# 社会・時事
“障害理由に不妊手術強制”旧優生保護法は憲法違反…最高裁判決受け「原告1人あたり最大1500万円」和解合意書締結の見通し 政府
障害を理由に不妊手術を強制した旧優生保護法を憲法違反とした最高裁判決を受け、政府は13日、原告1人あたり最大1500万円を支払う和解の合意書を締結する見通しです。政府と原告団との和解の合意書では、原告の被害者本人に最大で1500万円、配偶者には200万円を支払う方向です。
【自民党総裁選】「選択的夫婦別姓」どう考える? 候補者9人が討論
自民党の総裁選に過去最多となる9人が立候補しました。各候補者に、「選択的夫婦別姓」について聞きました。詳しくは動画をご覧ください(9月13日放送『news every.』より)
警察の個人情報収集も「違法」 名古屋高裁、岐阜県に抹消命じる判決
岐阜県大垣市で計画された風力発電施設の建設を巡り、県警大垣署が住民の個人情報を収集し、業者に提供したのは違法として、住民4人が県に賠償などを求めた訴訟の控訴審判決が13日、名古屋高裁であった。長谷川恭弘裁判長は、一審の岐阜地裁判決を変更。情報収集も違法性があるなどとして、一審判決より増額した
「検察の理念、更なる浸透・定着を」畝本検事総長が全国の検察トップに訓示
全国の検察のトップが集まる「検察長官会同」がきょう、法務省で開かれ、畝本検事総長は「『検察の理念』の更なる浸透・定着を図りたい」と述べました。きょう、法務省で全国各地の高等検察庁の検事長や地方検察庁の検事正ら検察のトップが集まる「検察長官会同」が開かれました。畝本直
選択的夫婦別姓、総裁選論戦の的 旧姓併記に「限界」と識者
自民党総裁選では選択的夫婦別姓の導入可否が論戦の的の一つになっている。慎重派の候補者は、公的書類で結婚前の旧姓の併記を認める動きが広がっており、現行制度の課題は解消できると強調。専門家は、海外では通用しない点などを挙げ、かえって混乱を引き起こしかねないとして「限界がある」と指摘する。
安い日本で「外国人が働きに来ない」の誤解
【これはnoteに投稿された永濱利廣(第一生命経済研究所首席エコノミスト)さんによる記事です。】日本は「選ばれる国」でいられるか アジアで見た現実 連載「外国人材の故郷から」まとめ読み - 日本経済新聞 (nikkei.com)※ここに貼られていた記事のURLは【関
小泉進次郎氏、「私自身、誹謗中傷をよくされますけども…」 ネットでの対策強化を訴え 自民党総裁選共同会見
自民党総裁選(27日投開票)に出馬する9人の候補者による共同会見が13日に都内で開かれ、小泉進次郎元環境相がネットでの自身に対する誹謗中傷について言及した。 「国民にマイナス、痛みになる政策についてどう思うか」との質問について、進次郎氏は「次世代への痛みが看過できない。この思い
国会議事堂付近で財務省の車で死亡事故を起こしたとして逮捕の男性を不起訴 東京地検
今年6月、国会議事堂近くで財務省の車を運転中に歩行者をはねて死亡させたとして逮捕された男性(55)について、東京地検はきょう付けで不起訴処分としました。東京地検は不起訴の理由を明らかにしていません。
「それでも島に住みたいか?」伊豆大島で問うた…医療も教育も自然環境も厳しいのに、なぜ皆「そうだ」と答えたのか
(西田 亮介:日本大学危機管理学部教授、社会学者)■ 伊豆大島はやはり東京都だった しばらく前に伊豆大島を訪れた。伊豆大島といえば、海、椿、そして川端康成の『伊豆の踊り子』やゴジラを思い浮かべる人も少なくないだろう。 1984年版『ゴジラ』は伊豆大島
線路の中に入って写真撮影も…新JR松山駅オープン前に地元の小学生を招待
今月29日に新しい駅舎の開業を控える愛媛県・JR松山駅で、地元の小学生を招いた見学会が開かれました。JR松山駅は今月29日に新しい駅舎が開業する予定で、県が開いた13日の見学会には、味酒小学校の6年生およそ150人が参加しました。児童らまず県の職員から、71年ぶりに
