# 菓子製造

「丹波」つながりで”一等地”へ 特産提供の菓子店 東京・文京区で移転/兵庫・丹波市
2024.09.10

「丹波」つながりで”一等地”へ 特産提供の菓子店 東京・文京区で移転/兵庫・丹波市

 菓子製造・販売業、株式会社やながわ(兵庫県丹波市春日町野上野)が、「丹波やながわ東京春日店」(東京都文京区)を移転した。新店舗を構えたビルは、”駅チカ”の一等地で、口歯科専門医の祖とされる丹波兼康の子孫がオーナー。丹波の菓子と丹波姓が偶然つながった。柳川拓三社長(70)は「丹波のブランドを首

和洋折衷の銘菓「さが錦」 知名度アップさせた営業戦略 佐賀
2024.09.03

和洋折衷の銘菓「さが錦」 知名度アップさせた営業戦略 佐賀

 浮島と呼ばれる柔らかい生地をバウムクーヘンではさんだ「さが錦」。江戸時代から続く地元の伝統織物「佐賀錦」をイメージした村岡屋(佐賀市)の菓子は、半世紀を超えて親しまれている。 1971年の発売。それまで店の主流だったようかんや丸ぼうろとは違う「新しい土産菓子を作りたい」と、構想

チョコケーキが店頭から消える?! カカオ高騰、前年の2倍 クリスマス向けさらなる値上げも…「世界中がカカオを奪い合っている」 サイズ縮小や産地変更 菓子店が苦慮、対策急ぐ
2024.08.31

チョコケーキが店頭から消える?! カカオ高騰、前年の2倍 クリスマス向けさらなる値上げも…「世界中がカカオを奪い合っている」 サイズ縮小や産地変更 菓子店が苦慮、対策急ぐ

 チョコレートやココアの原料で、菓子作りに欠かせないカカオ豆の価格が高騰し、地元の菓子製造業者にも影響が及んでいる。異常気象などでアフリカの原産国の収穫量が減ったのが要因。クリスマスに向けてさらなる値上がりが予想され、盛期にチョコレートケーキなどを提供できない店が出る可能性もある。一部の事業者

「あんこ×チョコ」で目指せ海外 北海道の老舗後継ぎは祖父の誇りを再定義
2024.08.18

「あんこ×チョコ」で目指せ海外 北海道の老舗後継ぎは祖父の誇りを再定義

 北海道の食材や雪国のイメージを意識した和洋菓子を手掛ける老舗の菓子製造販売企業「壺屋総本店」(北海道旭川市)。看板商品の一つは、1933年から続く「壺もなか」ですが、あんこの国内市場は低迷しています。それでも常務の村本賢亮(けんすけ)さん(36)は、大好きな亡き祖父にとって自家製餡は誇りであ

菓子大手シャトレーゼ創業者の斉藤寛さん90歳で死去 一代で1000店舗に育てる
2024.08.13

菓子大手シャトレーゼ創業者の斉藤寛さん90歳で死去 一代で1000店舗に育てる

山梨県発祥の菓子製造販売大手シャトレーゼ(甲府市)の創業者で、同社を国内外で1000店舗を展開する規模にまで一代で育て上げたシャトレーゼホールディングスの斉藤寛(さいとう・ひろし)会長が10日、心不全のため亡くなった。90歳。山梨県勝沼町(現・甲州市)出身。葬儀は近親者で行った。

カカオ豆不作、チョコレート直撃 製品値上げ続々 北海道内メーカーにも影響
2024.08.06

カカオ豆不作、チョコレート直撃 製品値上げ続々 北海道内メーカーにも影響

 チョコレートの原材料になるカカオ豆の価格が高騰し、道内の菓子製造業者に影響が広がっている。主産地である西アフリカの天候不順などが響き、カカオ豆価格は2年間で4倍ほどに値上がりした。看板商品を値上げするメーカーや商品の生産中止を検討する業者も出てきており、影響は長期化しそうだ。 

お菓子販売にぎわう 過去最多、19店舗出店 奥州・ブラックホールフェスティバル【岩手】
2024.05.12

お菓子販売にぎわう 過去最多、19店舗出店 奥州・ブラックホールフェスティバル【岩手】

なぜラスクをギフト菓子に変えられたのか…ガトーフェスタハラダが「王様のおやつ」で年商200億円を築くまで
2024.05.06

なぜラスクをギフト菓子に変えられたのか…ガトーフェスタハラダが「王様のおやつ」で年商200億円を築くまで