# 聴覚

「飛行機の旅が快適になった」「夫婦の会話が楽になった」70代女性のマイベスト補聴器の見つけ方を専門家が解説
2024.07.12

「飛行機の旅が快適になった」「夫婦の会話が楽になった」70代女性のマイベスト補聴器の見つけ方を専門家が解説

「聞こえにくい」悩みをもつ人にとって、実は電車や飛行機など乗り物の騒音がある中では、会話がより聞きとりにくくなってしまうケースも。補聴器をつけたとしても同様に、種類によっては騒音を拾ってしまい不快な場合もあるという。飛行機の旅で困っていた女性の実例をもとに、補聴器活用までのステップを紹介する。

知らないと「うっかり交通違反」!? 謎の「黄色ちょうちょマーク」の意味とは「知らなかった」「気を付けよう」の声も 見かけたらまず注意すべきこととは
2024.07.06

知らないと「うっかり交通違反」!? 謎の「黄色ちょうちょマーク」の意味とは「知らなかった」「気を付けよう」の声も 見かけたらまず注意すべきこととは

「初心者マーク」を貼ったクルマはよく見かけますが、似たようなステッカーとして、緑地に黄色の「ちょうちょ」マークが書かれているものを貼っているクルマを、時々見かけるかもしれません。  この「ちょうちょマーク」は何を意味しているのでしょうか。また、このマークのついたクル

呉美保監督×吉沢亮主演「ぼくが生きてる、ふたつの世界」、母と息子の思いが溢れる予告編公開
2024.07.05

呉美保監督×吉沢亮主演「ぼくが生きてる、ふたつの世界」、母と息子の思いが溢れる予告編公開

耳のきこえない親を持つコーダ(CODA=Children of Deaf Adults)として生まれ育った作家・エッセイストの五十嵐大によるノンフィクション『ろうの両親から生まれたぼくが聴こえる世界と聴こえない世界を行き来して考えた30のこと』を、監督・呉美保(「そこのみにて光輝く」「きみはい

吃音をコントロールして流暢に話せるようになったはずの男性が、なぜあえて「どもる」話し方に戻したのか
2024.07.05

吃音をコントロールして流暢に話せるようになったはずの男性が、なぜあえて「どもる」話し方に戻したのか

 吃音に悩む人は少なくない。一説には成人の1%ほどが吃音だという。 ノンフィクション作家・近藤雄生氏の『吃音 伝えられないもどかしさ』は、数多くの吃音当事者への取材をもとにした作品だ。 同書に登場する一人が、重い吃音を苦に10代で自殺を図った過去を持つ男性。奇跡的に

大法廷に響く拍手、光る涙 「重大な犠牲」字幕見つめ
2024.07.03

大法廷に響く拍手、光る涙 「重大な犠牲」字幕見つめ

 「正当な理由なく差別し、重大な犠牲を求めた」。天窓から光の差し込む大法廷に響く裁判長の言葉に、原告らはじっと聞き入った。最高裁が旧優生保護法を違憲とする判決を下した3日。言い渡しが終わった瞬間、傍聴席からは拍手が湧き起こり、原告らは感極まって涙ぐみ、弁護団と固く握手を交わした。

「子つくる幸せ、国が奪った」 聴覚障害の原告女性 強制不妊訴訟、3日に最高裁判決
2024.07.02

「子つくる幸せ、国が奪った」 聴覚障害の原告女性 強制不妊訴訟、3日に最高裁判決

 旧優生保護法に基づき不妊手術を強制されたとして、全国の男女が国に損害賠償を求めた5件の訴訟の上告審判決が3日、最高裁大法廷(裁判長・戸倉三郎長官)で言い渡される。 聴覚障害を持つ大阪府の原告女性(78)は判決を前に、「子どもをつくる幸せを国が奪ったのは障害者差別だ」と手話で訴え

