# 脳科学

茂木健一郎「小5でアインシュタイン」「偏差値、MARCHくだらない」「松本人志さんへの批判は…」遠慮なし
2時間前

茂木健一郎「小5でアインシュタイン」「偏差値、MARCHくだらない」「松本人志さんへの批判は…」遠慮なし

脳科学者の茂木健一郎さんにインタビュー。自身の半生を振り返りつつ、SNSで反響を呼んだ「MARCH呼び」の真意も語った。***「本業はバイオリンです」 バイオリニストの葉加瀬太郎さんに似ているとネット上でいじられていることを踏まえたボケを繰り出す茂木さ

デートやプレゼンで役立つ?やる気や自信がみなぎる「天使のカクテル」とは
13時間前

デートやプレゼンで役立つ?やる気や自信がみなぎる「天使のカクテル」とは

 コミュニケーションの専門家、デヴィット・JP・フィリップ氏は、自身の感情を生理学や神経学で紐解き、19年間悩まされたうつを克服したという。そんな彼が、安定した精神状態を手に入れるために必須の脳内物質から作られる〈天使のカクテル〉について解説する。※本稿は、デヴィッド・JP・フィリップス(著者

イーロン・マスク率いるニューラリンク社が開発するロボット義肢とは
13時間前

イーロン・マスク率いるニューラリンク社が開発するロボット義肢とは

イーロン・マスクの立ち上げたニューラリンク社は、手足の動かなくなった患者に、脳からの信号だけで意のままに動くロボット義肢を提供することを、研究開発のプライマリー・ターゲットに定めている。果たして、数年以内に、車椅子生活だった人が街なかを自在に歩き回る日は来るのか?ア

「左利きは天才が多い」ってホント?「右脳神話」の横行に識者が警鐘
2024.07.05

「左利きは天才が多い」ってホント?「右脳神話」の横行に識者が警鐘

 日本では長らく左手で箸を持つのは不作法と見なされてきたが、一方で左利きには才人や偉人が多いといった共通認識もある。「眠る右脳の潜在能力を引き出すため、左手を積極的に使う」という100年を超す議論の道のりを辿る。本稿は、大路直哉『左利きの言い分 右利きと左利きが共感する社会へ』(PHP新書)の

脳の健康維持研究 都農町と社団法人が連携協定
2024.07.05

脳の健康維持研究 都農町と社団法人が連携協定

 都農町と一般社団法人ブレインインパクト(京都市)は6月28日、脳の健康維持につながる取り組みに関する連携協定を結んだ。両者は脳科学の実証研究で協力。得られる知見を、町は医療費削減や健康寿命延伸、新たな観光プログラムの創出に生かす考え。

会話の中で「アレ」「コレ」が増えたら要注意…最新研究が明らかにした「おりがみ脳活」の驚くべき効果
2024.07.05

会話の中で「アレ」「コレ」が増えたら要注意…最新研究が明らかにした「おりがみ脳活」の驚くべき効果

健康で長生きするにはどうすればいいのか。脳科学者の西剛志さんは「脳の老化を防ぐことが大切だ。指先を速く動かすことで脳の認知機能を高めることができるため、おりがみは脳活に最適な方法の一つと言える」という。86歳のおりがみ作家・伊達博充さんの著書『脳科学でわかった! 80歳からでも若返るすごい脳活

「指よ動け」イメージすると脳波捉え装具から電気刺激…脳卒中患者向けリハビリ機器「BMI」
2024.07.04

「指よ動け」イメージすると脳波捉え装具から電気刺激…脳卒中患者向けリハビリ機器「BMI」

 脳卒中で手や指に後遺症が残る患者の治療につなげようと、鹿児島市西別府町の田上記念病院が、脳科学と人工知能(AI)を融合させたリハビリ機器を導入した。「医療用BMI(ブレーン・マシン・インターフェース)」と呼ばれるもので、導入は九州の病院では初めて。手指を動かしたいと考えた時の脳波を捉え、筋肉

ヒトの意識をコンピュータに移したら、どんな世界が待ち受けているか
2024.07.04

ヒトの意識をコンピュータに移したら、どんな世界が待ち受けているか

意識を宿す脳は、すこしばかり手のこんだ電気回路にすぎない。であれば、脳の電気回路としての振る舞いを機械に再現することで、そこにも意識が宿るに違いない。多くの神経科学者はそう考えている。そのうえで、ここで注目するのは、ヒトの意識のコンピュータへの移植、いわゆる「意識のアップロード」

「笹の葉はサラサラ」と感じるのは日本人だけ…子どもに英語を早期教育するのが「もったいない」理由
2024.07.04

「笹の葉はサラサラ」と感じるのは日本人だけ…子どもに英語を早期教育するのが「もったいない」理由

外国語の早期教育は必要なのか。脳科学者の黒川伊保子さんは「日本語を母語として育つと、母音と自然音を左脳で聴くようになり、特有の感性が磨かれる。3歳くらいまでに外国語教育を始めればネイティブのようにしゃべれるようになるが、同時にこの感性が弱まる可能性が高い」という――。(第2回/全3回)

生きたまま、ヒトの意識をコンピュータに移す方法とは?
2024.07.02

生きたまま、ヒトの意識をコンピュータに移す方法とは?

