# 書籍紹介
<今週の本棚・次回の予定>7月6日の毎日新聞書評欄は『絶景の夜空と地球』ほか
7月6日の毎日新聞朝刊「今週の本棚」で掲載予定の本の主なラインアップを紹介します。 ①中村桂子さん評『絶景の夜空と地球 景観遺産と天体撮影のドラマ』(シュテファン・リーバーマンほか著、中村康之訳・原書房) ②荒川洋治さん評『ごんぎつね でんでんむしのかなしみ 新美
【GQ読書案内】幼い頃の記憶を呼び覚ます、生命力を感じる美しい3冊
編集者で、書店の選書担当としても活動する贄川雪さんが、月に一度、GQ読者におすすめの本を紹介。今月は「生命力を感じる」がテーマ。梅雨ながら、すでに夏のような暑さが続きますね。樹木の緑をより濃く感じ、色とりどりに咲くあじさいにカエルやカタツムリを見つけた昔を思い出しながら、春以上に
ソウルの老舗グルメが満載! 韓国で人気のコミックエッセイ日本語版『今日もニャムニャムニャム』
書籍『今日もニャムニャムニャム ‐ソウルの美味しい定番ごはん案内‐』が7月24日に刊行される。 本書は韓国で『グルメ漫画家』として有名な著者による、ソウルの老舗グルメを紹介するコミックエッセイ。「100年先まで残したい」とソウルっ子が愛してやまない美味しいお店が満載。<
「自分の好きなことは相手も好きだ」…親切の押し売りをしていませんか?今こそ知るべき“シンパシー”と“エンパシー”の違い
いままで、「大切な人と深くつながるために」「いじめられている君へ」「親の期待に応えなくていい」など、10代に向けて多くのメッセージを発信してきた作家の鴻上尚史さんが「今の10代に贈る生きるヒント」を6月12日に刊行する。その書籍のタイトルは『君はどう生きるか』。昨年ジブリの映画でも話題になっ
GB350をもっと楽しむための情報が詰め込まれた「GB350/350Sカスタム&メンテナンス」~カスタムマフラーの取り付け方~
1車種に絞ってカスタムやメンテナンスの情報をまとめた、スタジオタッククリエイティブの書籍「カスタム&メンテナンス」シリーズ。今回はその中から「ホンダGB350/350Sカスタム&メンテナンス」を紹介する。文/Webikeプラス 後藤秀之シングルエンジンバイクの新しい
「東京いい店はやる店」が刊行!美食生活40年の元編集長が「グルメの現代史」を総ざらい
本日、新潮新書より「東京いい店はやる店 バブル前夜からコロナ後まで」が刊行された。著者の柏原光太郎氏は、文藝春秋社『東京いい店うまい店』の元編集長で、本書は自身の美食経験とともに東京を中心としたここ40年ほどの外食業界の変遷を記した「グルメの現代史」をまとめたものだ。40年前の
「根性論を持ち込む上司」に部下が絶対言ってはいけない「納得の言葉」
根性論を押しつける、相手を見下す、責任をなすりつける、足を引っ張る、人によって態度を変える、自己保身しか頭にない……どの職場にも必ずいるかれらはいったい何を考えているのか。発売たちまち5刷が決まった話題書『職場を腐らせる人たち』では、ベストセラー著者が豊富な臨床例から明かす。
自由な意見を引き出す「ファシリテーター」に求められる資質とは...中学校で語られた理想的な「対話」のあり方
いままで、「大切な人と深くつながるために」「いじめられている君へ」「親の期待に応えなくていい」など、10代に向けて多くのメッセージを発信してきた作家の鴻上尚史さんが「今の10代に贈る生きるヒント」を6月12日に刊行する。その書籍のタイトルは『君はどう生きるか』。昨年ジブリの映画でも話題になっ
お守りであり、呪いでもある…「センス」とはいったい何なのか? キーワードは「リズム」
センスという言葉は広義の芸術というか、表現活動をする者にとってお守りみたいなところがあるんじゃないかと思う。自分にはセンスがあると心のどこかで信じていないと、作品をつくるときに必要な無数の判断、その多くは自分でも理由をうまく説明できない直感的なものだけれど、そうした判断を次々と下していくのは
「それってあなたの感想ですよね」...令和の子どもたちがあこがれる「論破」がもたらす最悪な末路とは
いままで、「大切な人と深くつながるために」「いじめられている君へ」「親の期待に応えなくていい」など、10代に向けて多くのメッセージを発信してきた作家の鴻上尚史さんが「今の10代に贈る生きるヒント」を6月12日に刊行する。その書籍のタイトルは『君はどう生きるか』。昨年ジブリの映画でも話題になっ
優れたリーダーは知っている「どんな部下でも成長する4つの方法」とは?
