# 熊野

「丸山千枚田」で稲刈り 三重・熊野市紀和町
2024.09.14

「丸山千枚田」で稲刈り 三重・熊野市紀和町

三重県熊野市紀和町の「丸山千枚田」で田んぼのオーナーたちが稲刈りをしました。「丸山千枚田」では棚田を保存するため全国にオーナーを募集していて、14日はオーナーおよそ300人が稲刈りをしました。今年は猛暑や台風の影響が少なく豊作で、収穫したお米は精米してオーナーに送ら

風光明媚な1340枚の棚田で秋の収穫 “丸山千枚田”で300人のオーナーらが稲刈り
2024.09.14

風光明媚な1340枚の棚田で秋の収穫 “丸山千枚田”で300人のオーナーらが稲刈り

風光明媚な棚田として知られる三重県熊野市の「丸山千枚田(まるやませんまいだ)」で稲刈りの集いが行われました。熊野市の丸山千枚田は高低差100mの山あいの斜面に大小1340枚もの水田が重なる全国有数の棚田です。しかし、過疎化などにより地元の農家は減少していて、代々受け継がれてきた棚

「変な色の水が…」洗濯機、冷蔵庫…放置された大量の“廃棄物” 幅50メートルのゴミの山…自然豊かな街に深刻トラブル 広島・熊野町
2024.09.11

「変な色の水が…」洗濯機、冷蔵庫…放置された大量の“廃棄物” 幅50メートルのゴミの山…自然豊かな街に深刻トラブル 広島・熊野町

広島・熊野町の田んぼが広がる地帯で、放置された廃棄物の山が問題となっている。家電製品を含むゴミの山や廃棄物から漏れ出す汚れなどが、周囲の環境へ悪影響を与えていた。土地の借り主は、ゴミの処分をすると話しているものの、解決されていないという。広島・熊野町の

神島、熊野など2回戦へ 近畿地区高校野球和歌山県1次予選が開幕
2024.09.09

神島、熊野など2回戦へ 近畿地区高校野球和歌山県1次予選が開幕

 秋季近畿地区高校野球大会の県1次予選が7日に開幕し、8日までに1回戦6試合が和歌山県上富田町朝来の上富田スポーツセンター野球場であった。紀南勢では、神島、熊野、近大新宮が2回戦へ進んだ。 【8日】●第2試合和歌山北 010 000 00

けがれ焼き払え 富山県射水市・二口熊野社で火渡り神事
2024.09.08

けがれ焼き払え 富山県射水市・二口熊野社で火渡り神事

 富山県射水市二口(大門)の二口熊野社の火渡り神事が7日行われ、百足(むかで)獅子とみこしが炎の中を勇ましく駆け抜けた。 火渡り神事は秋季例大祭の一環。獅子が地域を回り、氏子の家から集めてきたけがれを焼き払う。午前7時ごろから二口獅子方青年団などの3体が地区内の520戸を回った。

滝尻茶屋 新たな出発 「和」でおもてなし、和歌山県田辺市中辺路町
2024.09.04

滝尻茶屋 新たな出発 「和」でおもてなし、和歌山県田辺市中辺路町

 和歌山県田辺市中辺路町栗栖川、熊野古道・滝尻王子の前にある滝尻茶屋が、抹茶ラテなどが楽しめる和風のカフェ「滝尻茶屋むすひ」として新たに出発した。中辺路町近露にある「産巣日(むすひ)武道場」を管理・運営する会社代表の大村奈未さん(41)が和服でおもてなし。「海外の方が日本の文化を味わえ、日本の

雲海 秋の気配 熊野古道の眼下に、和歌山
2024.09.03

雲海 秋の気配 熊野古道の眼下に、和歌山

 和歌山県田辺市中辺路町の山中を通る熊野古道のルート沿いで3日早朝、眼下の富田川流域に雲海が広がった。秋の風物詩として親しまれており、厳しい残暑が続く中でも徐々に秋の気配が漂い始めている。 雲海の観賞スポットは、世界遺産に登録されている熊野古道「潮見峠」から、中辺路町小皆方面に向

熊野とどう関わり続ける 関係人口講座の成果発表、和歌山県田辺市
2024.08.31

熊野とどう関わり続ける 関係人口講座の成果発表、和歌山県田辺市

 和歌山県田辺市の関係人口養成講座「熊野リボーンプロジェクト」第5期生の成果発表が24日、オンラインであった。「熊野と自分の絆の形」がテーマ。古道ツアーや地元愛の育成など、それぞれが等身大のプランを披露した。 熊野の文化的景観を形成する里山の営みが、過疎、高齢化などで危機を迎えて

「旅サラダ」神田正輝、東京からの生出演で「スタジオ試食」なしに無念…「大阪だったら食べられたのに…」
2024.08.31

「旅サラダ」神田正輝、東京からの生出演で「スタジオ試食」なしに無念…「大阪だったら食べられたのに…」

 俳優の神田正輝が31日、MCを務めるテレビ朝日系旅情報番組「朝だ!生です旅サラダ」(大阪・ABCテレビ制作、土曜・午前8時)に生出演した。 台風10号の影響でこの日は、通常の大阪ではなく東京のスタジオから神田は、レギュラーで女優の松下奈緒、タレントの勝俣州和、ゲストの劇団「WA

広島都市圏で子ども医療費助成拡充の動き 廿日市市、熊野町は対象年齢18歳に引き上げ
2024.08.26

広島都市圏で子ども医療費助成拡充の動き 廿日市市、熊野町は対象年齢18歳に引き上げ

 広島県廿日市市は9月1日から、子どもの医療費助成の対象年齢を通院、入院とも18歳までに引き上げる。通院は小学6年、入院は中学3年までから拡充。所得制限はなく、新たに約6千人が対象となる。熊野町も2025年1月から18歳までに広げ、所得制限を撤廃すると決めた。高校3年まで助成する市町が県内で大

