# 政治団体

茂木派、派閥事務所を閉鎖 新藤経済再生相が説明
2024.07.05

茂木派、派閥事務所を閉鎖 新藤経済再生相が説明

 新藤義孝経済再生担当相は5日の閣議後記者会見で、東京・永田町のビルに入居する自民党の茂木敏充幹事長率いる茂木派(平成研究会)の派閥事務所を閉鎖したと明らかにした。「解約の手続きは済んでいる」と説明した。 新藤氏は茂木派の出身。茂木氏がテレビ番組などで総裁選への出馬意欲を示してい

「麻雀はプロ並み」と自己PR、独特な抑揚で訴えも 史上最多52人の政見放送から②
2024.06.25

「麻雀はプロ並み」と自己PR、独特な抑揚で訴えも 史上最多52人の政見放送から②

東京都知事選(7月7日投開票)で政見放送の2回目が24日午後、首都圏のNHK総合で流された。5人の候補の政見が放送され、「レストランオタクを自称できる」「麻雀検定に合格した」などと40回近く自身のアピールポイントと名前を連呼する一方で有力候補を揶揄する候補や、抑揚をつけた独特の節回しで目指す社

【都知事選】同じポスターがずらり 候補者と無関係の人物も…異例の光景に「掲示板そんなに必要?」
2024.06.24

【都知事選】同じポスターがずらり 候補者と無関係の人物も…異例の光景に「掲示板そんなに必要?」

 過去最多56人が立候補した今回の東京都知事選。選挙ポスターをめぐっては、同じデザインのポスターがずらりと並ぶ、異例の光景が広がっています。 都知事選の選挙ポスターの掲示板です。ある特定の政治団体が、25番から48番まで24枚分のスペースを占める形となっています。 

【独自】寄付で無関係ポスター…直撃のエステ店長「すごくいい経験できた」正式候補者「本音は売名」 都知事選“掲示板ジャック”108カ所徹底調査
2024.06.24

【独自】寄付で無関係ポスター…直撃のエステ店長「すごくいい経験できた」正式候補者「本音は売名」 都知事選“掲示板ジャック”108カ所徹底調査

物議を醸している都知事選の“掲示板ジャック騒動”で、Mr.サンデーが掲示板108カ所を独自調査すると、22日までに24枠にポスターが貼られていた掲示板は46カ所あることが分かった。さらに無関係のポスターを貼る人たちを直撃取材すると、孫の絵をポスターにしたユーチューバーや、自分の顔をポスターにし

「都民のための選挙を」と聴衆 都知事選告示後初の日曜日
2024.06.23

「都民のための選挙を」と聴衆 都知事選告示後初の日曜日

 東京都知事選は23日、告示後初の日曜日を迎え、候補者らは雨の街頭を回り支持を訴えた。聴衆からは、過去最多となる56人の候補が乱立し、掲示板に同一ポスターが多数張られている事態への怒りや、「もっと政策を戦わせ、都民のための選挙を」との声が聞かれた。 東京・巣鴨の「巣鴨地蔵通り商店

「掲示場をジャックせよ」 都知事選候補者乱立の陰で掲示枠「販売」に波紋
2024.06.22

「掲示場をジャックせよ」 都知事選候補者乱立の陰で掲示枠「販売」に波紋

20日に告示された東京都知事選(7月7日投開票)で24人を擁立した政治団体が、ポスター掲示場の枠を事実上「販売」していることが波紋を呼んでいる。公職選挙法には権利譲渡を禁止する規定はないが、〝売名〟など本来の目的と異なる掲示場の使用も想定されており、専門家からは民主主義の空洞化や政治不信につな

都知事選ポスター問題「規制を」 有権者困惑、選管に苦情殺到
2024.06.21

都知事選ポスター問題「規制を」 有権者困惑、選管に苦情殺到

 東京都知事選の選挙ポスター掲示板に同じ人物やデザインのポスターが多数張られ、有権者に困惑が広がっている。政治団体「NHKから国民を守る党」は、団体に寄付をした人の作ったポスターを掲示板に張っているとしており、制度の隙間をついた掲示板の目的外利用との意見も。識者は「規制の手段を考えていく必要が

