# 薬品製造

アリナミン製薬を2400億円で米ファンドに売却…本体の武田薬品工業はウェバー社長で本当に良かったのか?
2024.08.22

アリナミン製薬を2400億円で米ファンドに売却…本体の武田薬品工業はウェバー社長で本当に良かったのか?

【企業深層研究】アリナミン製薬(下) 武田薬品工業の2024年3月期の有価証券報告書によるとクリストフ・ウェバー社長CEOの役員報酬は20.82億円(前年度比3.59億円増)、アンドリュー・プランプ取締役は11.54億円(同1.81億円増)、コンスタンティン・サルウコス前CFOが

iPS由来の新薬、全自動化支援 政府「製造・販売」見据え
2024.08.17

iPS由来の新薬、全自動化支援 政府「製造・販売」見据え

 政府が人工多能性幹細胞(iPS細胞)に由来する医薬品製造を巡り、細胞培養などの工程を全て自動化する技術開発の支援に乗り出すことが17日、関係者への取材で分かった。iPS細胞は作製工程が複雑で、手作業のため費用が高く、品質がばらつく課題があった。iPS細胞を使う再生医療の実用化を見据え、低価格

米J&Jに2.6億ドルの支払い命令、米オレゴン州陪審 健康被害巡り
2024.06.04

米J&Jに2.6億ドルの支払い命令、米オレゴン州陪審 健康被害巡り

Brendan Pierson[3日 ロイター] - 米オレゴン州巡回裁判所の陪審は3日、米日用品・医薬品大手ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)の製品原料タルク(滑石)に含まれるアスベストが原因で中皮腫を発症したと女性が訴えていた裁判で、J&Jに2億6000万ドルの

小林製薬の紅麹の打撃と、住友ファーマ巨額減損の背後にある「医療保険制度崩壊」の影響のどちらがより深刻な問題か?
2024.05.31

小林製薬の紅麹の打撃と、住友ファーマ巨額減損の背後にある「医療保険制度崩壊」の影響のどちらがより深刻な問題か?

 小林製薬と「紅麹問題」の関係については、5月16日公開「紅麹よりもワクチンの安全性はどうなっている~パンデミック全体主義について今こそ冷静に考えるべき」で詳しく述べた。 腎疾患などの健康問題が発生した人たちと、「紅麹」あるいは「未知の物質X」との「因果関係」は現在のところ証明さ

小林製薬”旧大阪工場”から青カビ 「プベルル酸」生成した和歌山工場の青カビと同種と判明
2024.05.29

小林製薬”旧大阪工場”から青カビ 「プベルル酸」生成した和歌山工場の青カビと同種と判明

 小林製薬の「紅麹原料」を含むサプリメントの問題で、大阪市などが旧大阪工場を検査した結果、青カビが検出され、プベルル酸を生成した和歌山工場の青カビと同種であることがわかりました。 大阪市は29日午後、対策本部会議を開き、大阪市と大阪健康安全基盤研究所が旧大阪工場を検査したところ、