# 横浜地裁

鶴見・女子大学生殺害事件 双方控訴せず 懲役18年が確定
2024.07.08

鶴見・女子大学生殺害事件 双方控訴せず 懲役18年が確定

去年、横浜市鶴見区で女子大学生が包丁で刺され殺害された事件で、 横浜地裁が元交際相手の男に対し懲役18年とした判決について、 検察側、弁護側、いずれも控訴しなかったことが分かりました。 横浜市の運送業・伊藤龍稀被告23歳は、去年6月、横浜市鶴見区で大学1年生だった元交際相手である冨永紗菜さんの

【7月1日の虎に翼】第66話 有名人になり多忙の寅子、星の本の手伝いで息子の航一と出会う
2024.06.30

【7月1日の虎に翼】第66話 有名人になり多忙の寅子、星の本の手伝いで息子の航一と出会う

【先週のあらすじ】 「特例判事補」となった寅子(伊藤沙莉)。多岐川(滝藤賢一)が家裁の広報のため「愛のコンサート」開催を決め、ますます多忙に。遺産相続の案件で梅子(平岩紙)が家裁を訪れ、弁護士に轟(戸塚純貴)とよね(土居志央梨)がつく。しかし亡き夫の妾が家族思いの三男・光三郎(本

「政令市の裁判所で全国唯一、合議制審理ができない」横浜地裁相模原支部 7月に実現求めるシンポ
2024.06.17

「政令市の裁判所で全国唯一、合議制審理ができない」横浜地裁相模原支部 7月に実現求めるシンポ

 相模原、座間の両市を管轄する横浜地裁相模原支部(相模原市中央区富士見)での合議制と労働審判の実現を目指す協議会は7月4日、ハーモニーホール座間(座間市緑ケ丘)でシンポジウムを開く。 合議制は事件を3人の裁判官で審理する仕組み。同地裁の他の3支部(川崎、小田原、横須賀)では実施さ

18歳女子大生を刺殺の男「未遂で捕まったら被害者がハッピーなだけ」「彼女殺しちゃいました」
2024.06.11

18歳女子大生を刺殺の男「未遂で捕まったら被害者がハッピーなだけ」「彼女殺しちゃいました」

 横浜市鶴見区のマンションで昨年6月、大学生の冨永紗菜(さな)さん(当時18歳)を刺殺したとして殺人罪などに問われ、10日に横浜地裁で初公判を迎えた元交際相手の伊藤龍稀(はるき)被告(23)の裁判員裁判。検察側は、伊藤被告が凶器の包丁を入手するため量販店に向かう車内で、「必ず刺さないと。未遂で

アマゾン配達員16人、「労働者だった」と残業代求め提訴 横浜地裁
2024.05.24

アマゾン配達員16人、「労働者だった」と残業代求め提訴 横浜地裁

 インターネット通販大手「アマゾンジャパン」の商品を横須賀市内で配達する個人事業主16人が24日、働き方が自由裁量のない「労働者」だったとして、委託元の運送会社など5社に対し、4年間の残業代約1億1680万円の支払いを求めて横浜地裁に提訴した。弁護団が同日、東京都内で記者会見を開き、明らかにし

4年前の逗子・土砂崩落死亡事故 遺族側の損害賠償請求を却下 横浜地裁
2024.05.24

4年前の逗子・土砂崩落死亡事故 遺族側の損害賠償請求を却下 横浜地裁

4年前、神奈川県逗子市でマンションの敷地の土砂が崩落して女子高校生が死亡した事故で、遺族が県に損害賠償を請求していた裁判で、横浜地裁は遺族側の請求を退けました。2020年2月、逗子市でマンションの敷地にある斜面の土砂が崩落し、登校中だった当時18歳の女子高校生が巻き込まれて死亡し

逗子斜面崩落、遺族の請求棄却 県の違法性認めず、横浜地裁
2024.05.24

逗子斜面崩落、遺族の請求棄却 県の違法性認めず、横浜地裁

 神奈川県逗子市で2020年、マンション敷地の斜面が崩落して県立高3年の女子生徒=当時(18)=が死亡したのは、防災工事を行うなど適切な措置を取らなかったのが原因などとして、遺族が県に計150万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、横浜地裁(中山雅之裁判長)は24日、請求を棄却した。

性犯罪公判に職員を多数動員 第三者傍聴防ぐ目的、横浜市教委
2024.05.21

性犯罪公判に職員を多数動員 第三者傍聴防ぐ目的、横浜市教委

 横浜地裁で審理された教員による複数の性犯罪事件の公判を巡り、横浜市教育委員会が多数の職員を動員し、第三者が傍聴できない事態が相次いでいたことが21日、市教委への取材で分かった。市教委は、いずれも被害者が子どもであることを理由に「不特定多数が傍聴すると被害児童が特定される恐れがある」と説明した