# 舁き山笠

　博多祇園山笠は15日、クライマックスとなる「追い山笠」が福岡市博多区で行われ、祭りの幕を閉じた。締め込みに水法被姿の男たちが雨の中、「オイサッ、オイサッ」と威勢よく街を駆け抜けた。　午前4時59分、一番山笠・大黒流が櫛田神社（博多区）に入り、舁き手らが「博多祝い唄」を唱和。他の

　博多祇園山笠の「集団山笠見せ」が13日、福岡市中心部で行われ、七つの流の舁き山笠が博多地区から天神地区へと疾走した。　舁き山笠が「商人の町・博多」から那珂川を渡り、「城下町・福岡」に入る唯一の行事。一番山笠・大黒流を先頭に、流ごとに博多区の呉服町交差点を出発し、中央区の市役所ま

　福岡の夏の風物詩「博多祇園山笠」で、多彩な装飾を凝らした山車「舁き山笠」が福岡市中心部に乗り入れる「集団山笠見せ」が13日行われ、雨の中を勇壮に駆ける7基に沿道から歓声が上がった。1月に起きた能登半島地震の被災地を激励し、復興を願った山笠もあった。　繁華街・中洲一帯の区域でつく

博多祇園山笠は11日、各流で朝山笠が行われ、早朝の博多の街を舁き山笠が駆け抜けました。まだ薄暗い午前5時、今年の七番山笠・土居流が、夜明けとともに博多区の冷泉公園の横にある山小屋を出発しました。舁き山笠は櫛田神社や上川端商店街など土居流れの町内をおよそ1時間かけて回

　博多祇園山笠で、七つの流の舁き山笠がそれぞれの地域内を走る「流舁き」が10日、福岡市博多区であった。この日から山笠が動き始め、祭りのフィナーレを飾る「追い山笠」（15日）に向け、一層盛り上がりを見せる。　三番山笠・中洲流は午後4時にスタートし、町火消しを題材にした山笠が縦横無尽

　博多祇園山笠（7月1～15日）の発祥地とされる福岡市博多区の承天寺で2日、祭りの無事奉納を祈る「夏祈祷」があった。　蛇腹状の経典を僧侶が両手で持ち上げ、扇を広げるようにパラパラとめくりながら読む「転読」が特徴で、参列した関係者約30人は真剣な面持ちで耳を傾けていた。終了後、博多