# 海面養殖

養殖サクラマス大半逃げた 北海道・函館市 飼育1千匹で水揚げ53匹 いけすの網に亀裂
2024.09.06

養殖サクラマス大半逃げた 北海道・函館市 飼育1千匹で水揚げ53匹 いけすの網に亀裂

 函館市が大森浜沖で試験的に取り組むサクラマスの海面養殖で、魚の大半がいけすの外に逃げ、水揚げできなかったことが分かった。この養殖は、市によるキングサーモン(マスノスケ)の完全養殖技術の研究の一環。市は生態系や、研究スケジュールに影響はないとしている。 市は海面養殖の技術を確立す

【海業(うみぎょう)】を知っていますか?密漁監視船でクルージングや漁業者宅に滞在する“渚泊”、旧養殖場の再利用したブランド魚開発など…高齢化や不漁に負けない新たな“漁港”活用術が拡大中
2024.09.04

【海業(うみぎょう)】を知っていますか?密漁監視船でクルージングや漁業者宅に滞在する“渚泊”、旧養殖場の再利用したブランド魚開発など…高齢化や不漁に負けない新たな“漁港”活用術が拡大中

 今、漁港が“アツい”んです。思わず行きたくなる“海業(うみぎょう)”と呼ばれる、新たな港の活用法が注目されています。北海道南部の港で養殖されたサーモンです。客「とても脂が乗っている。おいしい」北海道東部の港では、クルーズ船で観光客を呼び

トラウトサーモン海面養殖 根室の協議会、早期事業化へ実証試験
2024.06.12

トラウトサーモン海面養殖 根室の協議会、早期事業化へ実証試験

北海道根室市と市内の漁協でつくる根室市ベニザケ養殖協議会(会長・大坂鉄夫根室漁協組合長)は11日、トラウトサーモン(海で育ったニジマス)の海面養殖早期事業化に向けた実証試験を開始した。2年目の取り組みで、11月下旬ごろまで花咲港内に設置したいけすで1匹約2・5㌔の大きさまで育成し、生残率90%