# 薬事法

欧州、認知症薬の承認否定 エーザイ「レカネマブ」
2024.07.26

欧州、認知症薬の承認否定 エーザイ「レカネマブ」

 【ワシントン共同】欧州連合(EU)の欧州医薬品庁(EMA)は26日、医薬品の科学的評価を担当する委員会がエーザイなどのアルツハイマー病治療薬「レカネマブ」を販売承認しないよう勧告したと発表した。認知機能の低下を緩和する効果が副作用のリスクに見合わないと判断した。 レカネマブは認

小林製薬、初の“非創業家社長”に 紅こうじ問題から刷新図る
2024.07.23

小林製薬、初の“非創業家社長”に 紅こうじ問題から刷新図る

 小林製薬(本社・大阪市)の紅こうじサプリメントによる健康被害が相次いだ問題で、同社は23日、小林一雅会長(84)と小林章浩社長(53)が辞任すると発表した。後任の社長には山根聡専務(64)が就任する。創業家出身の2人が会長、社長から退き体制を刷新することで、信頼回復と経営の立て直しを目指す。

「小林製薬」会長、社長“引責”か きょうの臨時取締役会で辞任決定 紅麹原料使ったサプリ巡る健康被害問題で
2024.07.23

「小林製薬」会長、社長“引責”か きょうの臨時取締役会で辞任決定 紅麹原料使ったサプリ巡る健康被害問題で

小林製薬の紅麹原料を使ったサプリをめぐる健康被害問題で、小林製薬は、小林一雅会長と小林章浩社長がそろって辞任する人事を決めました。関係者によりますと、きょうの臨時取締役会で、一雅会長と章浩社長が辞任する人事を決めたということです。引責辞任とみられます。

小細胞肺がん余命を3倍に延ばす…革新的治療薬を米FDAが認可(シェリーめぐみ)
2024.07.01

小細胞肺がん余命を3倍に延ばす…革新的治療薬を米FDAが認可(シェリーめぐみ)

【ニューヨークからお届けします】 FDA米食品医薬品局が肺がん患者のための革新的な治療法を承認し、ニュースになっています。 小細胞肺がん(SCLC)は、肺がんの中でも進行と転移が非常に速く、転移しやすい悪性度の高いがんとされています。喫煙により発症することが多く、中

エーザイ、「37年目トップ」に迫る2つの“後継問題” 認知症薬の成長急ぐ中で発表された注目の人事
2024.06.13

エーザイ、「37年目トップ」に迫る2つの“後継問題” 認知症薬の成長急ぐ中で発表された注目の人事

 昨年、世界で約20年ぶりとなる認知症の新薬を生み出したエーザイ。その発売からわずか1年余りで、強力なライバルが出現しようとしている。 6月10日、アメリカの食品医薬品局(FDA)の諮問委員会が、ある薬の承認を推奨する方針を全会一致で決定した。アメリカの製薬大手、イーライ・リリー