# 第77回カンヌ国際映画祭

エマ・ストーン×ヨルゴス・ランティモス 愛と支配をめぐる大胆不敵な3つのストーリー 映画『憐れみの3章』本予告映像&ビジュアル公開
2024.06.21

エマ・ストーン×ヨルゴス・ランティモス 愛と支配をめぐる大胆不敵な3つのストーリー 映画『憐れみの3章』本予告映像&ビジュアル公開

映画『哀れなるものたち』などのヨルゴス・ランティモスとエマ・ストーンのタッグが送り出す衝撃の最新作、映画『憐れみの3章』の本予告映像、本ビジュアルが公開された。本作では前作『哀れなるものたち』で壮麗で芸術的な唯一無二の世界をヨルゴス・ランティモス監督とともに作り上げた、エマ・スト

《カンヌ国際映画祭》レッドカーペットを彩ったゴージャス&迫力満点のドレスたち
2024.06.10

《カンヌ国際映画祭》レッドカーペットを彩ったゴージャス&迫力満点のドレスたち

一流セレブたちの華やかなファッションステージは迫力満点だった。5月14~25日(現地時間)、フランスで世界三大映画祭の一つである『第77回カンヌ国際映画祭』が開催。スターたちがゴージャスなドレスを身に纏(まと)う美の競艶は、多くのフラッシュがたかれ大盛況だった。「今

【立田敦子のカンヌ映画祭2024 #08】パルムドールはショーン・ベイカー『Anora』に!
2024.05.30

【立田敦子のカンヌ映画祭2024 #08】パルムドールはショーン・ベイカー『Anora』に!

第77回カンヌ国際映画祭のクロージングセレモニーと授賞式がフランス現地時間の5月25日(土)夜に開催され、22作品が上映されたコンペティション部門の審査結果が発表されました。コンペティション部門の審査員団は、審査員長のグレタ・ガーウィグ(監督・脚本家・俳優/アメリカ)を筆頭に、是

役所広司、映画『PERFECT DAYS』とともに世界を巡った1年を回想「“映画の力”を実感」
2024.05.30

役所広司、映画『PERFECT DAYS』とともに世界を巡った1年を回想「“映画の力”を実感」

 フランス現地時間25日に開催された「第77回カンヌ国際映画祭」授賞式で、最優秀女優賞プレゼンターとして登壇した役所広司からコメントが到着した。昨年の同映画祭で最優秀男優賞を受賞したことから始まった、映画『PERFECT DAYS』のこれまでの軌跡を振り返るように「この1年、映画とともにいろん

河合優実「最大限の感謝をしたい」 主演映画『ナミビアの砂漠』、カンヌで国際批評家連盟賞を獲得!
2024.05.27

河合優実「最大限の感謝をしたい」 主演映画『ナミビアの砂漠』、カンヌで国際批評家連盟賞を獲得!

 河合優実が主演する山中瑶子監督の映画『ナミビアの砂漠』が、第77回カンヌ国際映画祭で国際映画批評家連盟賞を受賞。キャスト、監督から喜びのコメントが到着した。 わずか19歳という若さで撮影、初監督した『あみこ』(2017)がPFFアワードで観客賞を受賞、その後第68回ベルリン国際

カンヌ映画祭最高賞に「アノーラ」、国外脱出のイラン監督作に特別賞
2024.05.27

カンヌ映画祭最高賞に「アノーラ」、国外脱出のイラン監督作に特別賞

Miranda Murray Hanna Rantala[カンヌ(フランス) 25日 ロイター] - フランスで開かれた第77回カンヌ国際映画祭は25日、コンペティション部門の授賞式を行い、米国のショーン・ベイカー監督が手がけたコメディー「Anora(原題・アノーラ)」が

河合優実主演、山中瑶子監督『ナミビアの砂漠』がカンヌで快挙達成!日本人監督6人目の国際映画批評家連盟賞を受賞
2024.05.26

河合優実主演、山中瑶子監督『ナミビアの砂漠』がカンヌで快挙達成!日本人監督6人目の国際映画批評家連盟賞を受賞

現地時間5月25日に閉幕した第77回カンヌ国際映画祭で「監督週間」に出品されていた山中瑶子監督の『ナミビアの砂漠』が、国際映画批評家連盟賞を受賞。女性監督として史上最年少で同賞に輝く快挙を達成した。19歳で初監督を務めた『あみこ』(17)でPFFアワード観客賞を受賞し、第68回ベ

