# 末期がん

がん告知で「自殺率が3倍増」の調査も…それでも医師が患者に真実を告げる理由
2024.06.30

がん告知で「自殺率が3倍増」の調査も…それでも医師が患者に真実を告げる理由

 がん告知を受けた患者はストレスから鬱状態に陥ることがあり、自殺する確率が倍から3倍になるというデータもある。本人にがん告知をするか否かは医師や患者の家族にとって非常に悩ましい問題だが、かといってショックを与えることを恐れて告知を避けるのは、本当に患者のためになる判断と言えるのか。※本稿は、村

胆嚢がんを患う女性が要介護認定前に死亡 利用したベッド代が全額自己負担に…国が末期がんの認定迅速化に乗り出す
2024.06.24

胆嚢がんを患う女性が要介護認定前に死亡 利用したベッド代が全額自己負担に…国が末期がんの認定迅速化に乗り出す

 末期がん患者が退院後の在宅生活で、利用した介護保険サービスの費用を患者側が全額自己負担せざるを得ないケースが生じている。本来は原則9割が保険から支給されるが、手続きが済む前に亡くなると、認められないからだ。患者団体は、症状の進行が速い末期がん患者のため、手続きの迅速化を求めており、国が新たな

告げられた余命は「8月まで」、年末の第九合唱を夢見て「死ぬわけには」…音楽が笑顔を広げると願い
2024.06.12

告げられた余命は「8月まで」、年末の第九合唱を夢見て「死ぬわけには」…音楽が笑顔を広げると願い

 子どもからおじいちゃん、おばあちゃんまで3世代がベートーベンの交響曲第9番(第九)を歌い、年の瀬の街に笑顔が広がっていく――。12月末に京都府立けいはんなホール(京都府精華町)で開かれる「『全』市民第九コンサート」を企画したのは、末期がんを患う京田辺市のピアニスト、竿下和美さん(49)だ。夢

倉田真由美、亡き夫・叶井俊太郎さんへの想い「亡くなる前日の食事はファミチキでした」
2024.06.02

倉田真由美、亡き夫・叶井俊太郎さんへの想い「亡くなる前日の食事はファミチキでした」

■映画界の鬼才、叶井俊太郎の死 伝説の映画プロデューサー、叶井俊太郎が2月16日に56歳で亡くなり、早くも3ヶ月が過ぎた。昨年10月、叶井はステージ4の末期の膵臓がんを患っていると公表したが、同時に標準治療を行わないと宣言し、それまで通りに仕事を続ける意思を示した。この発言が世間

「がんで余命宣告、ペット犬を遺棄した韓国の飼い主」は「作り話」なのか…疑問の声、続々
2024.05.21

「がんで余命宣告、ペット犬を遺棄した韓国の飼い主」は「作り話」なのか…疑問の声、続々

【05月21日 KOREA WAVE】末期がん患者の飼い主が、そのペット犬「モチ」をやむを得ず遺棄して亡くなったという話が「捏造」ではないかとの指摘が持ち上がり、韓国のインターネット上で物議をかもしている。動物保護団体LCKDは最近、インスタグラムに京畿道城南市(キョンギド・ソン

倉田真由美さん、「がん闘病中の夫に役立ったのはたった1回だけだった“ヘルプマーク”」に思うこと
2024.05.04

倉田真由美さん、「がん闘病中の夫に役立ったのはたった1回だけだった“ヘルプマーク”」に思うこと