# 政治リスク

新興国の公社債、ハードカレンシー建て発行鈍化へ-政治リスク念頭
2024.07.01

新興国の公社債、ハードカレンシー建て発行鈍化へ-政治リスク念頭

(ブルームバーグ): 新興国市場でのハードカレンシー建ての公社債発行はこの半年間に大きく膨らんだが、政治リスクをはらんだ7-12月(下期)に急減速しそうだ。ブルームバーグがまとめたデータによると、新興国市場の政府および企業による債券発行額は、2021年以降で1-6月(上期)として

〔欧州株式〕おおむね下落=英0.19%安、独0.14%高(28日)
2024.06.29

〔欧州株式〕おおむね下落=英0.19%安、独0.14%高(28日)

 【ロンドン時事】週末28日の欧州株式市場はおおむね下落した。英FT100種平均株価指数(FTSE100)は前日終値比15.56ポイント(0.19%)安の8164.12で引けた。週間ベースでは0.89%安。 ドイツ株式主要40銘柄指数(DAX)は0.14%高(週間は0.40%高)

債券は上昇か、仏政治不安で米金利低下-日銀オペ減額先送りは重し
2024.06.17

債券は上昇か、仏政治不安で米金利低下-日銀オペ減額先送りは重し

(ブルームバーグ): 17日の債券相場は上昇が予想されている。フランスの政治懸念からリスク回避が広がり、米国の長期金利が低下した先週末の流れを引き継ぐ。一方、日本銀行が14日の金融政策決定会合で国債買い入れ減額の具体案を先送りしたことによる不透明感は相場の重しになりそうだ。岡三証

G7首脳会議、課題解決難航か 支持率低迷など国内問題が足かせ
2024.06.12

G7首脳会議、課題解決難航か 支持率低迷など国内問題が足かせ

Crispian Balmer[ローマ 11日 ロイター] - 主要7カ国(G7)首脳会議(サミット)がイタリア南部プーリア州で13─15日に開かれる。各国首脳はウクライナや中東の戦争、中国との貿易不均衡など世界的課題の解決策を模索する一方、多くの国内問題を抱えている。<

〔欧州株式〕軒並み下落=英0.98%安、仏1.33%安(11日)
2024.06.12

〔欧州株式〕軒並み下落=英0.98%安、仏1.33%安(11日)

 【ロンドン時事】11日の欧州株式市場は軒並み下落した。英FT100種平均株価指数(FTSE100)は前日終値比80.67ポイント(0.98%)安の8147.81で引けた。 ドイツ株式主要40銘柄指数(DAX)は0.68%安、フランスCAC40種指数は1.33%安、ストックス60

ユーロ、対主要通貨で下落 欧州議会選受け、政治リスク懸念
2024.06.10

ユーロ、対主要通貨で下落 欧州議会選受け、政治リスク懸念

 【ロンドン時事】週明け10日のロンドン外国為替市場では、欧州統一通貨ユーロが主要通貨に対して下落した。 欧州連合(EU)欧州議会選挙で極右・右派が勢力を拡大する見通しとなり、政治リスクの高まりを懸念した売りが膨らんだ。 ユーロの対ドル相場は午前11時半現在、1ユー

メキシコ・ペソ買いのもうけの戦略、大統領・議会選で一夜にして一変
2024.06.05

メキシコ・ペソ買いのもうけの戦略、大統領・議会選で一夜にして一変

(ブルームバーグ): 世界の資産運用会社にとって、低金利通貨で資金を借り入れ、メキシコ資産に投資することが過去2年間、同国通貨ペソの上昇を背景に金もうけの常とう手段となってきた。しかし、これはほぼ一夜にして確実に稼げる手法ではなくなった。2日に投開票が行われた大統領

メキシコ・ペソが2日続落、一時3%近い下げ-選挙の衝撃続く
2024.06.04

メキシコ・ペソが2日続落、一時3%近い下げ-選挙の衝撃続く

(ブルームバーグ): 4日の外国為替市場で、メキシコ・ペソが2日続落。選挙で与党勢力が予想外の大勝を収め、世界有数のキャリー取引の投資先だった同国に政治リスクが生じた。ペソは一時2.9%安の1ドル=18.1936ペソを付けた。前日は3.8%下げ、1日の下落率として2020年6月以

バイデン氏、大統領令で国境対策へ-選挙にらみ亡命申請制限
2024.06.04

バイデン氏、大統領令で国境対策へ-選挙にらみ亡命申請制限

(ブルームバーグ): バイデン米大統領は4日、メキシコとの国境での亡命申請を一部停止することを可能にする大統領令に署名する。米国への移民の流入を制限し、11月の米大統領選で再度対決する見通しのトランプ前大統領に対し、自身の最大の弱点の一つに対処するのが狙い。事情に詳しい複数の関係

インタビュー:赤字の中国事業「着実に利益を上げる形に」=荻野・大和証G社長
2024.05.28

インタビュー:赤字の中国事業「着実に利益を上げる形に」=荻野・大和証G社長

Miho Uranaka Anton Bridge[東京 28日 ロイター] - 大和証券グループ本社の荻野明彦社長は赤字が続く中国事業について、投資銀行の競合各社が事業を縮小する中でも黒字転換を目指す考えを示した。企業の合併・買収(M&A)の仲介などに力を入れる。