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老眼・白内障・緑内障…加齢による目の病気と目の老化対策|薬剤師が解説
22時間前

老眼・白内障・緑内障…加齢による目の病気と目の老化対策|薬剤師が解説

目の不調は加齢によって現われるものが多く、予防のためにもアンチエイジングの視点から目の健康を考えることが必要です。また、若々しい目を保つことは、心身の若返りにもつながります。この記事では、病気から目を守る“目のアンチエイジング”の方法について解説します。■目の不調や病気は加齢が引

ノボノルディスクの肥満症薬、失明の恐れがある眼病と関連か=研究
2024.07.04

ノボノルディスクの肥満症薬、失明の恐れがある眼病と関連か=研究

Nancy Lapid[3日 ロイター] - デンマーク製薬大手ノボノルディスクの肥満症治療薬「ウゴービ」と類似の2型糖尿病治療薬「オゼンピック」と「リベルサス」を服用している患者は、失明の恐れがある眼疾患に罹患するリスクが高まる可能性がある。医学誌JAMAオフサルモロジ

30代の3割以上がかくれ老眼だった!?今すぐできる老眼をチェックする方法
2024.07.03

30代の3割以上がかくれ老眼だった!?今すぐできる老眼をチェックする方法

6月20日、株式会社メガネトップが運営する眼鏡市場渋谷店にて『自覚のない“かくれ老眼”が3割も! 眼科医が解説する実態調査ラウンドテーブル』と銘打たれた記者発表会が催された。この発表会の中で、27.5万人の登録者を持つYouTubeチャンネル『100年生きる! 眼科チャンネル』で

【40代、50代・どうする?眼瞼下垂⑥/眼瞼下垂手術の体験レポート】前編~まぶたが重い! 目が開かない!からの脱却
2024.07.02

【40代、50代・どうする?眼瞼下垂⑥/眼瞼下垂手術の体験レポート】前編~まぶたが重い! 目が開かない!からの脱却

国内では数少ない眼瞼下垂の専門医の高田尚忠さんは、年間2000件以上の手術をこなす眼科医。何を隠そう(全然隠してはいないが)、この記事の担当ライターも、高田先生に眼瞼下垂手術をしてもらった一人だ。せっかくなので、その実体験を詳細にレポートしてみたいと思う。この記事の担当ライター蓮

夏は要注意が必要!? 意外と知らない目に悪い4つの習慣
2024.06.30

夏は要注意が必要!? 意外と知らない目に悪い4つの習慣

四六時中酷使しているのにも関わらず、意外とケアを疎かにしている人が多いのが、「目」。実は日常生活の中でも、知らないうちに目のために良くないことをしている人が多いそう。今回は、ジョンソン・エンド・ジョンソンの専門家、デビッド・ラストンが、目をリスクにさらしてしまういくつかの習慣を教えてくれた。こ

白内障の手術が難しいケースもある…使っている薬は必ず確認を【一生見える目をつくる】
2024.06.27

白内障の手術が難しいケースもある…使っている薬は必ず確認を【一生見える目をつくる】

【一生見える目をつくる】#19 必ずダメというわけではありませんが、条件によっては白内障の手術が難しい場合があります。 まず、糖尿病、高血圧、心臓病、脳卒中の経験、前立腺肥大症などに罹患されていて薬を服用している方です。これらの病気に罹患しているから白内障手術ができ

たったこれだけで目薬1本分の効果が得られる…「緑内障に効果あり」に効く眼圧を下げる1日1分の呼吸法
2024.06.25

たったこれだけで目薬1本分の効果が得られる…「緑内障に効果あり」に効く眼圧を下げる1日1分の呼吸法

複数の研究から緑内障への効果が実証された呼吸法がある。眼科医の平松類さんは「『いま、ここにいる自分』という存在に、ただ向き合うイメージで腹式呼吸をすることで、複式呼吸眼圧を平均4mmHg程度下げる効果があるといわれている。通常、目薬1本で眼圧は2~4mmHg下げる効果があるとされているので、目

