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大谷翔平ルーチンで注目 科学的トレーニングラボ「ドライブライン・ベースボール」が日本進出
5時間前

大谷翔平ルーチンで注目 科学的トレーニングラボ「ドライブライン・ベースボール」が日本進出

 米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手(30)らが利用する世界最先端の科学的トレーニングラボ「ドライブライン・ベースボール(以下・DL)」(米ワシントン州シアトル、アリゾナ州フェニックス)が日本国内で事業を開始することが17日、分かった。同ラボは初の海外展開となる。日本からのニーズが高かった科

日本だけがハンドドライヤーを禁止に メーカー社長、国に怒り
23時間前

日本だけがハンドドライヤーを禁止に メーカー社長、国に怒り

 「私は今でも風評被害だと思っています」 東京エレクトロン(神奈川県)の井上聖一社長(74)は言った。 同じ社名で世界的に有名な半導体装置大手があるが、そことは違う。トイレに設置されているハンドドライヤーの製造会社である。社員5人の中小企業だ。 ハンド

多くの人が陥る「労働者による労働こそが価値の源泉である」という強固な考え方の「罠」
2024.09.16

多くの人が陥る「労働者による労働こそが価値の源泉である」という強固な考え方の「罠」

「クソどうでもいい仕事(ブルシット・ジョブ)」はなぜエッセンシャル・ワークよりも給料がいいのか? その背景にはわたしたちの労働観が関係していた?ロングセラー『ブルシット・ジョブの謎』が明らかにする世界的現象の謎とは?資本主義への移行の過程において、直接生産者たちはじぶんの仕事を裁

【毎日書評】宇宙はまったく関係ない。自分を変える「マニフェステーション」の技術
2024.09.12

【毎日書評】宇宙はまったく関係ない。自分を変える「マニフェステーション」の技術

私たちの多くは物心ついたころからずっと、なにか外側の力に、自分の問題を解決してもらいたいと願っている──。『スタンフォードの脳神経科学者が証明!科学がつきとめた「引き寄せの法則」』(ジェームズ・ドゥティ 著、桜田直美 訳、SBクリエイティブ)の著者はそう指摘しています。たしかに思

中国の科学者、寿命を制御する新しい遺伝子を発見
2024.09.11

中国の科学者、寿命を制御する新しい遺伝子を発見

【東方新報】中国の科学者が、寿命を制御する新しい遺伝子「OSER1」を発見した。この画期的な発見は、ヒトの寿命を延ばす研究に新たな科学的根拠を与えるものだ。 研究チームは、カイコ、線虫、ショウジョウバエなどさまざまな生物種でその作用メカニズムを研究した。寿命制御における転写因子「

HPVワクチン副反応の根拠、2論文の科学的欠陥を解説
2024.09.10

HPVワクチン副反応の根拠、2論文の科学的欠陥を解説

近畿大学医学部の城玲央奈助教らは、ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンの副反応の根拠とされる二つの説の論文の科学的欠陥をイラストで解説した。HPVは子宮頸(けい)がんなどの要因となっているが、HPVワクチン接種を危険とする仮説がある。免疫学の観点から仮説の誤りを指摘した。専門家や医療関係者

4歳男の子「セミが死ぬ時なぜ仰向け?」昆虫館学芸員が明かした“2つの理由”コンクリ等で目にするワケも
2024.09.09

4歳男の子「セミが死ぬ時なぜ仰向け?」昆虫館学芸員が明かした“2つの理由”コンクリ等で目にするワケも

子どもたちの素朴なギモンに答える教えて石川さんのコーナーです。今回は夏の風物詩「セミ」にまつわるギモンが寄せられました。4歳の男の子から石川さん宛てにこんなギモンが送られてきました。「セミが死ぬときはどうして"あお向け”なの?」夏を代表する虫、「セミ」

敦賀原発2号機「不合格」とした規制委判断の意義を考える 小林祐喜
2024.09.05

敦賀原発2号機「不合格」とした規制委判断の意義を考える 小林祐喜

 日本原子力発電の敦賀原発2号機(福井県敦賀市)について、原子力規制委員会は8月28日、原子炉直下に活断層のおそれがある地層が存在し、安全規制基準に適合していないとする審査書案を了承した。2012年に規制委が発足してから、審査「不合格」は初めてである。この審査は、福島第1原発事故前に事業者の言

大清湖・昭陽湖でも藻類ブルーム…「未処理下水など汚染源を除去しなければ」=韓国(2)
2024.09.05

大清湖・昭陽湖でも藻類ブルーム…「未処理下水など汚染源を除去しなければ」=韓国(2)

世界的にも深刻化する藻類ブルームに対応するため、強力な対策を打ち出している。藻類ブルームで飲料水中断事態が発生した中国太湖の場合、湖周辺に汚染度の高い工場2819カ所を閉鎖し、畜産業を全面禁止するなど強力な規制措置を施行した。その後、藻類ブルームが改善される効果を上げた。水資源公

「通勤電車内で昨日知ったことを思い出す」だけでいい…机に向かわずともできる科学的に証明された最強記憶術
2024.09.02

「通勤電車内で昨日知ったことを思い出す」だけでいい…机に向かわずともできる科学的に証明された最強記憶術

時間をかけて本を読んだはずなのに、どんな内容か忘れてしまった……そんな悩みとはもうおさらば。効率的に覚えられて、しかも忘れない。数々の研究で明らかになった最強の勉強法を紹介する。■繰り返し本を読むのは効率が悪い覚え方 教科書よりも、綺麗にまとめたノートよりも、蛍光ペ