中学生が「入社式」 住友生命の職業体験事業スタート 大阪
住友生命保険は13日、職業体験を通じて中学生に社会課題の解決策を考えてもらう教育プログラムを、大阪市立天王寺中学校(同市天王寺区)でスタートさせ、受講する2年生約180人が同校で「入社式」に臨んだ。プログラムは同社の新規事業で、生徒らが半年をかけてテーマについて考え、学びを深める
自殺した看護学院生遺族、提訴へ 北海道、教員パワハラ巡り
北海道立江差高等看護学院で教員のパワハラを受けた男子生徒=当時(22)=が2019年9月に自殺した問題で、北海道が適切な予防や対策を怠ったとして、生徒の母親が約9500万円の損害賠償を求め、函館地裁に近く提訴することが13日、代理人弁護士への取材で分かった。生徒の命日である18日に予定してい
中国衛生当局、「適齢」での結婚・出産を奨励へ
Farah Master[香港 13日 ロイター] - 中国の国家衛生健康委員会(NHC)は、少子化が進み、人口減少に歯止めがかからない中、「適切な年齢」での結婚と出産を奨励することに注力する。中国共産党系メディアの環球時報が12日、NHCの高官の話として伝えた。
「僕なら絶対に激励しない」兵庫・斎藤知事の“泣き落とし”会見に元祖・元号泣議員が強烈ダメ出し
9月11日、内部告発によりパワハラや視察先での私的な”おねだり”など、数々の疑惑が浮上している兵庫県の斎藤元彦知事が定例会見に出席。その場で声を詰まらせて“ボロ泣き”する一幕が話題を集めている。「斎藤知事は“自分自身に対して悔しい”と語りながらポロポロと落涙。これまで自身の正当
地元の思い反映されるか 自民総裁選に関心、和歌山県田辺市街地でまちの声
自民党総裁選が12日に告示(27日投開票)された。過去最多の9人が立候補し、激戦の様相を見せている。総裁選は一般市民に投票権はないが、当選者は順当なら次期首相に就く。事実上、日本の新しいリーダーを決定する総裁選について、まちの声を聞いた。 総裁選は派閥の政治資金パーティー裏金事
中国、定年年齢引き上げへ 男性63歳、女性58歳
【北京時事】中国全国人民代表大会(全人代、国会に相当)常務委員会は13日、定年退職の年齢を段階的に引き上げることを決めた。 国営新華社通信が報じた。労働力不足に対応するのが狙いで、男性は63歳、女性は最大で58歳に引き上げる。
認知症をAIで早期発見へ 会話の音声分析、産学連携
認知症の診断や予防に人工知能(AI)を活用する動きが進んでいる。エクサウィザーズ(東京)は1分ほどの会話の音声をAIに分析させ、認知機能が低下していないかどうかを判定する技術を開発中だ。昭和大、金沢大の協力を得ており、症状の早期発見に役立てる。医療機関への提供を目指し、2026年にも実用化し
中国、70年間据え置いた定年を延長へ 少子高齢化で 反発の声も
中国の習近平指導部は13日、定年年齢の段階的な引き上げを発表した。今後15年間かけて男性は60歳から63歳に、職位によって定年年齢が異なる女性は55歳を58歳に、50歳を55歳に引き上げることを決めた。国民の反発が強く積年の課題だったが、日本を上回るペースで進む少子高齢化に直面し、習近平指導
「暑いから飲みな」エアコン修理の男(40)睡眠薬飲ませ…20代女性に性的暴行疑い
エアコンの修理業者の男が住民の女性に睡眠薬を飲ませて性的暴行をくわえたとして、警視庁に逮捕されました。須藤浩章容疑者(40)は先月、エアコンの修理のために訪れた東京・町田市のマンションの一室で住民の20代女性に対し、睡眠作用のある薬が入った飲み物を飲ませ、性的暴行をくわえた疑いが
70年変わらなかった中国の定年、引き上げへ 15年かけ3~5年
中国の全国人民代表大会(全人代、国会に当たる)常務委員会は13日、働く人の退職年齢の引き上げを今後、15年間をかけて3~5年引き上げることを決めた。国営新華社通信が報じた。70年以上変わってこなかった中国の働く期間が、高齢化による労働人口の減少に促される形で転換点を迎えた。ただ、社会の反発も