第77回カンヌ国際映画祭でジェシー・プレモンスが男優賞を受賞! 日本公開は9月 映画『憐れみの3章』
2024.05.26

第77回カンヌ国際映画祭でジェシー・プレモンスが男優賞を受賞! 日本公開は9月 映画『憐れみの3章』

『哀れなるものたち』に続く、ヨルゴス・ランティモスとエマ・ストーンの最強タッグが送り出す衝撃の最新作、映画『憐れみの3章』。 この度、第77回カンヌ国際映画祭でジェシー・プレモンスが男優賞を受賞し、あわせて日本公開日が決定したことが発表された。現地時間 5月25日(土)の夜、第7

ヨルゴス・ランティモスが“カンヌ無敗伝説”を更新!『憐れみの3章』が男優賞を受賞、日本公開日が9月27日に決定
2024.05.26

ヨルゴス・ランティモスが“カンヌ無敗伝説”を更新!『憐れみの3章』が男優賞を受賞、日本公開日が9月27日に決定

現地時間5月25日に第77回カンヌ国際映画祭の授賞式が行われ、コンペティション部門に出品されていたヨルゴス・ランティモス監督の最新作『憐れみの3章』のジェシー・プレモンスが男優賞に輝いた。『女王陛下のお気に入り』(18)と『哀れなるものたち』(23)に続き、ランティモス監督がエマ

米国のベイカー監督作に最高賞 カンヌ国際映画祭が閉幕
2024.05.26

米国のベイカー監督作に最高賞 カンヌ国際映画祭が閉幕

 【カンヌ共同】第77回カンヌ国際映画祭の授賞式が25日夜(日本時間26日未明)、フランスのカンヌで開かれ、コンペティション部門の最高賞パルムドールに米国のショーン・ベイカー監督の「アノーラ」が選ばれた。 「アノーラ」は性産業に従事する女性が、客として訪れたロシアの富豪の息子に気

山中瑶子監督×河合優実主演『ナミビアの砂漠』がカンヌ批評家連盟賞受賞、邦画では『ドライブ・マイ・カー』に続く快挙に
2024.05.26

山中瑶子監督×河合優実主演『ナミビアの砂漠』がカンヌ批評家連盟賞受賞、邦画では『ドライブ・マイ・カー』に続く快挙に

現在開催中の第77回カンヌ国際映画祭にて、山中瑶子監督映画『ナミビアの砂漠』が女性監督としては最年少で国際映画批評家連盟賞を受賞した。山中監督は2017年に19歳で撮影・初監督した『あみこ』がPFFアワードで観客賞を受賞。その後第68回ベルリン国際映画祭のフォーラム部門に史上最年

奥山監督、受賞逃す 「ある視点」部門 カンヌ映画祭
2024.05.25

奥山監督、受賞逃す 「ある視点」部門 カンヌ映画祭

 【カンヌ時事】フランスで開かれている第77回カンヌ国際映画祭で24日夜(日本時間25日未明)、独自性の強い作品などを対象とする「ある視点」部門の授賞式が行われ、中国のクワン・フー監督の「ブラックドッグ」(英題)が最優秀作品賞に輝いた。 奥山大史監督(28)の「ぼくのお日さま」は

イラン監督にカンヌ喝采 有罪判決後、極秘出国
2024.05.25

イラン監督にカンヌ喝采 有罪判決後、極秘出国

 【カンヌ共同】フランスで開催中の第77回カンヌ国際映画祭で24日、イランのモハマド・ラスロフ監督の作品「聖なるイチジクの種」が公式上映され、監督らが喝采を浴びた。監督は国家安全保障に反する共謀罪で禁錮8年とむち打ちなどの判決が確定し、今月13日にイランから極秘に出国したと明らかにしていた。<

大作ぞろいで大混戦、巨匠の話題作は賛否両論…カンヌ映画祭・パルムドールに輝くのは?
2024.05.25

大作ぞろいで大混戦、巨匠の話題作は賛否両論…カンヌ映画祭・パルムドールに輝くのは?

