# 物価変動

日銀8月の企業物価指数は前年同月比2.5%上昇 8か月ぶりに伸び鈍化
2024.09.12

日銀8月の企業物価指数は前年同月比2.5%上昇 8か月ぶりに伸び鈍化

日本銀行が発表した、企業間の取引での物価の変動を示す8月の企業物価指数は、前の年の同じ月と比べ2.5%上昇しました。前年同月比では42か月連続のプラスですが、伸び率は8か月ぶりに鈍化しています。日銀によりますと、銅や原油の国際価格が下落した影響で「非鉄金属」や「化学製品」の価格が

【解説】コメ価格が”約20年ぶり”値上げ幅 在庫不足続き18%価格上昇で「せんべい」も悲鳴…燃料費・人件費高騰に続きトリプルパンチ
2024.08.26

【解説】コメ価格が”約20年ぶり”値上げ幅 在庫不足続き18%価格上昇で「せんべい」も悲鳴…燃料費・人件費高騰に続きトリプルパンチ

7月の消費者物価指数は、変動の大きい生鮮食品を除き前年同月比で2.7%上昇し、35か月連続の上昇となった。特に在庫不足が続いているコメは値上げ幅が大きく、コメを原料とする「せんべい」などの製品価格にも影響を及ぼす可能性がある。コメが値上がりする中、消費者物価指数の上昇幅が3カ月連

【図解】実質GDP、年3.1%増=2四半期ぶりプラス、消費回復―名目GDP、初の600兆円突破・4~6月期
2024.08.15

【図解】実質GDP、年3.1%増=2四半期ぶりプラス、消費回復―名目GDP、初の600兆円突破・4~6月期

 内閣府が15日発表した2024年4~6月期の国内総生産(GDP、季節調整済み)速報値は、物価変動の影響を除いた実質で前期比0.8%増、この成長が1年続いた場合の年率換算で3.1%増だった。

【図解】実質賃金、27カ月ぶりプラス転換=1.1%増、賃上げ効果波及―6月
2024.08.06

【図解】実質賃金、27カ月ぶりプラス転換=1.1%増、賃上げ効果波及―6月

 厚生労働省が6日発表した6月の毎月勤労統計調査(速報、従業員5人以上)によると、現金給与総額(名目賃金)に物価の変動を反映させた実質賃金は前年同月比1.1%増と、27カ月ぶりにプラスに転換した。

【速報】「実質賃金」27か月ぶりにプラスに転じる 前年同月比1.1%増 賞与が大きく伸びる
2024.08.06

【速報】「実質賃金」27か月ぶりにプラスに転じる 前年同月比1.1%増 賞与が大きく伸びる

物価の変動を反映した働く人1人あたりの「実質賃金」が27か月ぶりにプラスに転じたことが分かりました。厚生労働省によりますと、基本給や残業代、ボーナスなどを合わせた働く人1人あたりの今年6月の現金給与の総額は49万8884円でした。前の年の同じ月から4.5パーセント増

【8月15日は年金支給日】標準夫婦に「約46万円の年金」が支給される理由
2024.08.04

【8月15日は年金支給日】標準夫婦に「約46万円の年金」が支給される理由

毎年偶数月に受け取れる年金の額は、現役時代に納めた保険料の額によって異なりますが、厚生労働省では「標準的な夫婦」が受け取れる年金の額が公表されています。こうしたデータから標準的な夫婦は2024年8月15日に約46万円が支給される予定です。本記事では、厚生労働省が公表

4人家族です。夫から食費や水道光熱費を「8万円」に収めるよう言われています。値上がりで厳しいのですが、節約のコツはありますか?
2024.07.27

4人家族です。夫から食費や水道光熱費を「8万円」に収めるよう言われています。値上がりで厳しいのですが、節約のコツはありますか?

ご飯の材料を買ったり公共料金の支払いをしたりするときに値上がりを感じた経験のある方もいるでしょう。物価は上がっていくにもかかわらず同じ金額でやりくりを求められると、節約が必要です。今回は、食費や水道光熱費の平均額が2022年と2023年でいくら異なるのか、消費者物価指数の上昇率、

6月消費者物価、2.6%上昇 総務省
2024.07.19

6月消費者物価、2.6%上昇 総務省

 総務省が19日発表した6月の全国消費者物価指数(2020年=100)は、価格変動の大きい生鮮食品を除く総合指数が107.8と、前年同月比2.6%上昇した。 上昇は34カ月連続。 

日銀金融政策決定会合1日目 国債の買い入れ額を減らすかどうかが最大の焦点 追加の利上げは見送りの公算大きく
2024.06.13

日銀金融政策決定会合1日目 国債の買い入れ額を減らすかどうかが最大の焦点 追加の利上げは見送りの公算大きく

日本銀行はきょうから、金融政策を決める会合を開きます。日銀が政策転換後も続けている国債の買い入れ額を減らすかどうかが議論されます。中継です。アメリカの金融政策や指標により為替相場が動く歴史的な円安局面。日銀は金融政策の正常化に向けて、さらなる一歩を踏み出すのか、難しい舵取りを迫ら

ケンタッキーがランチタイム限定で16品目一律40円値下げ 「値下げ」により利用頻度を高めたい狙い
2024.05.29

ケンタッキーがランチタイム限定で16品目一律40円値下げ 「値下げ」により利用頻度を高めたい狙い

日本ケンタッキー・フライド・チキンは、29日からランチタイム限定でフライドチキンやバーガーのセットメニュー16品目を一律で40円値下げした。原材料の高騰などで、2023年秋には9割のメニューで最大20%ほどの値上げを実施し、客足が落ち込んでいた。物価高で消費者の節約志向が強まるな

企業向けサービス価格が32年半ぶり高水準、賃金転嫁に広がり-日銀
2024.05.28

企業向けサービス価格が32年半ぶり高水準、賃金転嫁に広がり-日銀

(ブルームバーグ): 企業間で取引されるサービスの価格に人件費の上昇を転嫁する動きが広がっている。日本銀行が28日に公表した4月の企業向けサービス価格指数は、消費税率引き上げの影響があった期間を除き32年半ぶりの高い上昇率となった。4月の同指数は前年比2.8%上昇と、消費増税の影

【図解】23年度消費支出、3.2%減=物価高響き、3年ぶりマイナス―総務省
2024.05.10

【図解】23年度消費支出、3.2%減=物価高響き、3年ぶりマイナス―総務省