# 捜査情報

鹿児島県警・情報漏えい 法廷の場へ 犯罪経歴や捜査情報を福岡のウェブメディアへ渡したか 元巡査長の初公判は7月11日
2024.06.28

鹿児島県警・情報漏えい 法廷の場へ 犯罪経歴や捜査情報を福岡のウェブメディアへ渡したか 元巡査長の初公判は7月11日

 職務上知り得た情報を漏らしたとして、地方公務員法(守秘義務)違反の罪で起訴された元鹿児島県警曽於署の巡査長(49)=鹿屋市=の初公判が、7月11日に鹿児島地裁で開かれることが28日、分かった。 起訴状によると被告は2023年6月、鹿児島市の県警本部で自身のスマートフォンのメッセ

【速報】外部に捜査情報を漏らした疑い 巡査長を停職1か月の懲戒処分 兵庫県警
2024.06.28

【速報】外部に捜査情報を漏らした疑い 巡査長を停職1か月の懲戒処分 兵庫県警

 兵庫県警は28日、捜査情報を外部に漏らしたとして、32歳の巡査長を停職1か月の懲戒処分にしたと発表しました。 県警によりますと、県内の警察署に勤務する男性巡査長(32)は、2019年2月から2022年9月までの間、警察内部の情報を不正に照会し外部に捜査情報を漏らしたほか、不適切

鹿児島県警「漏洩」で権力の暴走明るみに 踏みにじられた「取材の自由」(下)
2024.06.27

鹿児島県警「漏洩」で権力の暴走明るみに 踏みにじられた「取材の自由」(下)

鹿児島県警が、捜査情報を「漏洩」したとして現職の巡査長と前生活安全部長を逮捕した事件は「取材の自由」の問題に発展した。権力の暴走をチェックするジャーナリズムの真髄を実践したのは大手メディアではない福岡と札幌の記者たち。彼らに県警は圧力を加えた。 鹿児島県警に逮捕された藤井光樹元巡

【社説】異例の特別監察 鹿児島県警のうみを出せ
2024.06.25

【社説】異例の特別監察 鹿児島県警のうみを出せ

 一連の不祥事で、鹿児島県警が組織の健全性を失っていることは明らかだ。県民の信頼回復は容易ではない。 県警幹部の捜査情報漏えいと事件の隠蔽(いんぺい)疑惑である。鹿児島地検は先週、国家公務員法(守秘義務)違反の罪で前生活安全部長を起訴した。 前部長は退職直後の3月、

警察庁、来週にも鹿児島県警に監察官を派遣へ 改めて経緯確認
2024.06.20

警察庁、来週にも鹿児島県警に監察官を派遣へ 改めて経緯確認

 鹿児島県警で前生活安全部長が逮捕されるなど不祥事が相次いでいることを受け、警察庁は来週にも、県警に監察官を派遣する方針を固めた。捜査関係者への取材で判明した。改めて経緯を確認し、再発防止に向けた対策を検討する。 県警を巡っては、警察内部の情報を漏らしたとして、国家公務員法(守秘

前鹿児島県警部長の文書漏えい先が判明 道警不祥事を扱った札幌の記者「面識ない。なぜ自分に送られたのか…」 情報確認難しく、福岡のウェブメディア運営者へ提供
2024.06.08

前鹿児島県警部長の文書漏えい先が判明 道警不祥事を扱った札幌の記者「面識ない。なぜ自分に送られたのか…」 情報確認難しく、福岡のウェブメディア運営者へ提供

 職務上知り得た秘密を退職後に漏らしたとして、前鹿児島県警生活安全部長(60)が国家公務員法(守秘義務)違反の疑いで逮捕、送検された事件を巡り、漏えいした文書の郵送先は面識のない北海道の記者だったことが7日、分かった。文書は別の捜査情報漏えい事件で家宅捜索を受けた福岡の記者に転送されていた。<

イ・ソンギュンさんの捜査情報を流出した疑い…捜査官に対し警察が拘束令状を申請
2024.06.03

イ・ソンギュンさんの捜査情報を流出した疑い…捜査官に対し警察が拘束令状を申請

警察が、麻薬投薬の疑いで捜査を受けていた中で死去した俳優イ・ソンギュンさんの捜査情報を流出した疑い(公務上の秘密漏洩)で、仁川(インチョン)地検の捜査官に対し拘束令状を申請した。京畿(キョンギ)南部警察庁は最近、捜査官B氏に対して業務上秘密漏洩の疑いを適用し、拘束令状を申請したと

職務上の秘密、漏らした疑い 鹿児島県警、前生活安全部長を逮捕
2024.05.31

職務上の秘密、漏らした疑い 鹿児島県警、前生活安全部長を逮捕

 在職中に知り得た職務上の秘密を退職後に漏らしたとして、鹿児島県警は31日、同県警の前生活安全部長、本田尚志(たかし)容疑者(60)=鹿児島市=を国家公務員法違反容疑で逮捕した。 同県警を巡っては、捜査情報を漏らしたとして元巡査長(懲戒免職)が5月、地方公務員法(守秘義務)違反で

県警トップが「前例ない」説明会見に立ったが、詳細は明かさず 被害者への謝罪手法も疑問残るまま 鹿児島県警・捜査情報漏えい
2024.05.21

県警トップが「前例ない」説明会見に立ったが、詳細は明かさず 被害者への謝罪手法も疑問残るまま 鹿児島県警・捜査情報漏えい

 鹿児島県警の捜査情報を第三者に漏らした疑いで、現職警察官が逮捕された事件を巡り、県警本部で20日あった調査結果の会見では野川明輝本部長が説明、謝罪した。県警によると、本部長が直接説明した前例はない。事態を深刻に受け止めたとみられる。一方で漏らされた被害者が県警の謝罪対応を批判している点につい

捜査情報漏えいした元巡査長を起訴 鹿児島地検
2024.05.21

捜査情報漏えいした元巡査長を起訴 鹿児島地検

 鹿児島地検は20日、職務上知り得た情報を漏らしたとして、地方公務員法(守秘義務)違反の疑いで逮捕、送検された元県警曽於署の巡査長(49)=鹿屋市=を同罪で起訴した。 起訴状によると被告は2023年6月、鹿児島市の県警本部で自身のスマートフォンのメッセージ機能を使って、1人の犯罪

漏えいした捜査情報は304人分…「見返り情報を得て、組織内の評価を高めたかった」 鹿児島県警、巡査長を懲戒免職
2024.05.21

漏えいした捜査情報は304人分…「見返り情報を得て、組織内の評価を高めたかった」 鹿児島県警、巡査長を懲戒免職

 鹿児島県警の捜査情報を第三者に漏らした地方公務員法(守秘義務)違反の疑いで、曽於署地域課の巡査長(49)が4月に逮捕された事件を巡り、県警は20日、犯罪経歴情報1件と95事件、計304人の個人情報が漏えいしたと発表した。県警によると、巡査長は「情報提供の見返りにさまざまな情報を得て、組織内の