手話通じ自己紹介挑戦 日南・大窪小で福祉体験学習
2024.07.02

手話通じ自己紹介挑戦 日南・大窪小で福祉体験学習

 宮崎県日南市・大窪小(矢野裕二校長、5人)は6月25日、全校児童を対象とした福祉体験学習に取り組んだ。手話による会話の練習を通じ、聴覚障害者への理解を深めた。

【特集】聞こえない自分たちの世界を知ってほしい…聾学校の高校生 「写真甲子園」に挑戦 レンズの先にあるものとは
2024.06.30

【特集】聞こえない自分たちの世界を知ってほしい…聾学校の高校生 「写真甲子園」に挑戦 レンズの先にあるものとは

高校生の写真部日本一を決める「写真甲子園」。この春、鳥取聾学校の生徒も参加。応募までの活動を追いました。◇ ◇4月16日。放課後、鳥取聾学校のとある教室に集まったのは、写真部に所属する8人。今年度初めての部活で発表されたのはー。鳥取聾学校

「聞く」のは脳の仕事である
2024.06.26

「聞く」のは脳の仕事である

コーチングでは「聞く」こと、それも、アクティブ・リスニングが大切だと言われます。「取引先のお客様の話は聞けるのに、部下の話が聞けない」というのは、よく耳にする話です。私自身、前職では超・指示命令型マネジメントをしていて、指示に従わないメンバーの話は「聞く必要がない」

吉沢亮、「本当に幸せな日」 主演映画『「ぼくが生きてる、ふたつの世界』上海国際映画祭で舞台あいさつ
2024.06.23

吉沢亮、「本当に幸せな日」 主演映画『「ぼくが生きてる、ふたつの世界』上海国際映画祭で舞台あいさつ

 俳優吉沢亮(30)が21日、中国・上海で開催中の「第26回上海国際映画祭」に参加。コンペティション部門出品作で主演する「ぼくが生きてる、ふたつの世界」(呉美保監督、9月20日公開)のワールドプレミアで舞台あいさつした。 聴覚障害者の両親のもとで育った五十嵐大(吉沢)の心の軌跡を

補聴器にも使い方のトレーニングが必須!注目の「宇都宮方式聴覚リハビリテーション」とは?~改善できる危険因子・難聴④
2024.06.21

補聴器にも使い方のトレーニングが必須!注目の「宇都宮方式聴覚リハビリテーション」とは?~改善できる危険因子・難聴④

  連載第15回(『難聴は認知機能の低下を引き起こす?~改善できる危険因子・難聴(1)』)から、難聴と認知症の関係について見ている。 前回(『音を聞いているのは、耳でなく脳だった!~改善できる危険因子・難聴(3)』)は、補聴器を使うためには適切な調整とトレーニングが

膝痛、手指の痛み・しびれ・こわばり、目の不調、難聴、頻尿・尿もれ…。アフター更年期の不調と症状別対処法。60代以降の適正体重とは?
2024.06.18

膝痛、手指の痛み・しびれ・こわばり、目の不調、難聴、頻尿・尿もれ…。アフター更年期の不調と症状別対処法。60代以降の適正体重とは?

高齢者や女性の健康をサポートする外来で日々診療を行う宮尾益理子先生は、「更年期以降は、それまで守ってくれていた女性ホルモンがなくなるので、意識して自分の体を管理してほしい」と話します。どんな不調が表れ、どう対処すべきかを聞きました(構成=山田真理  イラスト=こやまもえ)* *

後側方警戒支援システムの最新技術 聴覚で直感的に支援するヤマハ「感覚拡張HMI」について開発者に直撃インタビュー
2024.06.16

後側方警戒支援システムの最新技術 聴覚で直感的に支援するヤマハ「感覚拡張HMI」について開発者に直撃インタビュー

 ヤマハ発動機は、「人とくるまのテクノロジー展 2024 YOKOHAMA」で現在研究中の新技術「感覚拡張HMI」(HMI=ヒューマン・マシン・インターフェース)を出展しました。 現在、自車周辺環境の認識を支援する技術はミラーやカメラなど視覚を介した技術が主流ですが、ヤマハが研究

