# 組織文化

3時間前

"子持ち様"問題は海外にも存在する…パックン&エミンが指摘する「日本でここまで大問題化する根本理由」

働き方改革が進む中で“子持ち様”論争が巻き起こるなど摩擦も増えている。お笑い芸人のパックンことパトリック・ハーランさんとエコノミストのエミン・ユルマズさんに、日本の働き方の問題点を語ってもらった――。■日本の働き方の問題は教育の問題からつながっている ――日本では働

どの会社にもいる「言われたことしかしない若手社員」の実態
2024.07.05

どの会社にもいる「言われたことしかしない若手社員」の実態

根性論を押しつける、相手を見下す、責任をなすりつける、足を引っ張る、人によって態度を変える、自己保身しか頭にない……どの職場にも必ずいるかれらはいったい何を考えているのか。発売たちまち6刷が決まった話題書『職場を腐らせる人たち』では、ベストセラー著者が豊富な臨床例から明かす。最近

勢いづく出社回帰 テレワークは消えゆく運命なのか?
2024.07.05

勢いづく出社回帰 テレワークは消えゆく運命なのか?

 コロナ禍を機に、テレワークは身近な働き方となりました。その一方で、職場が出社回帰の方針を出す動きも目にするようになりました。週3日は出社などハイブリッドにしているケースもあるものの、コロナ禍で緊急事態宣言が発出されていたころとはガラリと変わり、通勤ラッシュ時の公共交通機関はコロナ前と同じよう

「ミスをするな」で減るのは「報告数」だけだった...「保守的な」会社で同じミスが「頻発する」納得のワケ
2024.07.04

「ミスをするな」で減るのは「報告数」だけだった...「保守的な」会社で同じミスが「頻発する」納得のワケ

近年注目が集まっているアントレプレナーシップ。「起業家精神」と訳され、高い創造意欲とリスクを恐れぬ姿勢を特徴とするこの考え方は、起業を志す人々のみならず、刻一刻と変化する現代社会を生きるすべてのビジネスパーソンにとって有益な道標である。本連載では、米国の起業家教育ナンバーワン大学

官僚からキャリアスタートの女性管理職たちの約20年 模索し続けてきた子育てと仕事の両立
2024.07.03

官僚からキャリアスタートの女性管理職たちの約20年 模索し続けてきた子育てと仕事の両立

 現役官僚と、官僚出身で民間企業で働く管理職の女性たちが、ここ十数年での働き方の変化や、キャリアを積んでいくうえで大切なことなどを語り合った。AERA 2024年7月8日号より。【鼎談者プロフィール】元厚労省、現ベネッセ・女性キャリア支援事業部長の白井あれいさん

「失敗は私に学びをくれた」3メガバンク初の女性副頭取が振り返る30代の苦しかった債権処理 三井住友銀行工藤禎子さん
2024.07.01

「失敗は私に学びをくれた」3メガバンク初の女性副頭取が振り返る30代の苦しかった債権処理 三井住友銀行工藤禎子さん

今の時代にフィットした生き方や働き方の先にある女性リーダー像って? そんなテーマを掲げて編集長の鎌田倫子が女性リーダーにインタビューする連載。2人目は三井住友銀行副頭取の工藤禎子さんにご登場いただいた。                 ◇大学卒業後、女性総合職1期生

日本経済の先行き担う人材サービス、鍵はED&Iランスタッド株式会社 代表取締役社長 兼 CGO 猿谷哲
2024.07.01

日本経済の先行き担う人材サービス、鍵はED&Iランスタッド株式会社 代表取締役社長 兼 CGO 猿谷哲

 人口減少で働き手の絶対数が減る一方で、デフレ脱却後の経済復調への期待で労働力需要が高まり、空前の人手不足時代を迎えている日本。限られた人材リソースの有効活用という、これからの日本経済にとって死活的に重要な課題を担うのが人材サービス会社だ。「世界で最も公平で専門性の高い」サービスを標榜するラン

変革にさらされている医療現場を変えるのは誰か?
2024.06.27

変革にさらされている医療現場を変えるのは誰か?

コーチ・エィが医療機関にコーチングの提供をスタートしたのは、2010年です。医療現場において「コミュニケーションを大事にする文化を醸成したい」というドクターたちの思いが後押しとなり、当時東北大学医学部教授だった出江紳一先生、同じく当時東海大学医学部教授だった安藤潔先生たちと医療従事者向けのコー

マイクロソフトCEOが従業員に根付かせた「何でも学ぶ」文化。自己研磨には謙虚な姿勢が重要
2024.06.26

マイクロソフトCEOが従業員に根付かせた「何でも学ぶ」文化。自己研磨には謙虚な姿勢が重要

サティア・ナデラといえば、2014年にマイクロソフトのCEOに就任し、大きな変革をもたらした人物として知られています。彼の目標は従業員が「知ったかぶり」をする文化から、「何でも学ぶ」文化へと変革することでした。マイクロソフトが「何でも学ぶ」文化へと移行したことが与え

「恐れのない組織」とは(6月23日)
2024.06.23

「恐れのない組織」とは(6月23日)

 理事長というのは事業主だから「労災保険に入れない」と法人事務局から聞いて驚いた。こんなに無知な私を理事会はよく理事長にしたものだし、また安易に引き受けた自分にも呆[あき]れている。有難[ありがた]いことに、短期大学には事業主経験者や事業経営に詳しい研究者がいて、読むべきテキストを次々と教えて

