# 自費出版

「撃鉄を引く 暗夜に霜の 降りるごと」…75歳元警察官、墨書の句集ににじむ世界観
2024.06.14

「撃鉄を引く 暗夜に霜の 降りるごと」…75歳元警察官、墨書の句集ににじむ世界観

 書道と俳句をたしなむ福岡県宮若市出身の元県警警察官・川崎伸治さん(75)(福岡市)が、これまで詠んだ句から212句を選び毛筆でしたためた句集「俳句二百余」を自費出版した。「古希を過ぎ、人生の集大成のつもりで、俳句を書で表現することに挑戦した」と話す川崎さんに、句友らは「墨書の句集は珍しい。作

文學界新人賞・旗原理沙子さん 自費出版でブレイクスルー。「いつか小説家になるってわかってた」 連載「小説家になりたい人が、なった人に聞いてみた。」#13
2024.06.10

文學界新人賞・旗原理沙子さん 自費出版でブレイクスルー。「いつか小説家になるってわかってた」 連載「小説家になりたい人が、なった人に聞いてみた。」#13

 小説家志望のライター・清繭子が、文芸作品の公募新人賞受賞者に歯噛みしながら突撃取材する。なぜこの人は小説家になれたのか、(そして、なぜ私はなれないのか)を探求し、“小説を書く”とは、“小説家になる”とは、に迫る。今回の「小説家になった人」は、「私は無人島」が第129回文學界新人賞に選ばれた旗

戦国武将、藤堂高虎を主人公にした時代小説を自費出版 「忠義の士」として描く
2024.06.07

戦国武将、藤堂高虎を主人公にした時代小説を自費出版 「忠義の士」として描く

 初代津藩主で築城の名手として知られる戦国武将、藤堂高虎を主人公とした時代小説「真説 蔦は枯れず」が自費出版された。著者は歴史愛好家、平井直さん(70)で、在住する兵庫県の旧国名・摂津国にちなみ、摂津守のペンネームで執筆。一昨年発表した初版本に新たなエピソードを盛り込み、主君を何度も替えたこと

無名の作家の自費出版本がTikTokを最大限に利用して100万部のベストセラーになるまで 出版業界に「革命」が起きた!
2024.06.06

無名の作家の自費出版本がTikTokを最大限に利用して100万部のベストセラーになるまで 出版業界に「革命」が起きた!

無名の作家の自費出版の本が、出版社や実店舗の力を借りることなく、TikTokの力だけでベストセラーになる時代がやってきた。これまでも、TikTok上の「#booktok(ブックトック)」やインフルエンサーを通じてベストセラー作家が生まれることはあった。しかし、それらは主にロマンス

輿石氏パーティーに与野党重鎮 麻生、小沢氏ら出版祝う
2024.05.12

輿石氏パーティーに与野党重鎮 麻生、小沢氏ら出版祝う