殺人事件現場、廃寺、宗教施設…… “リアルな廃墟物件怪異譚” 28篇が楽しめる『ニッポン怪物件』に注目

AI要約

2024年5月27日、株式会社二見書房は新書籍『ニッポン怪物件』を発売した。作品は、廃墟となった物件から伝わってくるかつての住人たちの妄執、狂気、悲哀たちこめる廃墟物件怪異譚28篇が収められた一冊だ。

著者の栗原亨氏は樹海及び廃墟探検家として知られ、30年以上に渡って約1800箇所の廃墟を巡り、青木ヶ原樹海で70体以上の自殺遺体を発見してきた。『ニッポン怪物件』は、心霊現象よりも生々しい現実を五感をフルに使って丹念に探求している。

本書では、怪異で満たされた廃墟物件やその中に棲むかつての住人たちの狂気や悲哀が紹介されており、豪邸の殺人事件現場からカオスな私設テーマパーク、廃寺、宗教施設といった様々な物件が掲載されている。ぜひ一読してみよう。

殺人事件現場、廃寺、宗教施設…… “リアルな廃墟物件怪異譚” 28篇が楽しめる『ニッポン怪物件』に注目

 2024年5月27日、株式会社二見書房は新書籍『ニッポン怪物件』を発売した。栗原亨による本書は、廃墟となった物件から伝わってくるかつての住人たちの妄執、狂気、悲哀たちこめる廃墟物件怪異譚28篇が収められた一冊だ。

 本書では、豪邸の殺人事件現場からカオスな私設テーマパーク、廃寺、宗教施設といった様々な物件が紹介されている。それらは全て怪異で満たされた廃墟物件で、その中に棲むかつての住人たちの狂気や悲哀が伝わってくる。

 著者の栗原亨氏は樹海及び廃墟探検家として知られ、30年以上に渡って約1800箇所の廃墟を巡り、青木ヶ原樹海で70体以上の自殺遺体を発見してきた。本書では、心霊現象よりも生々しい現実を五感をフルに使って丹念に探求している。『ニッポン怪物件』は四六判、全256ページで、本体価格は1,700円(税別)だ。ぜひチェックしてみよう。