# 物価安定

スイス中銀、次期総裁にシュレーゲル副総裁 物価安定に意欲
2024.06.27

スイス中銀、次期総裁にシュレーゲル副総裁 物価安定に意欲

[チューリヒ 26日 ロイター] - スイス政府は26日、9月末に退任するスイス国立銀行(中央銀行)ジョルダン総裁の後任として、シュレーゲル副総裁が昇格すると発表した。シュレーゲル氏は2004年に中銀でキャリアをスタートし、22年8月に副総裁に就任した。ジョルダン現総裁の

デフレ脱却、「成長型」経済へ 賃上げ定着、中小企業活性化 骨太方針
2024.06.21

デフレ脱却、「成長型」経済へ 賃上げ定着、中小企業活性化 骨太方針

 政府は21日の持ち回り閣議で、2024年の経済財政運営の基本指針「骨太の方針」をほぼ原案通りに決定した。 デフレ完全脱却と「成長型の新たな経済ステージ」への移行を掲げ、賃上げの定着や中堅・中小企業の稼ぐ力の向上を目指す。 政府は「今後3年程度で必要な制度改革を含め

長期国債買い入れの減額は相応の規模になる-植田日銀総裁
2024.06.21

長期国債買い入れの減額は相応の規模になる-植田日銀総裁

(ブルームバーグ): 日本銀行の植田和男総裁は21日、長期国債買い入れの減額について「相応の規模になる」との見解を改めて示した。都内で行われた全国信用金庫大会のあいさつを内田真一副総裁が代読した。総裁は、「市場参加者の意見も確認し、次回決定会合において、今後 1~2年程度の長期国

2%物価目標の下で、情勢に応じて適切に金融政策運営-日銀総裁
2024.06.18

2%物価目標の下で、情勢に応じて適切に金融政策運営-日銀総裁

(ブルームバーグ): 日本銀行の植田和男総裁は18日、2%物価安定目標の下で、その持続的・ 安定的な実現という観点から、経済・物価・金融情勢に応じて適切に金融政策を運営していくと語った。半期に一度国会に提出している「通貨および金融の調節に関する報告書」の概要を参院財政金融委員会で説明した。

ECB総裁、高インフレとの闘いまだ終わっていない-警戒続ける必要
2024.06.08

ECB総裁、高インフレとの闘いまだ終わっていない-警戒続ける必要

(ブルームバーグ): 欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁は、インフレとの闘いはまだ終わっていないとし、政策当局者は今週の会合で借り入れコストを引き下げたものの、警戒を続ける必要があるとの考えを示した。ラガルド氏は「多くの面で前進が見られる」とオーストリア紙スタンダードなど欧州各

欧州中銀、0.25%利下げ 物価高緩和、4年9カ月ぶり
2024.06.06

欧州中銀、0.25%利下げ 物価高緩和、4年9カ月ぶり

 【フランクフルト共同】欧州中央銀行(ECB)は6日に開いた理事会で、政策金利を0.25%引き下げることを決めた。利下げは2019年9月以来4年9カ月ぶり。物価高が和らいだと判断した。米英などの中銀に先行し、ECBの金融政策は物価安定と経済成長の後押しを図る新たな局面に入る。海外の利下げで日本

円安長期化「政策対応も選択肢」 日銀の安達審議委員、熊本で講演
2024.05.29

円安長期化「政策対応も選択肢」 日銀の安達審議委員、熊本で講演

 日銀の安達誠司審議委員は29日、熊本市で講演し、過度な円安が長期化して物価高を招く場合は追加利上げなど「金融政策による対応も選択肢の一つだ」と述べた。長期金利を低く抑えるため続けてきた国債買い入れは「段階的に減額していくことが望ましい」との考えを示した。 日銀が掲げる2%の物価

企業向けサービス価格が32年半ぶり高水準、賃金転嫁に広がり-日銀
2024.05.28

企業向けサービス価格が32年半ぶり高水準、賃金転嫁に広がり-日銀

(ブルームバーグ): 企業間で取引されるサービスの価格に人件費の上昇を転嫁する動きが広がっている。日本銀行が28日に公表した4月の企業向けサービス価格指数は、消費税率引き上げの影響があった期間を除き32年半ぶりの高い上昇率となった。4月の同指数は前年比2.8%上昇と、消費増税の影

日銀・植田総裁「2%の物価安定目標の実現に向けて注意深く進んでいくつもり」
2024.05.27

日銀・植田総裁「2%の物価安定目標の実現に向けて注意深く進んでいくつもり」

日本銀行の植田総裁は日銀本店で開かれた「国際カンファレンス」で、政府・日銀が掲げる2%の物価安定目標について「実現に向けて注意深く進んでいくつもり」と述べ、慎重に金融政策を運営していく姿勢を強調しました。「国際カンファレンス」は、国内外の中央銀行の幹部や経済学者などを招いておおむ

長期金利1.025%に上昇 再び12年ぶりの水準に 日銀の金融正常化が早まるとの見方根強く
2024.05.27

長期金利1.025%に上昇 再び12年ぶりの水準に 日銀の金融正常化が早まるとの見方根強く

住宅ローンの固定金利などに影響する長期金利が1.025%まで上昇しました。日本銀行の金融政策の正常化が早まるのではとの観測が根強く、12年ぶりの高い水準が続いています。きょう午後の債券市場では、長期金利の代表的な指標である10年物国債の利回りが1.025%をつけ、12年ぶりの高い

2%物価目標実現へ「注意深く」 植田日銀総裁、国際会議で
2024.05.27

2%物価目標実現へ「注意深く」 植田日銀総裁、国際会議で

 日銀の植田和男総裁は27日、本店で開かれた国際会議であいさつし、2%の物価安定目標の持続的・安定的な実現に向け「注意深く進んでいくつもりだ」と強調した。追加利上げや、金利を低く抑えるために続けてきた巨額の国債買い入れを本格的に減らす時期が焦点となっている。 植田氏は国際会議で、

ユーロ圏インフレ率、25年に2%目標まで低下へ=ECB副総裁
2024.05.18

ユーロ圏インフレ率、25年に2%目標まで低下へ=ECB副総裁

KDI、今年の韓国成長見通し2.2%から→2.6%に引き上げ…利下げの必要性示唆
2024.05.16

KDI、今年の韓国成長見通し2.2%から→2.6%に引き上げ…利下げの必要性示唆

過度な物価上昇は民需抑制、日銀に適切な金融政策運営期待=諮問会議で民間議員
2024.05.10

過度な物価上昇は民需抑制、日銀に適切な金融政策運営期待=諮問会議で民間議員

日本経済のあらゆる問題が「日銀のせい」にされていた…「2%の物価上昇」という無茶な目標が決まった背景
2024.05.08

日本経済のあらゆる問題が「日銀のせい」にされていた…「2%の物価上昇」という無茶な目標が決まった背景