# 玉竜旗

　◆玉竜旗高校剣道大会男子（29日、照葉積水ハウスアリーナ）　3月の魁星旗を制した東福岡は準々決勝で龍谷に惜敗した。大将の石橋（3年）が中堅と副将を抜いて、大将を引きずり出したが、倒れたところに面を決められた。　石橋は「（相手の技を）防げなかった」と唇をかんだ。6回

　◆玉竜旗高校剣道大会男子（29日、照葉積水ハウスアリーナ）　初優勝を狙った明豊は準々決勝で福岡大大濠に競り負けた。先鋒の児玉（3年）が先勝したが大将同士の戦いに持ち込まれ、延長1回の末に石原（同）が面を奪われた。　「みんなが必死につないでくれたのに最後にミスをして

　◆玉竜旗高校剣道大会女子（26日、照葉積水ハウスアリーナ）　島原（長崎）は、準々決勝で優勝した龍谷（佐賀）に接戦の末敗れた。両者互角の戦い。大将の松﨑（3年）が相手大将と延長7回の末に胴を決められた。　この試合が初登場となった松﨑は「この試合はしっかり自分が決めて

　◆玉竜旗高校剣道大会女子（26日、照葉積水ハウスアリーナ）　準々決勝で優勝候補が相次いで敗れる波乱があった。　コロナによる2年間の中止を挟んでの7連覇が懸かっていた中村学園女子（福岡）は大将同士の戦いの末、八代白百合学園（熊本）に敗れた。また今春の全国選抜大会を制

　◆玉竜旗高校剣道大会女子（25日、照葉積水ハウスアリーナ）　10年ぶりの大旗を狙う筑紫台（福岡）が実力校との連戦で踏ん張った。初戦の2回戦で三重県3位の白子を不戦1人で撃破。直後に行われた3回戦では兵庫県2位の甲子園学院に大将同士まで持ち込まれたが、2年前の全国中学校大会個人戦

　主役は全ての選手だ。チームメートと共に、己を磨く高校生にエールを送りたい。　抜き勝負の5人制団体戦で伝統の大旗を争う金鷲旗・玉竜旗高校柔剣道大会が、福岡市できょう開幕する。　柔道の金鷲旗大会は435チーム、剣道の玉竜旗大会には854チームが挑む。いずれも昨年を上回

　世代トップクラスの剣士が試練を糧に、剣道に懸けた高校生活の集大成に臨む。　11年ぶり8度目の玉竜旗高校剣道大会（25日開幕、福岡市・照葉積水ハウスアリーナ）制覇を目指す福岡大大濠は、3位だった前回大会に続いて関慶太郎（3年）を大将に据えた。福岡県須恵町出身の関は須恵剣友会で鍛錬

　「感謝」を胸に、高校女子屈指の強豪が未到の玉竜旗女子7連覇を目指す。　中村学園女子（福岡）は前回もメンバー入りした大将の橋本陽菜（3年）、副将の福岡さくら（同）ら小学生の頃からライバルとして競い合う剣士たちが一堂に集う。　チームは2016年から一昨年にかけて玉竜旗