# 病態

「デジタルうつ」にならないため「ぼーっとする時間が大切」 日本疲労学会の講座で特命教授が講演
2024.09.08

「デジタルうつ」にならないため「ぼーっとする時間が大切」 日本疲労学会の講座で特命教授が講演

 日本疲労学会の市民公開講座が大阪市で開かれ、疲労と老化に関する病態生理研究の第一人者である片岡洋祐・神戸大特命教授が「脳科学からみる疲れをためないライフスタイル」と題して講演した。 片岡教授は、日本疲労学会による疲労の定義「過度の肉体的および精神的活動、または疾病によって生じた

「下向いてスマホ、猫背、長時間デスクワークの人がなりやすい」発症は20代が最多で女性に頻発する厄介な病気
2024.07.24

「下向いてスマホ、猫背、長時間デスクワークの人がなりやすい」発症は20代が最多で女性に頻発する厄介な病気

■口が半分しか開かなくなることも 突然だが、あなたは口を縦に4センチ(指3本分)程度、開けられるだろうか。人差し指、中指、薬指をそろえて伸ばし、上下の歯の間に縦に差し入れ、第2関節付近まで入るくらい開けられるなら問題ない。しかし口を大きく開けられない、口を開け閉めするときにカクン

新生児「うんち」の組成解析 性別・疾患有無でタンパク質に差 東京大など
2024.07.17

新生児「うんち」の組成解析 性別・疾患有無でタンパク質に差 東京大など

 出生直後の初回の新生児の便を調べたところ、多数のタンパク質が含まれており、性別や先天性疾患の有無などで組成が異なることが分かったと、東京大や群馬県立小児医療センターなどの研究グループが17日発表した。同グループは「新生児に負担もかけず、消化管疾患や心疾患、染色体異常など全身性疾患の病態生理学

同時に併発?「冠動脈瘤」と「心タンポナーデ」とは?~『ブラックペアン』監修ドクターが解説 vol.14~
2024.07.13

同時に併発?「冠動脈瘤」と「心タンポナーデ」とは?~『ブラックペアン』監修ドクターが解説 vol.14~

二宮和也主演で6年ぶりに日曜劇場に帰還する『ブラックペアン シーズン2』。シーズン1に引き続き、医学監修を務めるのは山岸俊介氏だ。前作で好評を博したのが、ドラマにまつわる様々な疑問に答える人気コーナー「片っ端から、教えてやるよ。」。シーズン2の放送を記念し、山岸氏の解説を改めてお伝えしていきた

「攻めのリハビリ」を実践するために“いい医者連携”が必要なのはなぜか【正解のリハビリ、最善の介護】
2024.06.26

「攻めのリハビリ」を実践するために“いい医者連携”が必要なのはなぜか【正解のリハビリ、最善の介護】

【正解のリハビリ、最善の介護】#34「攻めのリハビリ医療」を進めるには、リハビリ医が患者さんの全身を管理することが欠かせません。それぞれの患者さんに対し、現在の症状を生じさせている病態を把握したうえ、回復期病院に入院する理由となった原疾患はもちろん、全身のどこかにほかの症状が現れ

がん患者の退院後の“自宅治療食”を開発…最大の特徴「凍結含浸法」とは
2024.05.05

がん患者の退院後の“自宅治療食”を開発…最大の特徴「凍結含浸法」とは