有権者「ばかにしている」 都知事選の掲示板に大量の同じポスター
2024.06.21

有権者「ばかにしている」 都知事選の掲示板に大量の同じポスター

 20日に告示された東京都知事選(7月7日投開票)で、候補者のポスターを張る掲示板に、同じポスターが大量に張られる事態が起きている。候補者を24人擁立した政治団体が掲示板のスペースを寄付者に譲っていることが主な原因だ。選挙と関係ない人物や主張が掲示板中に広がり、都民からは「有権者をばかにしてい

「ポスターで選挙を愚弄」批判 「掲示板ジャックに反対」署名も
2024.06.21

「ポスターで選挙を愚弄」批判 「掲示板ジャックに反対」署名も

 東京都知事選の掲示板に、同一のポスターが多数張られる事態が起きた。街頭では「選挙を愚弄している」「政策が伝わってこない」と批判の声が上がる。政治団体「NHKから国民を守る党」が、寄付をした人のつくったポスターを、掲示板に張る活動をしていることなどが影響しているとみられる。 都知

東京都知事選挙の候補者が最多の56人、同一の政治団体から24人…政見放送が長時間に
2024.06.21

東京都知事選挙の候補者が最多の56人、同一の政治団体から24人…政見放送が長時間に

 都知事選は、有権者数が1100万人に達する日本最大の首長選だ。1947年以降、前回選までの21回の立候補者数の平均は12・3人。石原慎太郎氏が再選した2003年が5人で最少だったが、近年は14年に16人、16年に21人、前回の20年は22人と増加傾向にある。12年に統一地方選から外れたことで

同一ポスターが掲示板埋める N国党の活動影響か
2024.06.20

同一ポスターが掲示板埋める N国党の活動影響か

 東京都知事選の告示日の20日、複数の選挙ポスター掲示板で、半分ほどの枠が同一のポスターで埋め尽くされていることが分かった。政治団体「NHKから国民を守る党」が、団体に寄付をした人が自身でつくったポスターを掲示板に張る活動などが影響しているとみられる。 東京・霞が関の掲示板は、「

候補乱立の東京都知事選 〝売名〟目的も少なくなく、独自主張の候補も
2024.06.20

候補乱立の東京都知事選 〝売名〟目的も少なくなく、独自主張の候補も

20日に告示された東京都知事選は、史上最多の56人が立候補した。真摯(しんし)に政策を訴える候補者がいる一方で、〝売名〟目的とみられるケースも少なくない。当選を狙う意思のない人が無責任に立候補することを防ぐ目的の供託金は、知事選の場合300万円。得票が有効投票数の1割未満だと没収

へずまりゅう 都知事選の辞退を発表「300万円返金された」“無料で売名”疑う声も「ちゃんと理由が…」
2024.06.19

へずまりゅう 都知事選の辞退を発表「300万円返金された」“無料で売名”疑う声も「ちゃんと理由が…」

 元「迷惑系ユーチューバー」で、政治団体「へずまJAPAN」代表・へずまりゅうこと原田将大氏(33)が19日、自身のX(旧ツイッター)を更新。東京都知事選(6月20日告示、7月7日投開票)の立候補を辞退すると発表した。 へずまは「300万円小切手で返金された」と、供託金が返金され

“つばさの党”契機に「取り締まりしやすく」維新・国民・教育が公選法改正案を共同提出
2024.06.18

“つばさの党”契機に「取り締まりしやすく」維新・国民・教育が公選法改正案を共同提出

日本維新の会、国民民主党、教育無償化を実現する会の3党は18日、衆院に公職選挙法の改正案を提出した。この改正案は、4月に行われた衆院東京15区の補選で、政治団体「つばさの党」が他陣営の演説を大音量で妨害したほか、選挙カーで追跡したとされる選挙妨害事件を契機に、3党で協議していたも

