# 毒物カレー事件

【桜坂劇場・下地久美子の映画コレ見た?】マミー 毒物カレー 無罪訴える
2024.08.18

【桜坂劇場・下地久美子の映画コレ見た?】マミー 毒物カレー 無罪訴える

 桜坂劇場で働き始めた頃、「ドキュメンタリーは嘘をつく」というドキュメンタリーを見た。うそをまるで本当のことのように伝えることは容易だということが、実演を交えて描かれていた。その的確さが逆に怪しく思えてくるほどに、分かりやすかった。ドキュメンタリー=真実だとぼんやり考えていた脳が、高速で動き出

和歌山毒物カレー事件を検証し直すドキュメンタリー映画『マミー』。監督がメディアに求めるものとは
2024.08.13

和歌山毒物カレー事件を検証し直すドキュメンタリー映画『マミー』。監督がメディアに求めるものとは

1998年7月に和歌山市で起きた和歌山毒物カレー事件。地域の夏祭りで提供されたカレーに混入された毒物により、それを食べた住民67人がヒ素中毒を発症。このうち4人が亡くなった毒物混入・無差別殺傷事件だ。この事件の犯人として近所に住んでいた主婦・林眞須美が逮捕され、2009年5月に最高裁判所で死刑

「和歌山毒物カレー事件」は冤罪なのか?カメラがとらえた“杜撰な捜査”の実態
2024.08.04

「和歌山毒物カレー事件」は冤罪なのか?カメラがとらえた“杜撰な捜査”の実態

 発生から26年目となる現在も、ネットでさまざまな考察が飛び交う「和歌山毒物カレー事件」。直接的な証拠や動機の確定もなく、状況証拠の積み重ねで有罪が立証された同事件だが、ドキュメンタリー映画『マミー』(https://mommy-movie.jp/)では、監督の二村真弘さんがその証拠とされた目

「和歌山毒物カレー事件」再検証 メディアのあり方を今一度考えさせられるドキュメンタリー
2024.08.04

「和歌山毒物カレー事件」再検証 メディアのあり方を今一度考えさせられるドキュメンタリー

 1998年7月に起きた「和歌山毒物カレー事件」。夏祭りで提供されたカレーに猛毒のヒ素が混入し、4人が亡くなった。事件は連日メディアに報じられ、近くに住む林眞須美氏が逮捕。容疑を否認しながら2009年に死刑判決が下された。あれから26年、事件を再検証する衝撃のドキュメンタリー「マミー」。二村真

マミーがやったと思うか?和歌山毒物カレー事件を追う映画の予告編
2024.07.30

マミーがやったと思うか?和歌山毒物カレー事件を追う映画の予告編

和歌山毒物カレー事件を追ったドキュメンタリー映画「マミー」の予告編がYouTubeで公開。あわせて本作を鑑賞した著名人のコメントも到着している。1998年7月に発生した同事件は、猛毒のヒ素を混入させたカレーが夏祭りで提供され、小学生を含む4人が死亡したもの。容疑者となった林眞須美

今の児童を見守る「生きた証し」 和歌山毒物カレー事件から26年
2024.07.25

今の児童を見守る「生きた証し」 和歌山毒物カレー事件から26年

 和歌山市の夏祭り会場で1998年、4人が死亡した毒物カレー事件は、25日で発生から26年となった。林真須美死刑囚(63)は一貫して関与を否定し、裁判でも動機は解明されなかった。地元では事件を忘れたいとする声も根強いが、市内の小学校では犠牲になった男児をしのんで植えられた木が大きく成長し「生き

和歌山毒物カレー事件題材の映画「マミー」関係者に嫌がらせ 配給会社“異例”映像の一部を加工して上映
2024.07.11

和歌山毒物カレー事件題材の映画「マミー」関係者に嫌がらせ 配給会社“異例”映像の一部を加工して上映

 1998年の「和歌山毒物カレー事件」を多角的に検証した8月3日公開のドキュメンタリー映画「マミー」(監督村真弘)の公式サイトが11日、同作の関係者への誹謗(ひぼう)中傷などを受け、映像の一部を加工して上映すると発表した。 同社の発表は以下の通り。 このたび、本映画