# 精神医学
![「人の目が気になりすぎる」「普通ではないと不安になる」…ADHDでもASDでもない「定型発達」もまた行き過ぎれば「病」だといえるワケ](/img/article/20240706/668898fe6a035.jpg)
「人の目が気になりすぎる」「普通ではないと不安になる」…ADHDでもASDでもない「定型発達」もまた行き過ぎれば「病」だといえるワケ
ADHD(注意欠陥・多動性障害)とASD(自閉スペクトラム症)の人々が、「生きづらさ」を抱えた人として認識されるのに対し、そうでない人は彼・彼女らと自分を比較して「自分は普通である」と認識していることが多いだろう。しかし、それは必ずしも自明のことではないのではないか。
![「統合失調症」の「発症のきっかけ」になる、実は多くの人が当たり前に求める「3つのもの」](/img/article/20240706/668860c1878e7.jpg)
「統合失調症」の「発症のきっかけ」になる、実は多くの人が当たり前に求める「3つのもの」
ADHD・ASDの人たちが「病」であるならば、そうでない定型発達の人にも実は「健常」でない側面があるのではないか。そして、「健常発達」の人が人生の中で求めるものは、例えば統合失調症の人が志向し、それをきっかけに発症するようなものとなんら変わりはないのではないか──。
![「睡眠薬で爆睡し翌朝スッキリ覚醒する」は無理な注文…スタンフォード式の睡眠薬の正しい飲み方危ない飲み方](/img/newspic.png)
「睡眠薬で爆睡し翌朝スッキリ覚醒する」は無理な注文…スタンフォード式の睡眠薬の正しい飲み方危ない飲み方
■不眠症とは何か? 睡眠不足との違いとは 「布団に入った途端、パチンとスイッチが切れたみたいに眠りたいんです。そんな薬はありませんか?」 不眠症の患者がよく口にする言葉です。しかし残念ながらそのような薬があるとすれば、それは麻酔であって睡眠薬ではありません。まずは、
![案外知らない、ADHDの子に生じてしまう「二次的問題」や「後遺症」…「ADHDの子」と接するときの「バカにならない工夫」](/img/article/20240628/667dde3aadc82.jpg)
案外知らない、ADHDの子に生じてしまう「二次的問題」や「後遺症」…「ADHDの子」と接するときの「バカにならない工夫」
言葉が幼い、落ち着きがない、情緒が不安定。 育ちの遅れが見られる子に、どのように治療や養護を進めるか。 講談社現代新書のロングセラー『発達障害の子どもたち』では、長年にわたって子どもと向き合ってきた第一人者がやさしく教え、発達障害にまつわる誤解と偏見を解いています
![なぜ大金持ちは幸せそうに見えないのか…精神科医が「人生に期待する人ほど不幸になる」と考える理由](/img/newspic.png)
なぜ大金持ちは幸せそうに見えないのか…精神科医が「人生に期待する人ほど不幸になる」と考える理由
ストレスや悩みを受け流すには、どうすればいいのか。精神科医の西脇俊二さんは「人の悩みは、お金・健康・人間関係の3つに行き着く。このうち多くの悩みは人間関係と関係しているが、その原因は『期待しすぎ』に尽きる」という――。(第1回) ※本稿は、西脇俊二『繊細な人をラクにする「悩み時間
![保護司殺害、容疑者の精神状態を4カ月かけて調査 鑑定留置始まる](/img/article/20240621/667512568e3a1.jpg)
保護司殺害、容疑者の精神状態を4カ月かけて調査 鑑定留置始まる
大津市で5月、保護司の新庄博志さん(60)が殺害された事件で、大津地検は21日、殺人容疑で逮捕された無職の飯塚紘平容疑者(35)について、事件当時の精神状態などを調べるための鑑定留置を始めた。期間は10月21日までの約4カ月間。地検が明らかにした。 鑑定留置は、精神科医らが容疑
![小1の息子が発達障害と診断 受け止められないのは母親失格か…早期に病気が分かることの意義](/img/newspic.png)
小1の息子が発達障害と診断 受け止められないのは母親失格か…早期に病気が分かることの意義
発達障害、不登校、ひきこもり、リストカット、摂食障害……。子どもの心の診療に携わる精神科医の宮﨑健祐さんが、子どもの心が元気を取り戻す方法を考えます。 発達障害の診断を伝えるということは、その後に続く支援をスムーズに行っていくために、とても重要なことです。障害を抱える本人にとっ
![発達障害やうつ病と間違いやすい…「自分はダメ人間だ」と悩んでいる人の](/img/newspic.png)
発達障害やうつ病と間違いやすい…「自分はダメ人間だ」と悩んでいる人の"意外な診断結果"
発達障害と診断される人が増えている。精神科医の生野信弘さんは「仕事や日常生活がうまくいかない、と悩む人が『自分は発達障害かも』と訴えることがあるが、違うところに原因があることも少なくない」という。著書『トラウマからの回復』(扶桑社)より、原因不明の不調に悩むハナさんのケースを紹介する――。
![高須クリニック・高須幹弥院長「中高生の整形希望者の増加」を指摘 カウンセリングで子に「ダメ」と言えない親も](/img/article/20240610/6666602577cca.jpg)
高須クリニック・高須幹弥院長「中高生の整形希望者の増加」を指摘 カウンセリングで子に「ダメ」と言えない親も
整形を希望する中高生が増えている。カウンセリングで気になるのは、同席する親の態度だという。高須クリニック名古屋院院長・高須幹弥さんが語る。AERA 2024年6月10日号より。* * * 整形をオープンにする著名人が増えるなど、近年整形へのハードルは下がってい
