# 衆院本会議

　衆院は20日の本会議で、立憲民主党が提出した岸田文雄内閣に対する不信任決議案を自民、公明両党の反対多数で否決した。日本維新の会や共産党、国民民主党などは賛成に回った。　決議案は、19日に成立した改正政治資金規正法について「企業・団体献金の禁止や実効性のある『連座制』は含まれず、

　立憲民主党は20日午前、岸田内閣に対する不信任決議案を衆院に提出した。日本維新の会や共産党、国民民主党も賛成に回るとみられる。　自民、公明両党は同日午後の衆院本会議で不信任案に反対する方針。不信任案は否決される見通しだ。　19日の党首討論では野党が衆院解散や岸田文

　立憲民主党の野田佳彦元首相は6日、政治資金規正法改正案が衆院本会議で可決されたことについて、朝日新聞の取材に「先送りで検討事項ばかりで、何も実効性のない粗雑な法案が衆院を通過してしまったのは極めて残念だ」と述べた。　規正法改正に向けた自民党のこれまでの対応について「野党第1党に

　衆院本会議が6日午後、開かれる。自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件を受けた政治資金規正法改正を巡り、自民が3度修正した改正案が可決され、衆院を通過する見通し。政策活動費の使途に関し、10年後に領収書の公開を義務付ける。年間支出上限額は今後の検討事項として未定のままだ。立憲民主、共産、国民

　自民党の二階俊博元幹事長（85）は4日、衆院本会議に約2カ月ぶりに出席した。側近の林幹雄元国家公安委員長や武田良太元総務相に支えられながら歩いて本会議場に入った。出席は4月11日以来。　本会議は約5分で終了。退出時、周囲に「生き返ったようだ」と声をかけ、笑みを浮かべる場面もあっ

　衆院政治改革特別委員会は３日の理事懇談会で、与野党が提出した政治資金規正法改正案について４日に採決することを決めた。衆院本会議に緊急上程することでも大筋合意した。修正案は早ければ同日中に衆院を通過する見通しだ。　３日の理事懇では、４日午前に岸田首相（自民党総裁）も出席して質疑を