京都国際の近くの商店街も喜び 横断幕に「祝優勝」の紙をプラス
2024.08.24

京都国際の近くの商店街も喜び 横断幕に「祝優勝」の紙をプラス

(23日、第106回全国高校野球選手権大会決勝 京都国際2ー1関東第一=延長十回タイブレーク) 京都国際の近くにある今熊野商店街(京都市東山区)も喜びにわいた。甲子園出場が決まった後、商店街のコミュニティースペースに「祝甲子園出場」と書かれた横断幕を掲げた。 優勝が

熊野古道をバーチャル体験 世界遺産登録20周年を迎えVR動画を公開
2024.08.22

熊野古道をバーチャル体験 世界遺産登録20周年を迎えVR動画を公開

 和歌山、奈良、三重県にまたがる熊野古道は、「紀伊山地の霊場と参詣道」として世界遺産に登録されて今年で20年。1000年以上続く巡礼の道として訪日客などの関心は高いが、国内でももっと関心を持ってほしいと360°VR動画が公開された。熊野古道巡りをバーチャルで体験できる。公開したのは、ユタカ交通

丸山千枚田の保全に寄付、お前だったのか…石碑に刻まれた意外な企業に驚き
2024.08.22

丸山千枚田の保全に寄付、お前だったのか…石碑に刻まれた意外な企業に驚き

お前だったのか。棚田の保全にお金を出してくれたのは――。三重県熊野市の観光名所にもなっている丸山千枚田に、ある企業の名前が書かれた石碑があることがSNSで話題になりました。この意外な組み合わせの理由を聞いてみました。(朝日新聞デジタル企画報道部・武田啓亮)三重県熊野

花火6千発、満月も彩る 和歌山県新宮市で花火大会
2024.08.21

花火6千発、満月も彩る 和歌山県新宮市で花火大会

 和歌山県新宮市で20日、熊野徐福万燈祭・第62回新宮花火大会があった。当初は13日の予定だったが、気象庁が南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)を発表したことを受け、延期。満月が昇った夜空に約6千発の花火が輝き、熊野川の水面も鮮やかに彩った。 花火大会は熊野徐福万燈祭運営委員会

熊野大花火大会 夜空を焦がす1万発 半径600メートルの“三尺玉”も 今年は“もしもに備え”避難マップ配布 
2024.08.19

熊野大花火大会 夜空を焦がす1万発 半径600メートルの“三尺玉”も 今年は“もしもに備え”避難マップ配布 

8月17日に行われた三重県熊野市の「熊野大花火大会」。約1万発の花火が夜空を彩りました。5時間前の午後2時過ぎ、会場にはすでに多くの人が。(訪れた人)「暑すぎます」Q暑さ対策していますか?「しているつもりだけど上回っています

金色のホタテ貝贈呈 本宮大社が共通巡礼達成者に、和歌山県田辺市
2024.08.19

金色のホタテ貝贈呈 本宮大社が共通巡礼達成者に、和歌山県田辺市

 和歌山県田辺市本宮町の熊野本宮大社が世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」登録20周年を記念し、熊野古道とサンティアゴ巡礼道を歩いた共通巡礼の達成者に、金色に輝くホタテの貝殻を贈っている。名古屋市の会社から奉納されたもので、サンティアゴ巡礼のシンボルであるホタテ貝を金色に塗装し、中央に熊野の神の

夜空彩る1万発 熊野大花火大会、南海トラフ地震警戒の下
2024.08.17

夜空彩る1万発 熊野大花火大会、南海トラフ地震警戒の下

 三重県熊野市の七里御浜海岸で17日、熊野大花火大会が行われた。高速で走る船上から花火を海上に投げ入れる「海上自爆」や、洞窟に大音響がこだまする「鬼ケ城大仕掛け」、直径約600メートルの半円が広がる「三尺玉海上自爆」など、約1万発の花火が大観衆を魅了した。 今年は10年ぶりの土日

三重・熊野灘に約1万発 夜の海彩る大花火
2024.08.17

三重・熊野灘に約1万発 夜の海彩る大花火

 世界文化遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部として登録されている三重県熊野市の七里御浜で17日、約1万発の花火が打ち上がる「熊野大花火大会」が開かれた。 世界文化遺産登録から20年を迎えた記念花火で幕開けし、三尺玉を爆発させる「海上自爆」や「鬼ケ城」と呼ばれる奇岩が続く岩場で仕

熊野巡り楽しむスタンプラリー 和歌山県田辺市
2024.08.17

熊野巡り楽しむスタンプラリー 和歌山県田辺市

 世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の登録20周年を記念し、和歌山県田辺市は、市内の観光スポットを巡る「デジタルスタンプラリー」を実施している。条件を満たした人に景品を贈る。市観光振興課は「この機会に市内をゆっくり回り、いろいろな角度から熊野を見つめ直してほしい」と呼びかけている。

クマ近寄らせない 昨年、人身被害あった富山・熊野 住民が対策委結成
2024.08.17

クマ近寄らせない 昨年、人身被害あった富山・熊野 住民が対策委結成

 昨年秋にクマによる人身被害が起きた富山市熊野地区で、地元防犯団体が中心となり、クマを寄せ付けない環境づくりに乗り出した。対策委員会を結成し、餌となる柿の木やすみかになる草木が生い茂った屋敷林など危険な場所を調べ、所有者に伐採や撤去を呼び掛けている。専門家は「即効性のある対策でクマを近寄らせな