茂木健一郎氏「水ダウ」“コロナ”ネタ回を痛烈批判 海外コメディアンとくらべ「月とスッポン」
2024.08.31

茂木健一郎氏「水ダウ」“コロナ”ネタ回を痛烈批判 海外コメディアンとくらべ「月とスッポン」

 脳科学者・茂木健一郎氏(61)が31日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。28日放送のTBS「水曜日のダウンタウン」(水曜後10・00)の“コロナ”ネタ回を痛烈に批判した。 茂木氏は「相変わらずサイテーだな、日本のお笑い。ほんとうに強いもの、疑うべきものに向かわない、卑怯者の

AIによる科学的発見を目指す「KAN 2.0」新星ニューラルネットワークアーキテクチャKANを科学に応用(生成AI論文ピックアップ)
2024.08.30

AIによる科学的発見を目指す「KAN 2.0」新星ニューラルネットワークアーキテクチャKANを科学に応用(生成AI論文ピックアップ)

今回の生成AI論文ピックアップでは、革新的なニューラルネットワークアーキテクチャとして注目のKAN (Kolmogorov-Arnold Network)に科学知識を組み込み、AIによる新たな科学的発見を目指す研究「KAN 2.0」を取り上げます。生成AIウィークリー連載記事一覧

敦賀2号機不合格「決断に迷いなし」と規制委の山中委員長、原発活用方針にも影
2024.08.28

敦賀2号機不合格「決断に迷いなし」と規制委の山中委員長、原発活用方針にも影

日本原子力発電が再稼働を目指す敦賀原発2号機(福井県敦賀市)が国内の原発として初めて事実上の審査不合格になったことについて、原子力規制委員会の山中伸介委員長は28日、決定会合後の記者会見で「大きな判断だったが、今回の決断に迷いはなかった」と述べた。敦賀2号機の再稼働審査は長期化し

マッサージの「癒やし効果」に科学的根拠はナシ?【最新研究】
2024.08.28

マッサージの「癒やし効果」に科学的根拠はナシ?【最新研究】

マッサージを受けると気持ちよくなるかもしれないが、実際に痛みを和らげるという強力な科学的証拠は、まだ足りないようだ。米国医師会のオンラインジャーナル「JAMAネットワーク・オープン」に7月中旬に掲載された論文は、2018~23年に発表された129件の系統的レビューを対象に、総括的

《ブラジル》成長したら「普通の人」に=かつて一世風靡した「磁石少年」
2024.08.27

《ブラジル》成長したら「普通の人」に=かつて一世風靡した「磁石少年」

 マルコス・パウロ・ガルボネ・ジメネスさんは8歳の時、金属を体にくっつける能力が話題となり、「磁石少年」として一躍時の人となり多くのメディアから引っ張りだこになった。当時、彼の能力について、多くの皮膚科医や専門家が科学的な説明を見つけられず、謎のままとなっていた。時は経ち、20歳の大学生になっ

英国で「税金未納者」をグッと減らした強力な言葉とは?強制せずに「人を動かす」仕掛けにある特徴4つ
2024.08.24

英国で「税金未納者」をグッと減らした強力な言葉とは?強制せずに「人を動かす」仕掛けにある特徴4つ

「努力が続かない自分」に嫌気がさすことはありませんか。でも実は努力は、行動経済学や心理学の観点から捉え直すことで、才能や性格に関係なく、仕組み化することができるんです。根性論ではなく科学的に努力を継続させる方法を3回にわたって紹介します。(本稿は『努力

福島第一原発処理水の海洋放出1年 岸田首相「科学的知見に基づき分かりやすく情報発信」 福島県漁連に表明
2024.08.24

福島第一原発処理水の海洋放出1年 岸田首相「科学的知見に基づき分かりやすく情報発信」 福島県漁連に表明

東京電力福島第一原発の処理水の海洋放出が始まってから24日で1年となり、岸田首相は、福島県いわき市の小名浜魚市場を視察した。岸田首相は、福岡県漁連の野崎哲会長に対し、「処理水の海洋放出では、漁業関係者の皆様に多大な心配をかけてきた。現在8回目の放出を行っているが、モニタリングの結

汚染水海洋放出から1年 野党の「怪談」は偽り=韓国大統領室
2024.08.23

汚染水海洋放出から1年 野党の「怪談」は偽り=韓国大統領室

【ソウル聯合ニュース】韓国大統領室は23日、日本が東京電力福島第1原発の処理済み汚染水の海洋放出を開始してから1年を迎えたが科学的な問題はなかったと強調し、最大野党「共に民主党」をはじめとする野党が主張した科学的根拠のない「怪談」は偽りだったことが明らかになったと批判した。 大統

NASAの火星探査車、クレーターの縁を登る壮大な旅へ
2024.08.23

NASAの火星探査車、クレーターの縁を登る壮大な旅へ

火星では、平地を移動するだけでも大変だ。砂まみれでほこりっぽく、岩がちで、風が強くて寒い。米航空宇宙局(NASA)の火星探査車「パーシビアランス(Perseverance:「不屈の努力」の意味)」は今、これらすべての条件に挑もうとしている。今回の挑戦では、ジェゼロ・クレーターの縁

将来的な南海トラフ地震で注意すべき「半割れ」地震の連発 後発の被災地では充分な救援や支援ができなくなる懸念
2024.08.22

将来的な南海トラフ地震で注意すべき「半割れ」地震の連発 後発の被災地では充分な救援や支援ができなくなる懸念

 テレビ画面に表示され続けた「巨大地震注意」の文字が、8月15日に消えた。日向灘(宮崎県)を震源とする地震が発生してから、日本列島に暮らす人々に、迫り来る「南海トラフ地震」の恐怖がかつてないぐらいリアルに突きつけられた1週間だった。「政府としての特別な防災対応の呼びかけは終了する