〈鹿児島県知事選〉医師連盟の塩田氏推薦取り下げ「有権者にはどう映るのか」…現職推す自民党内、友好団体のひずみに影響の拡大懸念
2024.06.15

〈鹿児島県知事選〉医師連盟の塩田氏推薦取り下げ「有権者にはどう映るのか」…現職推す自民党内、友好団体のひずみに影響の拡大懸念

 20日告示の鹿児島県知事選を前に、現職塩田康一氏(58)を推薦する自民党の友好団体の足並みが乱れている。過去の知事選で自民推薦候補を支援し、前回、前々回とトップが現職の後援会長も務めた県医師連盟の推薦取り下げは、まさに異例。対立候補の新人米丸麻希子氏(49)の応援に回るとの見方もあり、波乱含

自民・岸田派が事務所閉鎖
2024.06.14

自民・岸田派が事務所閉鎖

 自民党岸田派(宏池会)は14日、東京・永田町に置いてきた派閥事務所を閉鎖した。 週明けから原状回復の工事に入り、明け渡しは7月になる見通し。その後8月にも政治団体の解散届を総務省に提出したい考えだ。 

N党から都知事選24人 福永活也氏「どうしても行きたいレストランが」衆院補選の“エベレスト登頂”に続き不在
2024.06.14

N党から都知事選24人 福永活也氏「どうしても行きたいレストランが」衆院補選の“エベレスト登頂”に続き不在

 政治団体・NHKから国民を守る党の立花孝志氏(56)が14日、国会内での定例会見で、東京都知事選(20日告示、7月7日投開票)に、同党公認、関連の政治団体から新たに5人が出馬すると発表した。 立花氏は「NHK党から19人、関連の政治団体から5人。24人で打ち切ります」と、同党と

つばさの党・黒川敦彦被告が都知事選〝獄中立候補〟表明 代表代行「本来の私たちの意図、知っていただく」
2024.06.13

つばさの党・黒川敦彦被告が都知事選〝獄中立候補〟表明 代表代行「本来の私たちの意図、知っていただく」

 政治団体・つばさの党代表代理で埼玉県朝霞市議の外山麻貴氏(52)が13日、都庁で会見し、同団体代表で、公職選挙法違反(自由妨害)容疑で逮捕、起訴された黒川敦彦被告(45)が東京都知事選(20日告示、7月7日投開票)に立候補することを改めて表明した。 黒川被告は逮捕、起訴される前

逃げるなと他候補追跡、ライブ配信し「再生数が半端じゃない」…過激動画は票より「悪目立ち」狙い
2024.06.11

逃げるなと他候補追跡、ライブ配信し「再生数が半端じゃない」…過激動画は票より「悪目立ち」狙い

 4月の衆院東京15区補欠選挙で起きた選挙妨害事件など、国民の代表を選ぶ選挙をないがしろにする行為が後を絶たない。民主主義の基盤となる現場で何が起きているのか。その背景とともに探る。 「お前が逃げるからこういうことになるんだぞ」。拡声機で罵声を浴びせながら、街頭演説中の候補者を追

「つばさの党」めぐる公選法違反事件 立憲民主党陣営を同じ日に3回交通妨害か 直後に演説妨害の疑い 今年4月の衆院東京15区補選で
2024.06.09

「つばさの党」めぐる公選法違反事件 立憲民主党陣営を同じ日に3回交通妨害か 直後に演説妨害の疑い 今年4月の衆院東京15区補選で

政治団体「つばさの党」をめぐる公職選挙法違反事件で、逮捕された代表らが、同じ日に3回、立憲民主党陣営の選挙カーを執拗に追いかけ交通を妨害した疑いがあることが新たにわかりました。政治団体「つばさの党」代表の黒川敦彦容疑者(45)ら3人は衆議院東京15区の選挙期間中の4月17日、立憲