上司・管理職のバイブルとして世界で1300万部を超えるベストセラーとなった名著『1分間マネジャー』を送り出したケン・ブランチャードらが、リーダーシップについて著した『1分間リーダーシップ』。そして、その改訂新版が本記事で紹介する『新1分間リーダーシップ』だ。過去40年間にフォーチュン1000
「イランの地下世界」を20年歩いて見えた…!日本人が知らない、信仰心のない「イスラム・ヤクザ」の正体
イランと聞いて、あなたはどんなイメージを持っているだろうか。 イスラム体制による独裁的な権威主義国家で、国民はイスラムの厳格な戒律に苦しめられている。しかも、アメリカから経済制裁を受けて、生活も苦しいのではないか…。 大方、こんな感じではないだろうか。
書籍紹介『子どもが発達障がいだとわかったときパパがやること全部』
合同出版株式会社は、『子どもが発達障がいだとわかったときパパがやること全部』を2024年5月28日に発売した。著者は発達障害児の父親で、当事者団体リーダーとして活動する橋 謙太氏である。著者の橋 謙太氏は、自身も知的障害を伴う自閉スペクトラム症の娘を育て上げ、現在は発達障害児パパ
殺人事件現場、廃寺、宗教施設…… “リアルな廃墟物件怪異譚” 28篇が楽しめる『ニッポン怪物件』に注目
2024年5月27日、株式会社二見書房は新書籍『ニッポン怪物件』を発売した。栗原亨による本書は、廃墟となった物件から伝わってくるかつての住人たちの妄執、狂気、悲哀たちこめる廃墟物件怪異譚28篇が収められた一冊だ。 本書では、豪邸の殺人事件現場からカオスな私設テーマパーク、廃寺、
村ぐるみでリンチ殺人、一家7人を皆殺しにしたが…あまりにハードな「500年前のお悩み相談」の内容とは
〈「学者にわざと間違ったことをしゃべらせて…」トンデモ取材にあ然、歴史学者がテレビ番組の制作手法に感じた“危うさ”〉 から続く 都の路上でバクチにカツアゲ、大乱闘……500年前の日本はどのような様相を呈していたのか? ここでは歴史学者・清水克行さんの新刊 『室町ワンダーランド
流行の「透けトップス」に合わせる「インナー」の色やデザインの正解は?【スタイリスト山本あきこ】
過去に発売した書籍6冊は累計34万部越え、新刊『これからも好きなものをおしゃれに着るための処方箋 その服、まだ着られます』も人気のスタイリストの山本あきこさん。ご自身の経験に基づく、着る人に寄り添ったスタイリングが支持を集めています。そんな山本さんが今回レクチャーしてくれるのは「透けトップス✕
「業界特有の事情はわからないではないんですが…」インティマシー・コーディネーター西山ももこが語る“ジレンマ”
「私たちインティマシー・コーディネーターは、ジェンダーやハラスメントについての研究者でもなければ、心のケアの専門家でもない。ひたすら話を聞いて、伝えて、調整するのが仕事。どこまでいっても“コーディネーター”なんです」 このたび、初の著書『インティマシー・コーディネーター』を上梓し
40代で人生の目的に迷ったら読む本
「忙しすぎて本を読む時間がない」「1冊読み切るのに時間がかかる」「読んでも読んでも身につかない」――そんな悩みを抱えているビジネスパーソンは少なくありません。本を読めばいいことはわかっているのに、自主的に読めない人もいるでしょう。何の本をどう読み、どう活かしていくか――働くうえ