平野紫耀の“水も滴る”美しい眼差しにドキッ!「ウそだ!むずかしい!」びしょ濡れで難しい撮影にチャレンジ
2024.06.25

平野紫耀の“水も滴る”美しい眼差しにドキッ!「ウそだ!むずかしい!」びしょ濡れで難しい撮影にチャレンジ

平野紫耀さんが出演する、1dayコンタクトレンズ「ボシュロム アクアロックス🄬 ワンデー UV シン」ズの新CM「続・滴る男」篇が、6月27日より放送されます。CMは、四方八方から噴射される水の隙間から平野さんの美しい目にフォーカスをあてる、スタイリッシュな演出です。平野さんが水

日ハム・万波中正の着用も話題 灼熱の日本「サングラスの常識」に迫る 「子どもは使用しないほうがよい」ワケも
2024.06.22

日ハム・万波中正の着用も話題 灼熱の日本「サングラスの常識」に迫る 「子どもは使用しないほうがよい」ワケも

 6月8日のプロ野球セ・パ交流戦で、日本ハムファイターズの万波中正外野手(24)がおしゃれな丸型のサングラスを着用し、話題になった。この日は本塁打を含む3安打と大暴れした万波外野手。X(旧ツイッター)では「万波のサングラス」というワードもトレンド入りし、 ホームランを“マングラス弾”と讃える書

「ドライアイの男性」は歯周病に要注意? 歯科医師が明かす「意外な研究結果」と「万全の予防策」
2024.06.22

「ドライアイの男性」は歯周病に要注意? 歯科医師が明かす「意外な研究結果」と「万全の予防策」

 ドライアイとは涙不足などが原因で、「目が疲れる」や「目がゴロゴロする」などの症状が出て、スマートフォンやパソコンを長時間、使用する機会が多い近年では発症する人が多くなってきていると言われる眼疾患です。国内のドライアイ患者は1200万人以上いるとされ、眼科患者の約2割が該当するといいます。

多焦点レンズは保険適用外で値段が高いが「QALY」も極めて高い【一生見える目をつくる】
2024.06.20

多焦点レンズは保険適用外で値段が高いが「QALY」も極めて高い【一生見える目をつくる】

【一生見える目をつくる】#18 最近の白内障治療で、患者さんからの質問が多いのは多焦点眼内レンズです。2019年に国内で初めて遠・中・近の3焦点レンズが承認されて以降も、さまざまなモデルが登場しています。 国内未承認のものでは、3焦点に「近中」「遠中」をプラスした5

膝痛、手指の痛み・しびれ・こわばり、目の不調、難聴、頻尿・尿もれ…。アフター更年期の不調と症状別対処法。60代以降の適正体重とは?
2024.06.18

膝痛、手指の痛み・しびれ・こわばり、目の不調、難聴、頻尿・尿もれ…。アフター更年期の不調と症状別対処法。60代以降の適正体重とは?

高齢者や女性の健康をサポートする外来で日々診療を行う宮尾益理子先生は、「更年期以降は、それまで守ってくれていた女性ホルモンがなくなるので、意識して自分の体を管理してほしい」と話します。どんな不調が表れ、どう対処すべきかを聞きました(構成=山田真理  イラスト=こやまもえ)* *

70代のタクシー運転手の半数に視野などの異常、運転手を対象にした初の眼科検診で明らかになった不都合な事実
2024.06.18

70代のタクシー運転手の半数に視野などの異常、運転手を対象にした初の眼科検診で明らかになった不都合な事実

 交通事故は継続的に減少傾向にあるが、2023年に気になる変化がみられた。警察庁のデータによると、交通事故は順調に減っているのだが、自動車乗車中の重傷者は過去10年で初めて増加に転じたのだ。 背景にはシートベルト非着用や携帯電話の使用といった問題のほか、高齢運転者の増加の問題もあ

【40代、50代・どうする?眼瞼下垂】まぶたのたるみと眼瞼下垂はどう違う? 治療に保険はきく? きかない?
2024.06.17

【40代、50代・どうする?眼瞼下垂】まぶたのたるみと眼瞼下垂はどう違う? 治療に保険はきく? きかない?

