# 政治指導
仏新首相に就任したバルニエ氏 73歳は最高齢 持ち味は豊富な経験と人脈
【パリ=板東和正】フランス元外相で、中道右派・共和党のミシェル・バルニエ氏(73)が5日、内政を担当する新首相に就任した。国民議会(下院)で過半数に届く勢力がなく政局が混乱に陥る中、豊富な人脈と経験に期待がかかる。バルニエ氏はシラク政権で外相、サルコジ政権で農相を歴任。英国の欧州
「アメリカが核ミサイル発射」の誤警報をスルー、核戦争を防いだソ連軍人の名前
現在、核兵器を使用する権限を持つのは各国の政治指導者で、アメリカでは議会の承認なしに大統領の一存で核ボタンを押すことができてしまう。過去にはシステムの誤作動で核攻撃警報が作動し、あわや核戦争へと発展しそうになったケースもある。核報復は核抑止のために必要な行動であると同時に、全員を滅ぼす究極の
ハマス、ハニヤ氏の後任指導者に「イスラエル奇襲設計」シンワル氏任命
パレスチナの武装組織ハマスが先月末に暗殺された最高政治指導者イスマイル・ハニヤ氏の後任にガザ地区ハマスの首長ヤヒヤ・シンワル氏を任命した。6日(現地時間)のロイター通信などによると、ハマスはこの日の声明で次期政治局長にシンワル氏を指名したと明らかにした。ハマス政治局長の任期は4年
バングラデシュ首相、インドに脱出 デモ隊から歓声
ダッカ(CNN) バングラデシュの反政府デモで辞任に追い込まれたハシナ首相が、隣国インドに脱出した。外務省高官が6日、CNNとのインタビューで、ハシナ氏はインドの首都ニューデリーに近い「より安全な」場所にいると語った。のうひんデモ現場ではハシナ政権の崩壊に歓喜の声が
習氏ら、北戴河で「休暇」か 経済方針巡り意見交換 中国
【北京時事】中国の習近平国家主席ら最高指導部メンバーが河北省の避暑地・北戴河に集い、休暇に入ったもようだ。 指導部は現地で、7月に開かれた共産党の重要会議、第20期中央委員会第3回総会(3中総会)で決まった経済方針について専門家らと意見交換。その他の政策や人事についても討議を行
「キングダム」の秦王「嬴政」は、史実でも「信」や将軍たちとの絆があった!統一戦争で見せた「将軍を生かす才」
映画『キングダム大将軍の帰還』が盛り上がりを見せている。映画では、吉沢亮さん演じる秦王の嬴政(えいせい)と、山崎賢人さん演じる主人公・信ら将軍たちとの信頼関係も描かれている。 映画『キングダム』の中国史監修を務めた学習院大学名誉教授・鶴間和幸さんは著書『始皇帝の戦争と将軍たち』
金正恩委員長、新義州・義州郡の洪水現場を訪問して指揮
北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長が28日、平安北道新義州市(シンウィジュシ)と義州郡(ウイジュグン)の洪水被害現場を訪問したと、朝鮮中央通信が29日報じた。金委員長は27日の豪雨で鴨緑江(アムノッカン)の水位が危険水準を越え、約5000人の住民が孤立した状況で、住民の
オバマ元米大統領、近くハリス氏支持を表明へ 情報筋
ワシントン(CNN) オバマ元米大統領が近く、民主党の大統領候補指名が確実視されているハリス副大統領への支持を表明する見通しであることが分かった。情報筋がCNNに明らかにした。この情報筋によると、オバマ氏はハリス氏と定期的にやり取りしており、20年来の知り合いであるハリス氏の相談
金のネックレスをつけた金正恩、肩を露出したプーチン…マスク氏が投稿した猟奇ファッションショー
テスラのイーロン・マスクCEO(最高経営責任者)がSNSのX(旧ツイッター)に投稿した仮想ファッションショーの動画が話題になっている。フランシスコ教皇、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長、ロシアのプーチン大統領、米国のバイデン大統領およびトランプ前大統領、中国の習近平国
橋崩落で12人死亡、30人超不明 中国・陝西
【北京時事】中国内陸部の陝西省商洛市で19日夜、高速道路の橋が豪雨の影響で崩落し、20日までに少なくとも12人の死亡が確認された。 中国メディアによると、30人以上が行方不明となっている。習近平国家主席は「救助に全力を尽くす」よう指示を出した。
民主党支持の俳優ジョージ・クルーニー氏もバイデン氏に撤退要請「時間には勝てない」
アメリカの民主党内で撤退論がくすぶるバイデン大統領を巡って新たな動きです。「民主党支持」を公言する俳優ジョージ・クルーニー氏がバイデン氏では「選挙に勝てない」と撤退を求めました。 ジョージ・クルーニー氏はニューヨーク・タイムズへの寄稿で「私はジョー・バイデンを愛している。この4年
ウクライナ支援、米大統領選待たずに実施を ゼレンスキー氏が訴え
[ワシントン 9日 ロイター] - ウクライナのゼレンスキー大統領は9日、11月の米大統領選の結果を待たずにウクライナ支援に力強く動くよう米政治指導者らに求めた。ワシントンのロナルド・レーガン研究所で演説し「誰もが11月を待っている。米国人も、欧州、中東、太平洋でも、世界
小渕・金大中宣言の舞台裏を明かす…元駐韓大使が当時の日誌をもとに出版(1)
「国民感情のすれ違いを、いわば政治的に克服して、まさに未来志向的な両国関係を構築できた時代が存在した。小渕恵三首相と金大中大統領が両国の政治指導者であった時代がその典型である。なぜ、そうした時代が存在したのか。その背後の要因は何であったのか。こうした疑問に答える一助として、その時代に韓国駐在大
誤った判断が招いた朝鮮戦争…悲劇を繰り返してはならない【寄稿】
数日後に迫った6月25日は、朝鮮戦争が起きて74年になる日だ。朝鮮戦争は20世紀の韓国史で最も多くの犠牲者を出した事件であり、世界史においては東西冷戦を深化させた重要な事件だ。だが、朝鮮戦争が起きる過程では、この戦争についての各国の指導者たちの深刻な誤算と誤った判断があった。
4年半ぶりの「首脳会談」と冷戦下の「交流」、国交のない中国への「渡り方」【ソウルの空に中国国旗がひるがえった「サッカー決勝戦」の夜】(1)
蹴球放浪家・後藤健生は、さまざまな国を歩いてきた。また、多くの歴史の転換点も目にしてきた。サッカーもまた、時代の変化を象徴することがあるのだ。 5月の末に韓国・ソウルで日中韓首脳会談が開かれました。 日本からは岸田文雄首相、韓国からは尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統
天安門事件から35年 胡耀邦氏が眠る地で考えた中国政治の振り子現象
1980年代に中国共産党総書記を務めた改革派指導者、胡耀邦氏の墓がある江西省共青城市を訪ねた。89年6月4日、北京市で学生の民主化要求運動を武力で制圧した天安門事件は急死した胡氏の追悼活動が引き金になった。事件から35年の節目に胡氏をしのび、中国政治の今を読み解く糸口にしたい。そう考えた私が
北朝鮮、「衛星」打ち上げ通告 きょう期間入り、政府警戒
海上保安庁は27日未明、北朝鮮から同日午前0時から6月4日午前0時の間に「衛星」の打ち上げを実施するとの通告があったと発表した。 黄海の2カ所とフィリピン・ルソン島東方の1カ所の海域に破片などが落下する可能性があり、政府は警戒態勢を強めた。 通告を受け、ソウルを訪