# 物理学賞

「イグ・ノーベル賞は科学で最高の賞」酔っ払ったミミズを研究 死んだ魚の実験は「やらない方がいい」とも
2024.09.13

「イグ・ノーベル賞は科学で最高の賞」酔っ払ったミミズを研究 死んだ魚の実験は「やらない方がいい」とも

2024年のイグ・ノーベル賞が米マサチューセッツ工科大学で9月12日(日本時間13日朝)、発表されました。東京医科歯科大の武部貴則教授らのグループが生理学賞を受賞し、日本人のイグ・ノーベル賞はこれで18年連続となりました。ただ、受賞した残る9件の研究も、おもしろいものばかり。研究者たちからいた

偶然発見された宇宙からのX線!その発生源「さそり座X-1」と「はくちょう座X-1」は、どんな星だったのか?
2024.07.13

偶然発見された宇宙からのX線!その発生源「さそり座X-1」と「はくちょう座X-1」は、どんな星だったのか?

物理学でも最大の謎の一つとされているものが「重力」です。そこで、重力と天体にまつわる重要な科学史を、新刊『宇宙はいかに始まったのか ナノヘルツ重力波と宇宙誕生の物理学』から紹介します。いまや人類は撮影にも成功しているブラックホールですが、これまでその存在は物理学上の予言として考え

つくばサイエンス高・名誉校長に小林誠さん ノーベル物理学賞受賞者
2024.06.25

つくばサイエンス高・名誉校長に小林誠さん ノーベル物理学賞受賞者

 茨城県教育委員会は25日、ノーベル物理学賞受賞者で高エネルギー加速器研究機構の小林誠特別栄誉教授がつくばサイエンス高校の名誉校長に就任すると発表した。2024年度中に就任する見通しで、県教委は特別授業のほか、科学教育や学校の魅力づくりに関する助言を依頼している。県立高校で名誉校長を設置するの

このまま膨張し続けたら、宇宙はどうなってしまうのか…「最悪のシナリオ」と「人類に残された希望」
2024.06.05

このまま膨張し続けたら、宇宙はどうなってしまうのか…「最悪のシナリオ」と「人類に残された希望」

 138億年前、点にも満たない極小のエネルギーの塊からこの宇宙は誕生した。そこから物質、地球、生命が生まれ、私たちの存在に至る。しかし、ふと冷静になって考えると、誰も見たことがない「宇宙の起源」をどのように解明するというのか、という疑問がわかないだろうか?  本連載では、第一線の

ノーベル賞・真鍋淑郎さんもメッセージ 約500人が出席 四国中央市発足20周年記念式典
2024.05.12

ノーベル賞・真鍋淑郎さんもメッセージ 約500人が出席 四国中央市発足20周年記念式典