# 改ざん

　JR貨物のデータ改ざん問題を受けて、一部で編成車両の数を減らして運行していたJR東海の在来線は、16日の始発から通常編成での運行を再開しました。　JR貨物が車両の組み立て作業でデータを改ざんした問題を受けた調査で、JR東海は、一部の車両で車輪と車軸を繋ぐ際にかかる圧力が、社内で

　JR東海は14日、在来線の一部車両について、車輪に車軸を取り付ける作業の際に社内で定めた目安を超える圧力がかかっていたと発表した。問題の車軸は11本で、同社は交換作業のため該当車両の使用を停止し、14日は一部の在来線で列車の車両数を減らして運行した。安全性に問題はないとしている。

　JR東海は14日、新幹線と在来線のすべての車両について車軸に車輪を取り付けた際の圧力データを点検したところ、社内で定めた目安を上回っていたケースが在来線の10両で確認されたと発表した。　車軸の交換が完了するまで該当車両の使用を停止し、一部の列車は車両を減らして運行する。

　JR東海は14日、列車の車輪に車軸を取り付ける作業で、社内の目安値を超える圧力をかけていた車軸が在来線で11本あったと発表した。安全性は確保されているとしている。データ改ざんなどの不正は見つからなかった。新幹線は全て目安内だった。JR貨物の不正問題を受け、社内調査を行った。　J

JR東海は在来線の一部の車両について、組み立て作業の際に、目安を超えた圧力がかかっていた車軸が11本あったと発表しました。　JR東海によりますと、組み立て作業について点検をしたところ、在来線の一部の車両で、目安を超える圧力がかかっていた車軸が11本見つかりました。　

　斉藤鉄夫国土交通相は13日の閣議後記者会見で、JR貨物のデータ改ざん問題について「鉄道輸送の安全確保の仕組みを根底から覆す行為で、極めて遺憾だ」と述べた。　物流への影響を最小限に抑えるため、物流事業者に連携して代替輸送手段の確保に取り組むよう求めたことも明らかにした。<

JR貨物が車輪を組み立てる際にデータを改ざんしていた問題をめぐり、斉藤国交大臣は全国の鉄道事業者などに対し、車輪を緊急点検するよう指示したことを明らかにしました。斉藤鉄夫 国交大臣「このような不正行為は鉄道輸送の安全確保の仕組みを根底から覆す行為であり、極めて遺憾で

　JR貨物が車輪交換作業でデータ改ざんなどの不正行為をしていた問題で、同社は12日、新たに貨車67両で不正が確認されたと発表した。　不正が確認されて運用停止となった機関車と貨車は、計約8500両のうち631両となった。　新たに不正が確認されたのは、川崎（川崎市）と輪

　JR貨物は12日、列車の部品組み立て作業でデータを改ざんするなどの不正があった問題で、新たに67両で不正を確認したと発表した。

大型台風や大地震などの未曽有の自然災害ならともかく、データ改ざんなどの不正問題で全ての貨物列車の運行がストップするというのは前代未聞である。JR貨物では、列車の車輪に車軸を通す作業で、日本産業規格（JIS）で定められた基準値を超える場合は、基準値内に収まるようにデータを改ざんする

JR貨物のデータ改ざん問題で、JR貨物はきのう、全車両およそ7000両の運行を停止しました。その後、安全が確認できた車両から順次運転を再開しているということですが、物流にも影響が出ています。JR貨物のデータ不正問題では、国交省がきのう、不正があった3つの車両所へ立ち入り検査を行い

車両の組み立て作業でデータを改ざんしていた問題で、JR貨物は全ての列車の運行を取りやめていましたが、11日夜に運転を再開させました。JR貨物では、これまでに564両でデータの改ざんなどが確認されていて、国土交通省は不正が行われた3つの車両所に特別保安監査を行いました。

検査データの改ざんで全ての列車を停めていたＪＲ貨物は夕方ごろから不正との関わりが無かったと確認できた車両から運行を再開しました。ＪＲ貨物を巡っては11日国土交通省が室蘭市の輪西車両所など全国３カ所の車両所に特別保安監査に入りました。ＪＲ貨物によりますと列車の車輪と車

JR貨物のデータ改ざん問題で、きょう新たに車両300両で不正の有無が確認出来ていないことがわかり、JR貨物の全車両およそ7000両が運行を停止しました。その後、安全が確認できた車両から順次運転を再開しているということです。JR貨物は、北海道、神奈川、広島の3つの車両所で、貨物列車

　北海道内の農家でも不安が高まっています。JR貨物の車両組み立て作業時のデータ改ざん問題で、JR貨物はすべての貨物車両の運行を止めたと11日に発表しました。　11日午後1時ごろ、国土交通省の担当者が北海道室蘭市のJR貨物、輪西車両所に検査に入りました。調べているのは不正行為です。

JR貨物は、貨物列車の組み立てに関する検査データを改ざんするなどしていた問題を受け、11日、全ての貨物列車を停止し、検査を行っていると発表しました。※詳しくは動画をご覧ください（9月11日放送『news every.』より）

　JR貨物の犬飼新社長は11日の定例会見で、貨車などの車輪交換作業でのデータ改ざん問題について、「コンプライアンス（法令順守）の意識、教育が不十分であった」と述べ、謝罪した。自身の経営責任については「非常に重く受け止めている」とし、原因の究明や対策の策定に注力する考えを示した。進退への言及はな

　JR貨物の犬飼新社長は11日の定例会見で、貨車などの車輪交換作業でのデータ改ざん問題について、「コンプライアンス（法令順守）の意識、教育が不十分であった」と述べ、謝罪した。　自身の経営責任については「非常に重く受け止めている」とし、原因の究明や対策の策定に注力する考えを示した。

JR貨物が貨物列車の車輪を組み立てる際のデータを改ざんしていた問題で、きょう、JR貨物が所有する貨物列車など、およそ7000両すべての運行を停止したと発表しました。JR貨物は全車両で運行を停止し、安全が確認された車両から、順次運転を再開するとしています。

ＪＲ貨物が車両部品の組み立て作業でデータを改ざんしていた問題で１１日、広島市内にある車両所にも国土交通省が鉄道事業法に基づく立ち入り検査に入りました。【久保田記者】「国交省の職員が広島車両所に入っていきます」ＪＲ貨物の広島車両所には午後１時ごろ、国交省