」アンテナ展開等を完了しクリティカル運用期間終了

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2024年7月3日、「H3」ロケット3号機で打ち上げられた先進レーダ衛星「だいち4号(ALOS-4)」の太陽電池パドルとアンテナの展開などが完了し、打ち上げ後の初期段階であるクリティカル運用期間(衛星を運用する上で必須の状態に移行するまでの期間)を終了すると発

「だいち4号」(ALOS-4)、クリティカル運用期間を終了–軌道上で安定状態に
2024.07.03

「だいち4号」(ALOS-4)、クリティカル運用期間を終了–軌道上で安定状態に

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は7月3日、H3ロケット3号機で打ち上げた先進レーダー衛星「だいち4号」(ALOS-4)のクリティカル運用期間を終了したと発表した。 ALOS-4から受信したテレメトリにより、予定していた太陽電池パドル、およびミッション機器のLバンド合成開口レーダ

アマゾン、衛星ブロードバンド「カイパー」、サービス開始を2025年に延期
2024.07.02

アマゾン、衛星ブロードバンド「カイパー」、サービス開始を2025年に延期

米Amazonは米国時間6月27日、衛星ブロードバンド「Project Kuiper」の初期サービス開始時期を2025年に延期すると発表した。海外メディアのSpaceNewsが報じている。 Project Kuiperは地球低軌道(LEO)に多数の衛星を打ち上げることで、高速かつ

「だいち4号」、太陽電池パネル展開を確認–レーダーアンテナも展開へ
2024.07.02

「だいち4号」、太陽電池パネル展開を確認–レーダーアンテナも展開へ

7月1日に打ち上げられた先進レーダー衛星「だいち4号」(ALOS-4)は予定通りに進んでいるようだ。 7月1日午後0時6分に種子島宇宙センターから「H3」ロケット3号機で打ち上げられた、だいち4号の信号は、同25分にオーストラリアのミンゲニュー局で受信され、太陽電池パネルが正常に

ロシアが欧州各国の衛星システム妨害、国連機関が中止要請
2024.07.02

ロシアが欧州各国の衛星システム妨害、国連機関が中止要請

Emma Farge[ジュネーブ 1日 ロイター] - 国連機関の国際電気通信連合(ITU)は、ロシアが欧州各国の衛星システムを妨害していると非難し、中止を求めた。1日に公表された文書で明らかになった。ウクライナ、フランス、オランダ、スウェーデン、ルクセンブ

北朝鮮テレビ衛星海外送出、中国衛星からロシア衛星に転換
2024.07.02

北朝鮮テレビ衛星海外送出、中国衛星からロシア衛星に転換

中国の衛星を使用してテレビ放送を海外に送出してきた北朝鮮が先月、ロシアの衛星に転換したと、米ラジオ・フリー・アジア(RFA)が1日(現地時間)報じた。専門家らは朝ロ間の協力が強まっていることを見せると解釈した。ロイター通信も韓国のある衛星放送受信提供会社を引用し、北朝鮮朝鮮中央テ

日本次世代ロケットH3また発射…人工衛星打ち上げに初成功
2024.07.02

日本次世代ロケットH3また発射…人工衛星打ち上げに初成功

日本が1日、次世代大型ロケットH3の打ち上げに成功し、安定した実用化に一歩さらに近づいた。米国・中国・ロシア・インドなどが宇宙開発競争をする状況で日本の宇宙競争力をさらに高めるという声が出ている。NHKなどによると、1日午後12時6分ごろ、地球観測衛星「だいち4号」を搭載したH3

北朝鮮放送 韓国での受信に障害発生=中国からロシアに衛星変更
2024.07.02

北朝鮮放送 韓国での受信に障害発生=中国からロシアに衛星変更

【ソウル聯合ニュース】北朝鮮が国営の朝鮮中央テレビと朝鮮中央放送を海外に送信する手段を中国の衛星からロシアの衛星に切り替えたことが影響してか、韓国で受信が制限されていることが2日までに分かった。 衛星テレビ・ラジオ情報サイトの「LyngSat」によると、朝鮮中央テレビなどは先月2

Starlinkがミニサイズに。そしてルーター入りになりました
2024.07.02

Starlinkがミニサイズに。そしてルーター入りになりました

バックパック1つに入る機材でどこでも衛星インターネット、オープンです。個人用の衛星インターネットサービスであるStarlinkが気になる方もいるでしょう。新しいアンテナを見たら、もっと導入したくなりますよ。だって小さいのに、Wi-Fiルーターまで入っているオールインワンモデルなん