まぶたが重い、目が開きにくい、まぶたがたるんで老けて見られるようになったなど、問題多き40代以降のまぶた。でもそれ、本当に眼瞼下垂? ただのたるみ? 治療はしたいけど保険適用になるの? 今回は、まぶたのたるみと加齢が原因で起こる眼瞼下垂に絞って、眼瞼下垂の専門医である高田尚忠さんに伺った。

気づいたら失明寸前!? 「糖尿病網膜症」は急速に重症化が進む 海外の研究で明らかに
2024.06.14

気づいたら失明寸前!? 「糖尿病網膜症」は急速に重症化が進む 海外の研究で明らかに

シンガポール国立眼科センターらの研究グループは、「糖尿病網膜症の重症度ごとの滞在期間を調べた結果、発症までは約8年の猶予期間があるものの、軽症や中等症から重症への進行が1年以内と短いことが判明した」と発表しました。この内容について眞鍋医師に伺いました。[この記事は、

小学生の3人に1人が「裸眼視力1.0未満」 保護者が考える裸眼視力低下の最大原因は?
2024.06.13

小学生の3人に1人が「裸眼視力1.0未満」 保護者が考える裸眼視力低下の最大原因は?

小学生の3人に1人以上が「裸眼視力1.0未満」――そんな調査結果がロート製薬株式会社(大阪市生野区)による「子どもの目の白書2024」で分かりました。小学生の裸眼視力低下について、保護者が考える原因にはどのようなものがあるのでしょうか。調査は、小学生の子どもを持つ全国の親1000

若年層にも急増中…「糖尿病性白内障」に気をつけろ
2024.06.13

若年層にも急増中…「糖尿病性白内障」に気をつけろ

 白内障なんて高齢者の病気。私には当面関係がない──。30~40代の人の中にはそう考える人も多いのではないか。しかし、糖尿病の人はその考えを改めるべきだ。糖尿病がある人は健康な人よりも早期かつ高頻度で白内障が発症することが報告されている。その発症頻度は5倍といわれ、糖尿病患者の20%はすでに白

レーシック手術って本当に安全なの?「安心して手術できる病院の見極め方」を専門家が伝授
2024.06.12

レーシック手術って本当に安全なの?「安心して手術できる病院の見極め方」を専門家が伝授

メガネやコンタクトレンズから解放される画期的な手術として、一躍人気を集めたレーシック手術。だが、視力が戻ったという意見がある一方で、不調を訴える人もいる。レーシック手術が開発されてから30年以上。今、どんな変化が起きているのか。誕生当時からレーシック手術に関わってきた深作眼科の深

【眼科医に聞く】白内障手術はどこで受ける? レンズにも種類がある?
2024.06.11

【眼科医に聞く】白内障手術はどこで受ける? レンズにも種類がある?

「白内障」は、加齢を代表とするさまざまな原因で発症し、視力が低下する・目がかすむなどの症状が起こる病気です。年齢を重ねると大半の方が「白内障」を発症するようですが、手術での治療が可能です。そこで今回は、白内障の病態や治療法としての手術について眼科医の長谷川 裕基先生(はせがわ眼科

【40代、50代・どうする?眼瞼下垂/医師の本音対談】眼瞼下垂の手術を成功させるには? ポイントは賢い患者になること。それってどういうこと?
2024.06.10

【40代、50代・どうする?眼瞼下垂/医師の本音対談】眼瞼下垂の手術を成功させるには? ポイントは賢い患者になること。それってどういうこと?

眼瞼下垂(がんけんかすい)に詳しい医師の二人が繰り広げてくれた、ぶっちゃけトークの後編。メディアにも多数出演している形成外科医・美容外科医の麻生泰さん。そして、手がける眼瞼下垂手術は年間2000件以上という眼瞼下垂のエキスパート、眼科医の高田尚忠さん。ズバッと本音を隠さない二人のやりとりに注目