 意識を宿す脳は、すこしばかり手のこんだ電気回路にすぎない。であれば、脳の電気回路としての振る舞いを機械に再現することで、そこにも意識が宿るに違いない。多くの神経科学者はそう考えている。そのうえで、ここで注目するのは、ヒトの意識のコンピュータへの移植、いわゆる「意識のアップロード

そのイライラ、睡眠不足ではないですか…怒りが止まらなくなるメカニズムがわかってきた
2024.07.01

そのイライラ、睡眠不足ではないですか…怒りが止まらなくなるメカニズムがわかってきた

 こんにちは。精神科医で睡眠専門医の三島和夫です。睡眠と健康に関する皆さんからのご質問に科学的見地からビシバシお答えします。睡眠不足の時にささいなことでイラッとした経験はないでしょうか? それは単に疲労のためだけではなく、睡眠不足によって怒りや不安を抑える脳の機能が低下することが一因であること

茂木健一郎さんに聞いた「中学受験で燃え尽きてしまう子、自信を持ち伸びる子」その分かれ道は?」|STORY
2024.07.01

茂木健一郎さんに聞いた「中学受験で燃え尽きてしまう子、自信を持ち伸びる子」その分かれ道は?」|STORY

「中学受験のその後」のミライをハッピーに導くにはどうしたらいい?脳科学者・茂木健一郎さんに聞きました!■教えてくれたのは…脳科学者・ 茂木健一郎さん1962年東京生まれ。東京大学理学部、法学部卒業後、同大学院理学系研究科物理学専攻課程修了。今年行われた「脳科学から見

「平凡な人」が“天才並みの直観力”を発揮する方法とは?【脳神経専門医が解説】
2024.06.30

「平凡な人」が“天才並みの直観力”を発揮する方法とは?【脳神経専門医が解説】

 仕事や日常において、どうしようもない壁にぶち当たった時、頼りになるのは「直観力」だ。その直観力は年齢に関係なく向上していくのだと専門医は話す。直観力を向上させる方法とは。※本稿は、岩立康男『直観脳 脳科学がつきとめた「ひらめき」「判断力」の強化法』(朝日新聞出版)の一部を抜粋・編集したもので

「どの家を買ったらいい?」の質問に、未来のAIでも「正しい答え」を出せないワケ
2024.06.29

「どの家を買ったらいい?」の質問に、未来のAIでも「正しい答え」を出せないワケ

 ChatGPTをはじめ、社会でAI(人工知能)が爆発的に普及している。AIは便利ではあるが、「AIにより仕事が奪われる」という議論を呼んでいるのも確か。こうした時代を生き抜くためには、どんな心がけが必要なのか。脳神経の専門医である岩立康男氏が、人間の強みを指摘する。※本稿は、岩立康男『直観脳

【脳神経専門医が解説】「タイパばかり求める人」が圧倒的に足りてない能力とは?
2024.06.28

【脳神経専門医が解説】「タイパばかり求める人」が圧倒的に足りてない能力とは?

 コスパ、タイパなど現代人はなにかと費用対効果を求めがちで、仕事においても効率を重視してしまう。いかに無駄な時間と作業をなくすかに腐心するビジネスマンも多いが、脳神経専門医の岩立康男氏は、あえて「ぼーっと」思考する時間が必要だと指摘する。※本稿は、岩立康男『直観脳 脳科学がつきとめた「ひらめき

「年寄りにはわからないから」と敬遠していると脳が老いる…高齢者が本当に使うべき「デジタルツール」とは
2024.06.26

「年寄りにはわからないから」と敬遠していると脳が老いる…高齢者が本当に使うべき「デジタルツール」とは

年をとっても元気でいるにはどうすればいいか。脳神経内科医の内野勝行さんは「退屈な生活を送っていると脳の衰えが加速してしまう。高齢者こそ最新のデジタル機器を活用して脳に刺激を与えたほうがいい」という――。 ※本稿は、内野勝行『退屈ボケの処方箋 脳はスマホで若返る』(辰巳出版)の一部

アルツハイマー病の症状を改善する治療法が発見された
2024.06.25

アルツハイマー病の症状を改善する治療法が発見された

科学者たちが、マウスを使った実験で、損傷した脳細胞間の通信を回復させることで、アルツハイマー型認知症の症状を改善させることに成功した。進行を食い止めるだけでなく、認知機能を回復させる可能性のある新たな治療法の誕生を期待させる研究結果だ。【パンドラ・デワン】米疾病対策センター(CD

睡眠中に脳が情報処理、井ノ口富山大教授ら仕組み解明 深い眠りで整理、浅い眠りで推論
2024.06.25

睡眠中に脳が情報処理、井ノ口富山大教授ら仕組み解明 深い眠りで整理、浅い眠りで推論

 富山大の井ノ口馨卓越教授(神経科学)らは24日、睡眠中に脳が情報処理する仕組みを突き止めたと発表した。深い眠りの「ノンレム睡眠」で既存の記憶を整理し、浅い「レム睡眠」で学んでいないことを推論して答えを導くことを明らかにした。 研究ではA~Eの5部屋を用意。マウスに「A―B」「B

脳の専門家が教える「人生の変え方」脳神経の使い方で人生は変わる!
2024.06.24

脳の専門家が教える「人生の変え方」脳神経の使い方で人生は変わる!

あなたも、「脳はプラスチック」だという考えを耳にしたことがあるかもしれない。脳はセメントのように硬く固定された器官ではなく、むしろ正しいスキルを用いれば、粘土のように形を変えたり改善したりできるのだ。この能力が実現されるプロセス、すなわち神経可塑性は、ニコール・ヴィニョラが著した新刊『Rewi

寝不足で失われた「記憶」、後で十分寝ても手遅れ? 繰り返し高速再生する機能は戻らず 米研究者らが検証
2024.06.24

寝不足で失われた「記憶」、後で十分寝ても手遅れ? 繰り返し高速再生する機能は戻らず 米研究者らが検証

 米ミシガン大学メディカルスクールどに所属する研究者らが発表した論文「Sleep loss diminishes hippocampal reactivation and replay」は、睡眠不足が脳における記憶の固定化にどのように影響を及ぼすかを調査した研究報告である。 海馬