![睡眠不足の子供は20代前半で「心の病気」になる確率が高い(英豪研究)](/img/article/20240606/66616aeea7120.jpg)
睡眠不足の子供は20代前半で「心の病気」になる確率が高い(英豪研究)
幼少期の慢性的な睡眠不足と20代前半における精神疾患の発症には関連があることを示す分析結果が発表された。米国医師会報(JAMA)の精神科専門誌に5月に掲載された英バーミンガム大学と豪メルボルン大学の共同研究チームの論文によれば、幼少期に長期にわたり睡眠不足が続くと、20代前半で精
![給料日に“全額”オンラインカジノに…「後戻りする道などない」ギャンブル依存症の男性が“会社の金”に手をつけたワケ](/img/article/20240601/665a62adaea63.jpg)
給料日に“全額”オンラインカジノに…「後戻りする道などない」ギャンブル依存症の男性が“会社の金”に手をつけたワケ
米大リーグで活躍する大谷翔平選手の銀行口座から元通訳の水原一平被告が“ギャンブル”に使用するために不正送金を行っていた事件は国内外に大きな衝撃をもたらした。しかし、ギャンブルのために罪を犯した人は水原被告以前にも多くいる。公益社団法人「ギャンブル依存症問題を考える会」が発行する「
![「嫌な奴ほど成功する」はやっぱり本当か…部下を退職させても「無責任な上司」の正体](/img/article/20240531/6658f58c4ba62.jpg)
「嫌な奴ほど成功する」はやっぱり本当か…部下を退職させても「無責任な上司」の正体
根性論を押しつける、相手を見下す、責任をなすりつける、足を引っ張る、人によって態度を変える、自己保身しか頭にない……どの職場にも必ずいるかれらはいったい何を考えているのか。発売たちまち5刷が決まった話題書『職場を腐らせる人たち』では、ベストセラー著者が豊富な臨床例から明かす。
![筋トレで「うつ」改善に兆しが!「強力な抗うつ効果がある」イギリスでの実験結果を専門家が解説](/img/article/20240529/66571ac3cba5f.jpg)
筋トレで「うつ」改善に兆しが!「強力な抗うつ効果がある」イギリスでの実験結果を専門家が解説
筋トレには強力な抗うつ効果があり、その恩恵は脳が“健康”な人も同様に得られることが最新の研究で明かされた。21歳~31歳までの若い成人(全般性不安障害、またはうつ病を患う人とそうでない人)55人を対象に行ったこの研究は、これらの症状を緩和する筋力トレーニングプログラムの効果につい
![強制不妊手術、妻に言えず 子持てない人生に絶望 原告男性](/img/article/20240529/6657142e21c6b.jpg)
強制不妊手術、妻に言えず 子持てない人生に絶望 原告男性
強制不妊訴訟の上告審弁論で意見陳述した札幌市の原告小島喜久夫さん(82)は、一生子どもが持てないことに絶望し、手術について長い間、妻にも打ち明けられずにいた。 「人生は元に戻らないが、せめて間違いを認めてほしい」と国の謝罪を強く望んでいる。 北海道石狩町(現石狩市
![「川崎市登戸通り魔事件」から5年…「格差社会」が助長する“他責思考”と拡大自殺](/img/article/20240528/66553626f165d.jpg)
「川崎市登戸通り魔事件」から5年…「格差社会」が助長する“他責思考”と拡大自殺
2019年5月28日に発生した「川崎市登戸通り魔事件」では、51歳の男がスクールバスの停留所で児童や保護者を刺殺した後、自殺した。この事件以降も、東京の京王線の列車内で火を付け、刃物で乗客を刺した25歳の男が逮捕後「誰でもいいから2人くらい殺して死刑になろうと思った」と供述した事
![10代の大麻使用、精神病の発症リスクが「11倍増加」](/img/article/20240524/66504aac17d56.jpg)
10代の大麻使用、精神病の発症リスクが「11倍増加」
大麻を使用している10代の若者は、使用していない同世代よりも精神疾患の発症リスクが有意に高いとする研究結果が22日、医学誌Psychological Medicineに発表された。大麻と青少年のメンタルヘルス障害の関連性を指摘する最新の論文だ。研究チームはカナダ地域保健調査のデー
![“注目の的になりたい”の根底にあるもの。女性に多いと言われる「演技性パーソナリティ障害」とは?](/img/article/20240518/66489a4129d25.jpg)
“注目の的になりたい”の根底にあるもの。女性に多いと言われる「演技性パーソナリティ障害」とは?
![なんで“普通はわかる”ことが通用しないの、「空気読めない」発達障害の人に上手に気持ちを伝えるコツ](/img/article/20240516/66452bc1958af.jpg)
なんで“普通はわかる”ことが通用しないの、「空気読めない」発達障害の人に上手に気持ちを伝えるコツ
![朝、おなかが痛くなり学校に行けなくなった高1女子 やがて腹痛が出なくなった理由は?…不登校の子への支援で大切なこと](/img/newspic.png)
朝、おなかが痛くなり学校に行けなくなった高1女子 やがて腹痛が出なくなった理由は?…不登校の子への支援で大切なこと
![アニメやマンガだけに惹かれる…「一次感情不全」に多い言動](/img/article/20240510/663d65a45020b.jpg)