「父を殴った原告の気持ち 今なら分かる」 聴覚障害のある女性が法廷で語った強制不妊手術のつらさ
2024.06.14

「父を殴った原告の気持ち 今なら分かる」 聴覚障害のある女性が法廷で語った強制不妊手術のつらさ

旧優生保護法下で不妊手術を強制されたのは違憲だとして、福岡県内の聴覚障害を持つ70代夫婦が、国に損害賠償を求めている第2次福岡訴訟。13日、福岡地裁で行われた弁論で、自身も聴覚障害があり夫婦と親交がある女性が法廷に立ち、「深い悔しさと他の人には言えないつらさがある」と、当時聴覚障

「ベートーベン鉛中毒説」がより精密に根拠付けられる 「梅毒にかかっていた」疑惑についても進展あり?
2024.06.14

「ベートーベン鉛中毒説」がより精密に根拠付けられる 「梅毒にかかっていた」疑惑についても進展あり?

「楽聖」と呼ばれるベートーベン(1770~1827)が56歳で亡くなってから約200年が経ちますが、今もなお、死因や生前の疾患の研究が進められています。【茜 灯里(作家・科学ジャーナリスト/博士[理学]・獣医師)】ハーバード大の病理学者ネーダー・リファイ博士が率いる研究グループは

3歳までに吃音(きつおん)を示す子10人に1人 過去の研究よりも多い実態が明らかに
2024.06.13

3歳までに吃音(きつおん)を示す子10人に1人 過去の研究よりも多い実態が明らかに

話す時に、音を繰り返したり、引きのばしたりといった発話の障害である吃音(きつおん)は、幼児期に発症することが知られていますが、3歳までに吃音の症状が出た子どもは約10人に1人と、これまで言われてきた約20人に1人よりも多くいることがわかりました。吃音のある子どものための支援サービ

聴覚過敏の人も安心してショーを 福岡市のマリンワールドが15日に「静かな水族館」 マイクや音楽使わず演出
2024.06.12

聴覚過敏の人も安心してショーを 福岡市のマリンワールドが15日に「静かな水族館」 マイクや音楽使わず演出

 大きな音が苦手な聴覚過敏の人も安心して鑑賞できるよう、福岡市東区西戸崎の水族館「マリンワールド海の中道」が15日午後6時~9時、音楽やマイクを使用しない「聞いて、見て~音を感じる水族館」を初めて実施する。「静かな環境で生き物の声や水の音を楽しんでほしい」と企画した。 きっかけは

記憶力が落ちた大人の脳を抜群に働かせるコツ 視覚・聴覚・思考系の基礎体力をどう高めるか
2024.06.03

記憶力が落ちた大人の脳を抜群に働かせるコツ 視覚・聴覚・思考系の基礎体力をどう高めるか

大人になってから資格取得や昇格・昇給試験のための勉強や学び直しを始めている人も多いだろう。そのうちのどれくらいの人が最初のモチベーションを維持し、目標を達成しているだろうか。三日坊主になってしまったり、自分なりに頑張ったつもりなのに結果が結びつかなかった人も少なくないはずだ。『一

呉美保監督×吉沢亮主演『ぼくが生きてる、ふたつの世界』懐かしく温かな場面写真、公開日は9月20日に
2024.06.02

呉美保監督×吉沢亮主演『ぼくが生きてる、ふたつの世界』懐かしく温かな場面写真、公開日は9月20日に

呉美保監督、吉沢亮主演『ぼくが生きてる、ふたつの世界』の公開日が決定し、場面写真7点が解禁された。2014年モントリオール世界映画祭ワールドコンペティション部門最優秀監督賞に輝き、第87回アカデミー賞外国語映画賞部門の日本代表作品に選出、そして2014年キネマ旬報ベスト・テン1位

佳子さま、ギリシャから帰国 外交樹立125周年で公式訪問
2024.06.01

佳子さま、ギリシャから帰国 外交樹立125周年で公式訪問

 秋篠宮家の次女佳子さまは1日、民間機で羽田空港に到着し、ギリシャから帰国された。日本との外交関係樹立125周年に際した公式訪問で、記念式典やサケラロプル大統領への表敬訪問などに臨んだ。 今年は「日本・ギリシャ文化観光年」にもなっており、世界遺産のアクロポリスにあるパルテノン神殿