マネジメントの新ハック「優先事項のメンタルマップ」
2024.06.20

マネジメントの新ハック「優先事項のメンタルマップ」

Coralの社内ではもはや誰もが知っていることですが、私は数ある企業文化の中でも、特にリクルートとNetflixのカルチャーが素晴らしいと感じています。両社は全く別の業界の企業で、まるで共通点がなさそうですが、そのカルチャーは驚くほど似ています。具体的には、どちらも社員にかなりの裁量と責任を与

「新たな世界観を『描き、見せる』ことで、古いKPIをアップデートせよ」
2024.06.20

「新たな世界観を『描き、見せる』ことで、古いKPIをアップデートせよ」

本対談は、オランダの認知症患者向け施設「ホグウェイ」のサステナビリティへの取り組み事例をもとにしています。磯貝 ホグウェイの視察時に印象に残ったのは、入居者の人生における「最期のウェルビーイング」を考える姿勢です。従来型の施設だと、患者は入居後にすぐ寝たきり状態にな

上司への突き上げも「パワハラ」認定される!? 部下が発しがちな“あの言動”もアウトの可能性
2024.06.19

上司への突き上げも「パワハラ」認定される!? 部下が発しがちな“あの言動”もアウトの可能性

「見た目通りポンコツ」「給料泥棒」「下級の下級のくず以下」、「お前!」「判断できんやろ」最初の3つは、奈良県の土木事務所に勤める部下が上司に対し、LINEやショートメッセージで送った文言、次の2つは、兵庫県警の40代男性警部補が、60代の男性警部補に発した言葉だ。それぞれ5月末、

「生きた組織」を構成するプレーヤーとは
2024.06.19

「生きた組織」を構成するプレーヤーとは

■主なプレーヤー 牛は、さまざまな現実のパーツで構成されている。肺や肝臓や脳や腸などである。これらの部位は、それぞれ現実の役割を果たしている。その点がサーロインステーキとの違いだ。サーロインステーキは、牛のためになんの役にも立っていない。牛の命を終わらせることを別にすれば、の話だ

「日本の従業員エンゲージメントは最低レベル」と米ギャラップ社、ビジネスパーソンのメンタルヘルス悪化にも警鐘
2024.06.17

「日本の従業員エンゲージメントは最低レベル」と米ギャラップ社、ビジネスパーソンのメンタルヘルス悪化にも警鐘

米国の世論調査やコンサルティングを行うギャラップ社は、6月12日「グローバルワークプレイスの現状2024年版」を公表した。このレポートでは、エンゲージやストレスについて世界中のビジネスパーソンからアンケート調査し、生の声を集め、特に従業員のメンタルヘルス悪化に警鐘を鳴らした。日本は「従業員エン

「士官学校に志願した私が愚かだった」「脱出は知能順」 韓国軍、昨年だけで幹部9481人が除隊
2024.06.16

「士官学校に志願した私が愚かだった」「脱出は知能順」 韓国軍、昨年だけで幹部9481人が除隊

 昨年、韓国軍を去った軍歴5年以上の幹部(将校、准・下士官)の数は9000人を超え、過去最多を記録した。1年間で、第一線の1個師団の兵力(1万人)に相当する数の幹部が軍を去ったのだ。特に「軍の腰」と呼ばれる軍歴5-10年の中間幹部(大尉―中士〈軍曹に相当〉クラス)の離脱が深刻であることが明らか

トヨタ会長「不正撲滅は無理」の波紋…株価下落の背景に「日本のものづくり」への疑問や不信
2024.06.15

トヨタ会長「不正撲滅は無理」の波紋…株価下落の背景に「日本のものづくり」への疑問や不信

【政官財スキャニング】#78官界通(以下=官) 自動車を量産するために国が型式を認定する「型式認証」を巡って、多くの自動車メーカーが不正を行っていたことが判明したが、最大手のトヨタ自動車の豊田章男会長の発言が霞が関や永田町で波紋を呼んでいる。経済界ではどうかね?財界

韓国陸軍幹部の嘆き「中核を担う人材、志願者が急減」…「労働環境劣悪」「将来が見えない」の訴え
2024.06.11

韓国陸軍幹部の嘆き「中核を担う人材、志願者が急減」…「労働環境劣悪」「将来が見えない」の訴え

【06月11日 KOREA WAVE】任官15年を過ぎたという韓国陸軍幹部が6日、軍関連情報提供チャンネルである「陸軍訓練所の代わってお伝えします」に、「今、我が軍はどこに向かっていますか」という長文の投稿を載せ、論議を呼んでいる。幹部は「韓国軍の中核といえる副士官の志願率が急減

「なぜゴルフだけ…」 接待三昧でクビの「コープこうべ」トップが挑んだ法廷闘争の結末
2024.06.08

「なぜゴルフだけ…」 接待三昧でクビの「コープこうべ」トップが挑んだ法廷闘争の結末

170万人の組合員を抱える生活協同組合「コープこうべ」(神戸市)で令和3年、取引先から多数のゴルフ接待を受けたなどとして、経営トップの組合長ら2人を解職する不祥事があった。当時広く報道されたが、その後、法廷闘争に発展。不祥事の公表で不当に名誉を傷つけられたとし、2人が逆に同生協を訴えたのだ。接

JEITA新会長が説く「日本企業がAIを活用する際の留意点」とは
2024.06.07

JEITA新会長が説く「日本企業がAIを活用する際の留意点」とは

 本連載「松岡功の『今週の明言』」では毎週、ICT業界のキーパーソンたちが記者会見やイベントなどで明言した言葉を幾つか取り上げ、その意味や背景などを解説している。 今回は、電子情報技術産業協会 会長の津賀一宏氏と、アクセンチュア マネジング・ディレクターの山根圭輔氏の「明言」を紹