北朝鮮の党重要会議閉会、衛星計画伝えず
2024.07.02

北朝鮮の党重要会議閉会、衛星計画伝えず

 【北京共同】北朝鮮の朝鮮中央通信は2日、重要政策を話し合う朝鮮労働党中央委員会の拡大総会が1日に閉会したと報じた。注目された下半期の軍事偵察衛星の発射計画への言及はなかった。

H3打ち上げ成功…3号機 観測衛星、軌道投入 
2024.07.01

H3打ち上げ成功…3号機 観測衛星、軌道投入 

 日本の新たな大型主力ロケット「H3」の3号機が1日、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられた。ロケットは搭載した政府の地球観測衛星「だいち4号」を分離して軌道に投入し、打ち上げは成功した。今年2月の2号機に続く成功で、基幹ロケットとしての信頼性を高める成果を上げた。 3号

2号機踏襲、実績重ねる 商用化に向け布石も H3・3号機
2024.07.01

2号機踏襲、実績重ねる 商用化に向け布石も H3・3号機

 初の実用衛星打ち上げに成功したH3ロケット3号機は、今年2月に初成功した2号機と機体構成などを踏襲し、成功の実績を重ねた。  H3は、衛星打ち上げビジネスへの参入を視野に、積み荷となる衛星の大きさに応じ、第1段の液体燃料エンジン「LE―9」や固体燃料補助ロケット(

朝鮮中央テレビが韓国の一部地域で観れない状態に 衛星が“ロシア製”に切り替えられたためか
2024.07.01

朝鮮中央テレビが韓国の一部地域で観れない状態に 衛星が“ロシア製”に切り替えられたためか

北朝鮮の朝鮮中央テレビが、韓国の一部地域で観られなくなっていることが分かりました。放送に使用する衛星が、ロシア製に切り替えられたためとみられます。韓国では、これまで政府や放送局などが朝鮮中央テレビの衛星放送を受信してきましたが、韓国統一省は1日、一部地域で受信が制限

能登半島地震で携帯電話網の早期復旧に苦戦…通信各社、最新設備導入や連携強化に取り組む
2024.07.01

能登半島地震で携帯電話網の早期復旧に苦戦…通信各社、最新設備導入や連携強化に取り組む

元日の能登半島地震では通信インフラも大きな被害を受けた。道路の寸断や停電の長期化を受け、通信各社は携帯電話通信網の早期復旧に苦戦。一方で新たなノウハウも蓄積されたという。地震は1日で半年。各社は最新設備の導入や開発を進め、災害復旧の迅速化に取り組んでいる。「これまでさまざまな災害

関西大らの研究グループ、超小型衛星を共同開発 今秋、ISSから地球周回軌道に放出
2024.07.01

関西大らの研究グループ、超小型衛星を共同開発 今秋、ISSから地球周回軌道に放出

 関西大学、福井大学、名城大学、アークエッジ・スペースによる共同研究グループは、複数のエネルギー技術を搭載した10×10×10センチメートルの超小型衛星「DENDEN‐01」を共同開発、宇宙航空研究開発機構(JAXA)筑波宇宙センターへの引き渡しを完了した。今秋に国際宇宙ステーション(ISS)

「打ち上げ100点」のH3ロケット 商業打ち上げは軌道に乗れるか
2024.07.01

「打ち上げ100点」のH3ロケット 商業打ち上げは軌道に乗れるか

 3号機が無事に打ち上がり、搭載した地球観測衛星「だいち4号」も軌道に投入された。日本の基幹ロケット「H3」は2度目の成功で軌道に乗り始めた。だが、世界のライバルは多く、宇宙ビジネスの拡大に向けては課題が山積みだ。 「去年、H3初号機の失敗で、(搭載した衛星の)だいち3号を失い、

H3ロケット3号機成功は日本の宇宙政策上、極めて大きな一歩 さらなる成功の積み重ねを
2024.07.01

H3ロケット3号機成功は日本の宇宙政策上、極めて大きな一歩 さらなる成功の積み重ねを

H3ロケットは3号機の打ち上げ成功により、初めて重要な大型衛星を打ち上げられる実力を示した。世界中の民間企業から衛星の打ち上げを大量に受注し、持続的な経済成長につなげることを目指す日本の宇宙政策上、極めて大きな一歩といえる。H3は、国の先進光学衛星「だいち3号」を搭載した初号機が

JAXA、H3ロケット3号機打ち上げ成功 だいち4号を軌道投入
2024.07.01

JAXA、H3ロケット3号機打ち上げ成功 だいち4号を軌道投入

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は日本時間2024年7月1日に「H3」ロケット3号機の打ち上げを実施しました。搭載されていた先進レーダ衛星「だいち4号(ALOS-4)」は正常に分離されたことがJAXAから発表されています。打ち上げに関する情報は以下の通りです。■打ち