# 日本の思想
2024.08.17
人間はなぜ「仮面」をかぶって生きてしまうのか…日本最高の哲学者が見つけた「意外すぎる答え」
明治維新以降、日本の哲学者たちは悩み続けてきた。「言葉」や「身体」、「自然」、「社会・国家」とは何かを考え続けてきた。そんな先人たちの知的格闘の延長線上に、今日の私たちは立っている。『日本哲学入門』では、日本人が何を考えてきたのか、その本質を紹介している。※本記事は藤田正勝『日本
2024.08.05
【教科書には載せられない話】《日本社会主義の父》の「不適切にもほどがある前半生」とは?
堺利彦(1871~1933)と言えば、「日本社会主義の父」として教科書でも紹介されている偉人である。幸徳秋水と共に「平民社」を設立し、非戦論や社会主義運動に生涯を捧げた。 しかし、その前半生は、実は教科書には載せられないぐらい堕落した生活ぶりだったという。日本思想史研究者・尾原