 第77回カンヌ国際映画祭は25日夜(現地時間)に授賞式が開かれ、12日間に及ぶ会期の閉幕を迎えます。コンペティション部門は今年も大混戦。最高賞パルムドールの行方を展望していきます。また、独立部門「監督週間」で23日(同)に上映された、山村浩二監督の短編アニメーション「とても短い」の情報もお伝

【第77回カンヌ国際映画祭】コンペティション部門終盤、ショーン・ベイカー、ミゲル・ゴメスが人気 コッポラ、クローネンバーグら巨匠勢が振るわず
2024.05.24

【第77回カンヌ国際映画祭】コンペティション部門終盤、ショーン・ベイカー、ミゲル・ゴメスが人気 コッポラ、クローネンバーグら巨匠勢が振るわず

 現在開催中の第77回カンヌ国際映画祭も大詰めを迎え、受賞に向けてのさまざまな下馬評が飛び交っている。スクリーン・インターナショナルで人気が高いのは、ショーン・ベイカーの「Anora」、ミゲル・ゴメスの「Grand Tour」、コラリー・ファルジャの「The Substance」、ジャ・ジャン

トランプ氏の伝記映画が物議 カンヌ映画祭で上映、陣営は激怒
2024.05.23

トランプ氏の伝記映画が物議 カンヌ映画祭で上映、陣営は激怒

 【カンヌ共同】フランスで開催中の第77回カンヌ国際映画祭で、若い頃のトランプ前米大統領を描いた映画「アプレンティス(見習い)」がワールドプレミア(世界初上映)され、妻をレイプするシーンなどが含まれた赤裸々な内容が物議を醸している。トランプ氏の陣営は「虚偽だ」と激怒、法的措置を取る構えだ。

奥山大史・池松壮亮ら『ぼくのお日さま』カンヌ公式上映から一夜明けフォトコールに参加
2024.05.21

奥山大史・池松壮亮ら『ぼくのお日さま』カンヌ公式上映から一夜明けフォトコールに参加

 フランスで開催中の「第77回カンヌ国際映画祭」で現地時間20日、「ある視点」部門に選出された『ぼくのお日さま』の奥山大史(おくやま・ひろし)監督、キャストの池松壮亮、越山敬達、中西希亜良らが、海の光も眩しい<パレ>で行われたフォトコールに参加した。 約8分間のスタンディングオベ

スタジオジブリ・宮崎吾朗氏、カンヌ名誉パルムドール「すべてのファンに感謝」
2024.05.21

スタジオジブリ・宮崎吾朗氏、カンヌ名誉パルムドール「すべてのファンに感謝」

 フランスで開催中の「第77回カンヌ国際映画祭」で現地時間20日午後、メイン上映会場のグラン・テアトル・リュミエールにて、映画界への多大な貢献をたたえる「名誉パルムドール」をスタジオジブリに贈るセレモニーが執り行われた。アニメーションスタジオに同賞が贈られるのは初めての快挙。ジブリを代表して、

「この先40年」への励まし 授与式の拍手に吾朗監督
2024.05.21

「この先40年」への励まし 授与式の拍手に吾朗監督

 【カンヌ共同】フランスの第77回カンヌ国際映画祭で20日に開かれたスタジオジブリに対する「名誉パルムドール」の授与式で、宮崎駿監督が手がけた短編アニメ4本が上映されると盛大な拍手が起こり、出席していた長男の吾朗監督は「この先40年も頑張れよという意味だと捉えました」と会場に語りかけた。

スタジオジブリに「名誉パルムドール」、団体で初の栄誉…カンヌ映画祭
2024.05.21

スタジオジブリに「名誉パルムドール」、団体で初の栄誉…カンヌ映画祭

 【カンヌ=松田拓也】南仏カンヌで開催中の第77回カンヌ国際映画祭で20日夕(現地時間)、日本のアニメーション映画制作会社「スタジオジブリ」に対し、長年の映画界への貢献をたたえる「名誉パルムドール」が授与された。 同映画祭最大の約2300人を収容するリュミエール大劇場での授与式に